Telemetry
テレメトリーについて
概要
第1章 Telemetry について リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
Red Hat Advanced Cluster Security for Kubernetes (RHACS) は、製品の使用状況と製品設定に関する匿名化された集約情報を収集します。これは、製品がどのように使用されているかを Red Hat が理解し、改善のために優先すべき領域を特定するのに役立ちます。さらに、Red Hat はこの情報を使用してユーザーエクスペリエンスを向上させます。
1.1. Telemetry で収集される情報 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
Telemetry は、ユーザー名、パスワード、ユーザーリソースの名前またはアドレスなどの識別情報を収集しません。
オフラインモードが有効になっているインストールを除き、Telemetry データの収集はデフォルトで有効になっています。
テレメトリーは次の情報を収集します。
-
API、
roxctlCLI、およびユーザーインターフェイス (UI) の機能と設定。Red Hat Advanced Cluster Security for Kubernetes (RHACS) の使用方法を把握し、作業の優先順位付けに役立てます。 - UI 画面に費やす時間。ユーザーエクスペリエンスの向上に役立てます。
- 統合情報は、使用されない統合があるか把握するために使用します。
- 接続されている保護されたクラスターの数とその設定。
- 発生したエラーの情報。最も一般的な問題を特定するために使用します。
第2章 Telemetry からのオプトアウト リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
テレメトリーをオプトアウトするかどうかは、お客様のニーズと要件、および準拠が求められる規制やポリシーに基づいて決定する必要があります。
2.1. Telemetry の無効化による影響 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
Red Hat Advanced Cluster Security for Kubernetes (RHACS) バージョン 4.0 では、Telemetry をオプトアウトできます。ただし、Telemetry はコアコンポーネントとして組み込まれているため、オプトアウトすることは強く推奨されません。Telemetry をオプトアウトすると、Red Hat は製品がどのように使用されているか、改善のためにどの領域を優先すべきかを十分に把握できません。
2.2. Telemetry の無効化 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
環境でキーを設定して Telemetry を設定した場合は、Red Hat Advanced Cluster Security for Kubernetes (RHACS) ユーザーインターフェイス (UI) から Telemetry データの収集を無効にできます。
手順
- RHACS ポータルで、Platform Configuration > System Configuration に移動します。
- System Configuration ヘッダーで、Edit をクリックします。
- 下にスクロールして、Online Telemetry Data Collection が Disabled に設定されていることを確認します。