16.4. 宣言型設定のトラブルシューティング


Platform Configuration System Health ページの Declarative configuration セクションに表示されるエラーメッセージを使用すると、トラブルシューティングに役立ちます。roxctl declarative-config コマンドには、設定ファイルを検証し、エラーを検出するための lint オプションも含まれています。

Platform Configuration System Health ページの Declarative configuration セクションに表示されるエラーメッセージは、宣言型設定の問題に関する情報を提供します。宣言型設定に関する問題は、以下の条件によって発生する可能性があります。

  • 設定ファイルの形式が有効な YAML ではありません。
  • 設定ファイルには、権限セット内の無効なアクセスなど、無効な値が含まれています。
  • リソース名が一意でない、設定にリソースへの無効な参照が含まれているなど、無効なストレージ制約が存在します。

設定ファイルを検証するには、設定ファイルのエラーを確認し、設定ファイルの作成および更新時に無効なストレージ制約がないことを確認するには、roxctl declarative-config lint コマンドを使用します。

削除中のストレージ制約のトラブルシューティングを行うには、リソースが Declarative Orphaned としてマークされているかどうかを確認します。これは、リソースによって参照された宣言的設定が削除されたことを示します (たとえば、ロールによって参照された権限セットの宣言的設定が削除された場合)。このエラーを修正するには、新しい権限セットを指すようにリソースを編集するか、削除された宣言的設定を復元します。

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