6.4.2. Prometheus の設定


注記

OpenShift Container Platform 3.11 で AMQ Streams を実行している場合は、以下の手順を使用します。

Prometheus では、システム監視とアラート通知のオープンソースのコンポーネントセットが提供されます。

ここでは、AMQ Streams が OpenShift Container Platform 3.11 にデプロイされている場合に、提供された Prometheus イメージと設定ファイルを使用して、Prometheus サーバーを実行および管理する方法を説明します。

前提条件

  • 互換性のあるバージョンの Prometheus および Grafana を OpenShift Container Platform 3.11 クラスターにデプロイしている。
  • Prometheus サーバー Pod の実行に使用されるサービスアカウントが OpenShift API サーバーにアクセスできる。これにより、サービスアカウントはメトリクスの取得元となるクラスターにある Pod の一覧を取得できます。

    詳細は、「Discovering services」を参照してください。

6.4.2.1. Prometheus の設定

AMQ Streams では、Prometheus サーバーの設定ファイルのサンプル が提供されます。

デプロイメント用に Prometheus イメージが提供されます。

  • prometheus.yaml

Prometheus 関連の追加設定も、以下のファイルに含まれています。

  • prometheus-additional.yaml
  • prometheus-rules.yaml
  • strimzi-pod-monitor.yaml

Prometheus が監視データを取得するには、互換性のあるバージョンの Prometheus を OpenShift Container Platform 3.11 クラスターにデプロイしている必要があります。

次に、設定ファイルを使用して Prometheus をデプロイ します。

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