2.6. メトリクスのスクレイピングに使用される PodMonitors


本リリースでは、Prometheus メトリクスが Pod (Kafka、ZooKeeper、Kafka Connect など) からスクレイピングされる方法が変更になりました。

メトリクスは strimzi-pod-monitor.yaml で定義される PodMonitors によってのみ Pod からスクレイピングされるようになりました。以前のバージョンでは、これは ServiceMonitors および PodMonitors によって実行されていました。ServiceMonitors は本リリースで AMQ Streams から 削除 されました。

「PodMonitors を使用するためのモニタリングスタックのアップグレード」の説明にしたがって、PodMonitors を使用するようにモニタリングスタックをアップグレードする必要があります。

この変更により、以下の要素が Kafka および ZooKeeper に関連するサービスから 削除 されました。

  • tcp-prometheus 監視ポート (ポート 9404)
  • Prometheus アノテーション

この変更は、以下のサービスに適用されます。

  • cluster-name-zookeeper-client
  • cluster-name-kafka-brokers

Prometheus アノテーションを追加するには、「OpenShift リソースのカスタマイズ」の説明どおりに、関連する AMQ Streams カスタムリソースで template プロパティーを使用する必要があります。

PodMonitors を使用するためのモニタリングスタックのアップグレード

Kafka クラスターの監視が中断されないようにするには、AMQ Streams 1.6 にアップグレードする 前 に以下の手順を実行します。

  1. 新しい AMQ Streams 1.6 インストールアーティファクトを使用して、strimzi-pod-monitor.yaml ファイルを AMQ Streams 1.5 クラスターに適用します。

    oc apply -f examples/metrics/prometheus-install/strimzi-pod-monitor.yaml
  2. AMQ Streams 1.5 クラスターから既存の ServiceMonitor リソースを削除します。
  3. additional-scrape-configs という名前の Secret を削除します。
  4. AMQ Streams 1.6 インストールアーティファクトで提供される prometheus-additional.yaml ファイルから additional-scrape-configs という名前の新しい Secret を作成します。
  5. Prometheus ユーザーインターフェースの Prometheus ターゲットが稼働していることを確認します。
  6. 「Cluster Operator のアップグレード」から開始して AMQ Streams 1.6 へのアップグレードを行います。

AMQ Streams 1.6 へのアップグレードが完了したら、AMQ Streams 1.6 の Grafana ダッシュボードのサンプルをロードできます。

「Kafka へのメトリクスの導入」を参照してください。

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