B.89. ExternalConfiguration スキーマ参照


以下で使用されます。KafkaConnectS2ISpec, KafkaConnectSpec, KafkaMirrorMaker2Spec

Kafka Connect コネクターの設定オプションを定義する外部ストレージプロパティーを設定します。

ConfigMap またはシークレットを環境変数またはボリュームとして Kafka Connect Pod にマウントできます。ボリュームおよび環境変数は、KafkaConnect.spec および KafkaConnectS2I.specexternalConfiguration プロパティーで設定されます。

これが適用されると、コネクターの開発時に環境変数とボリュームを使用できます。

B.89.1. env

env プロパティーは、1 つ以上の環境変数を指定するために使用されます。これらの変数には ConfigMap または Secret からの値を含めることができます。

環境変数の値が含まれるシークレットの例

apiVersion: v1
kind: Secret
metadata:
  name: aws-creds
type: Opaque
data:
  awsAccessKey: QUtJQVhYWFhYWFhYWFhYWFg=
  awsSecretAccessKey: Ylhsd1lYTnpkMjl5WkE=

注記

ユーザー定義の環境変数に、KAFKA_ または STRIMZI_ で始まる名前を付けることはできません。

シークレットから環境変数に値をマウントするには、valueFrom プロパティーおよび secretKeyRef を使用します。

Secret からの値に設定された環境変数の例

apiVersion: kafka.strimzi.io/v1beta1
kind: KafkaConnect
metadata:
  name: my-connect
spec:
  # ...
  externalConfiguration:
    env:
      - name: AWS_ACCESS_KEY_ID
        valueFrom:
          secretKeyRef:
            name: aws-creds
            key: awsAccessKey
      - name: AWS_SECRET_ACCESS_KEY
        valueFrom:
          secretKeyRef:
            name: aws-creds
            key: awsSecretAccessKey

シークレットを環境変数にマウントする一般的なユースケースとして、コネクターが Amazon AWS と通信する必要があり、クレデンシャルで AWS_ACCESS_KEY_ID および AWS_SECRET_ACCESS_KEY 環境変数を読み取る必要がある場合が挙げられます。

ConfigMap から環境変数に値をマウントするには、以下の例のように valueFrom プロパティーで configMapKeyRef を使用します。

ConfigMap からの値に設定された環境変数の例

apiVersion: kafka.strimzi.io/v1beta1
kind: KafkaConnect
metadata:
  name: my-connect
spec:
  # ...
  externalConfiguration:
    env:
      - name: MY_ENVIRONMENT_VARIABLE
        valueFrom:
          configMapKeyRef:
            name: my-config-map
            key: my-key

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