B.126. KafkaBridgeConsumerSpec スキーマ参照


以下で使用されます。KafkaBridgeSpec

Kafka Bridge のコンシューマーオプションを鍵として設定します。

値は以下の JSON タイプのいずれかになります。

  • 文字列
  • 数値
  • ブール値

AMQ Streams で直接管理されるオプションを除き、コンシューマー向けの Apache Kafka 設定ドキュメント に記載されているオプションを指定および設定できます。以下の文字列の 1 つと同じキーまたは以下の文字列の 1 つで始まるキーを持つ設定オプションはすべて禁止されています。

  • ssl.
  • sasl.
  • security.
  • bootstrap.servers
  • group.id

禁止されているオプションの 1 つが config プロパティーにある場合、そのオプションは無視され、警告メッセージが Cluster Operator ログファイルに出力されます。その他のオプションはすべて Kafka に渡されます。

重要

Cluster Operator は config オブジェクトのキーまたは値は検証されません。無効な設定を指定すると、Kafka Bridge クラスターが起動しなかったり、不安定になる可能性があります。Cluster Operator が新しい設定をすべての Kafka Bridge ノードにロールアウトできるように設定を修正します。

禁止されているオプションには例外があります。TLSバージョンの特定の暗号スイートを使用するクライアント接続のために、許可されたsslプロパティを設定することができます。

Kafka Bridge コンシューマーの設定例

apiVersion: kafka.strimzi.io/v1alpha1
kind: KafkaBridge
metadata:
  name: my-bridge
spec:
  # ...
  consumer:
    config:
      auto.offset.reset: earliest
      enable.auto.commit: true
      ssl.cipher.suites: "TLS_ECDHE_RSA_WITH_AES_256_GCM_SHA384"
      ssl.enabled.protocols: "TLSv1.2"
      ssl.protocol: "TLSv1.2"
      ssl.endpoint.identification.algorithm: HTTPS
    # ...

プロパティー説明

config

ブリッジによって作成されたコンシューマーインスタンスに使用される Kafka コンシューマーの設定。次の接頭辞を持つプロパティーは設定できません: ssl.、bootstrap.servers、group.id、sasl.、security. (次の例外を除く: ssl.endpoint.identification.algorithm、ssl.cipher.suites、ssl.protocol、ssl.enabled.protocols).

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