3.4. ロードバランサーの背後のルーターペア
ロードバランサーの背後に 2 つのルーターをデプロイすると、単一データセンターのデプロイメントの可用性、回復性、およびスケーラビリティーが向上します。エンドポイントは、ロードバランサーによってサポートされる既知の URL への接続を作成します。次に、ロードバランサーはルーター間で受信接続を分散し、接続とメッセージングの負荷が分散されるようにします。ルーターの 1 つが失敗すると、そのルーターに接続されているエンドポイントは残りのアクティブなルーターに再接続します。
図3.5 ロードバランサーの背後のルーターペア
スケーラビリティーをさらに向上させるために、多くのルーター (たとえば 3 つまたは 4 つ) を使用することができます。各ルーターは、他のすべてのルーターに直接接続します。