1.4. コントロールプレーンリスナー
この機能は、Alpha 段階の ControlPlaneListener
フィーチャーゲートを使用して制御され、デフォルトで無効になっています。詳細は、「フィーチャーゲート」を参照してください。
標準の AMQ Streams クラスターでは、コントロールプレーントラフィックおよびデータプレーントラフィックはいずれも、ポート 9091 で同じブローカー間リスナーを使用します。
今回のリリースでは、コントロールプレーントラフィックがポート 9090 で専用のコントロールプレーンリスナーを使用するようにクラスターを設定できるようになりました。データプレーントラフィックは、引き続きポート 9091 でリスナーを使用します。
コントロールプレーンリスナーを使用すると、パーティションリーダーシップの変更などの重要なコントローラーコネクションが、ブローカー全体のデータレプリケーションによって遅延されないため、パフォーマンスが向上する可能性があります。大半のデータプレーントラフィックは、このデータレプリケーションで構成されます。
「Control plane listener feature gate」を参照してください。