3.4. マーカーのあるログフィルター
ConfigMap を使用して AMQ Streams Operator のロギングレベル (log4j2) ロギングレベルを設定する場合、ロギングフィルターを定義して、ログに返される内容を制限できるようになりました。フィルタープロパティーを ConfigMap に追加します。
フィルターはマーカーを使用して、ログに含まれる内容を指定します。マーカーの種類、namespace、および名前を指定します。たとえば、Kafka クラスターで障害が発生した場合、種類を Kafka
に指定してログを分離し、障害が発生しているクラスターの namespace および名前を使用します。
以下の例は、my-kafka-cluster
という名前の Kafka クラスターのマーカーフィルターを示しています。
基本的なロギングフィルターの設定
appender.console.filter.filter1.type=MarkerFilter 1 appender.console.filter.filter1.onMatch=ACCEPT 2 appender.console.filter.filter1.onMismatch=DENY 3 appender.console.filter.filter1.marker=Kafka(my-namespace/my-kafka-cluster) 4
「Adding logging filters to Operators」を参照してください。