第1章 特長
本リリースで追加され、これまでの AMQ Streams リリースにはなかった機能は次のとおりです。
本リリースで解決された改良機能とバグをすべて確認するには、AMQ Streams の Jira プロジェクト を参照してください。
1.1. Kafka 2.8.0 のサポート
AMQ Streams は Apache Kafka バージョン 2.8.0 に対応するようになりました。
AMQ Streams は Kafka 2.8.0 を使用します。Red Hat によってビルドされた Kafka ディストリビューションのみがサポートされます。
アップグレードの手順は、「AMQ Streams and Kafka アップグレード」を参照してください。
詳細は、Kafka 2.7.0 および Kafka 2.8.0 のリリースノートを参照してください。
Kafka 2.7.x は、AMQ Streams 1.8. にアップグレードする目的でのみサポートされます。
サポート対象バージョンの詳細は、Red Hat ナレッジベースの記事「Red Hat AMQ 7 Component Details Page」を参照してください。
Kafka 2.8.0 には ZooKeeper バージョン 3.5.9 が必要です。そのため、アップグレードに関するドキュメントで説明されているように、AMQ Streams 1.7 から AMQ Streams 1.8 にアップグレードする場合に ZooKeeper をアップグレードする必要があります。
Kafka 2.8.0 では 自己管理モード に早期にアクセスできます。このモードでは、Kafka が Raft プロトコルを使用して ZooKeeper なしに実行されます。AMQ Streams では、自己管理モードがサポートされないことに注意してください。