付録B Red Hat Enterprise Linux パッケージの使用
本セクションでは、Red Hat Enterprise Linux の RPM パッケージとして配信されるソフトウェアを使用する方法を説明します。
この製品の RPM パッケージが利用できるようにするには、最初に システムを登録する必要があります。
B.1. 概要
ライブラリーやサーバーなどのコンポーネントには多くの場合、複数のパッケージが関連付けられています。それらをインストールする必要はありません。必要なものだけをインストールできます。
プライマリーパッケージには、通常、追加の修飾子がない最も単純な名前があります。このパッケージは、プログラムのランタイム時にコンポーネントを使用するために必要なすべてのインターフェースを提供します。
-devel
で終わる名前を持つパッケージには、C ライブラリーおよび C++ ライブラリーのヘッダーが含まれます。これは、このパッケージに依存するプログラムを構築するためにコンパイル時に必要になります。
-docs
に末尾の名前を持つパッケージには、コンポーネントのドキュメントおよびサンプルプログラムが含まれます。
RPM パッケージの使用方法は、以下のいずれかの資料を参照してください。