第3章 テクノロジープレビュー


重要

テクノロジープレビューの機能は、Red Hat の実稼働環境のサービスレベルアグリーメント (SLA) ではサポートされず、機能的に完全ではないことがあるため、Red Hat はテクノロジープレビュー機能を実稼働環境に実装することは推奨しません。テクノロジープレビューの機能は、最新の技術をいち早く提供して、開発段階で機能のテストやフィードバックの収集を可能にするために提供されます。サポート範囲の詳細は、「テクノロジプレビュー機能のサポート範囲」を参照してください。

3.1. OAuth 2.0 承認

注記

これはテクノロジープレビューの機能です。

トークンベースの認証に OAuth 2.0 を使用している場合、Keycloak を使用して、クライアントの Kafka ブローカーへのアクセスを制限する承認ルールを設定できるようになりました。

OAuth 2.0 トークンベースの承認であるこのテクノロジープレビューは、Red Hat Single Sign-On 7.3 ではサポートされません。この機能を試す場合は、Keycloak 8.0.2 を承認サーバーとする開発環境での使用はテストされています。

AMQ Streams は、Keycloak の Authorization Services による OAuth 2.0 トークンベースの承認をサポートします。これにより、セキュリティーポリシーとパーミッションの一元的な管理が可能になります。

Keycloak で定義されたセキュリティーポリシーおよびパーミッションは、Kafka ブローカーのリソースへのアクセスを付与するために使用されます。ユーザーとクライアントは、Kafka ブローカーで特定のアクションを実行するためのアクセスを許可するポリシーに対して照合されます。

OAuth 2.0 トークンベース承認の使用」を参照してください。

3.2. Service Registry

注記

これはテクノロジープレビューの機能です。

Service Registry は、データストリーミングのサービススキーマの集中型ストアとして使用できます。Kafka では、Service Registry を使用して Apache Avro または JSON スキーマを格納できます。

Service Registry は、REST API および Java REST クライアントを提供し、サーバー側のエンドポイントを介してクライアントアプリケーションからスキーマを登録およびクエリーします。

Service Registry を使用すると、クライアントアプリケーションの設定からスキーマ管理のプロセスが分離されます。クライアントコードに URL を指定して、アプリケーションがレジストリーからスキーマを使用できるようにします。

たとえば、メッセージをシリアライズおよびデシリアライズするスキーマをレジストリーに保存できます。保存後、スキーマを使用するアプリケーションから参照され、アプリケーションが送受信するメッセージがこれらのスキーマと互換性を維持するようにします。

Kafka クライアントアプリケーションは実行時にスキーマを Service Registry からプッシュまたはプルできます。

Service Registry を使用したスキーマの管理」を参照してください。

3.3. MirrorMaker 2.0

注記

これはテクノロジープレビューの機能です。

AMQ Streams で MirrorMaker 2.0 を使用できるようになりました。

MirrorMaker 2.0 は Kafka Connect フレームワークをベースとし、コネクターによってクラスター間のデータ転送が管理されます。

MirrorMaker 2.0 は以下を使用します。

  • ソースクラスターからデータを消費するソースクラスターの設定。
  • データをターゲットクラスターに出力するターゲットクラスターの設定。

MirrorMaker 2.0 では、クラスターでデータをレプリケートする全く新しい方法が導入されました。MirrorMaker 2.0 の使用を選択した場合、現在、レガシーサポートがないため、リソースを手作業で新しい形式に変換する必要があります。

注記

このテクノロジープレビュー機能では、現在、MirrorMaker 2.0 Operator が照合されるたびにすべてのコネクターが再起動されます。これは機能には影響しませんが、パフォーマンスに影響します。

AMQ Streams の MirrorMaker 2.0 との使用」を参照してください。

3.4. OpenShift 4.x の非接続インストール

注記

これはテクノロジープレビューの機能です。

OpenShift クラスターが制限されたネットワークで非接続クラスター として使用されている場合、AMQ Streams の 非接続インストール を実行できます。

非接続インストールでは、必要なイメージを取得し、それらをローカルでコンテナーレジストリーにプッシュします。Operator Lifecycle Manager (OLM) を使用している場合、OperatorHub によって使用されるデフォルトのソースを無効にし、ローカルミラーを作成してローカルソースから AMQ Streams をインストールすることになります。

ネットワークが制限された環境での Operator Lifecycle Manager の使用」を参照してください。

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