2.3. ブローカーインスタンスのディレクトリー構造について
各 AMQ 7 ブローカーインスタンスには、独自のディレクトリーが含まれています。ディレクトリーの内容と、作成したブローカーインスタンスの設定ファイルの場所を理解する必要があります。
ブローカーインスタンスを作成すると、次のディレクトリー構造が作成されます。
ls /var/lib/amq7/mybroker
$ ls /var/lib/amq7/mybroker
bin data etc lock log tmp
BROKER_INSTANCE_DIR- ブローカーインスタンスが作成された場所。これは、AMQ Broker のインストールとは別の場所です。
/bin- ブローカーインスタンスを開始および停止するためのシェルスクリプトです。
/data- メッセージストアなどのブローカ状態データが含まれます。
/etc- ブローカーインスタンスの設定ファイルです。これらは、ブローカーインスタンスを設定するためにアクセスする必要があるファイルです。
/lock-
cli.lockファイルが含まれています。 /log- ブローカーインスタンスのログファイル。
/tmp- 一時ファイル用のユーティリティーディレクトリーです。