4.2. 接続ファクトリーの設定
JMS 接続ファクトリーは、接続を作成するためのエントリーポイントです。これは、アプリケーション固有の設定をエンコードする接続 URI を使用します。
ファクトリー名と接続 URI を設定するには、以下の形式でプロパティーを作成します。この設定は、jndi.properties
ファイルに保存するか、対応するシステムプロパティーを設定できます。
接続ファクトリーの JNDI プロパティー形式
connectionFactory.<factory-name> = <connection-uri>
たとえば、以下のように app1
という名前のファクトリーを設定します。
例: jndi.properties ファイルでの接続ファクトリーの設定
connectionFactory.app1 = tcp://example.net:61616?jms.clientID=backend
その後、JNDI コンテキストを使用して、app1
の名前を使用して設定済みの接続ファクトリーを検索できます。
ConnectionFactory factory = (ConnectionFactory) context.lookup("app1");