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8.2. 永続サブスクリプションの作成

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永続サブスクリプションは、メッセージの受信側を表すリモートサーバーの状態です。通常、メッセージ受信者は、クライアントが終了すると、破棄されます。ただし、永続サブスクリプションは永続的であるため、クライアントはそれらのサブスクリプションの割り当てを解除してから、後で再度アタッチできます。デタッチ時に受信したすべてのメッセージは、クライアントの再割り当て時に利用できます。

永続サブスクリプションは、クライアントコンテナー ID とレシーバー名を組み合わせてサブスクリプション ID を形成することで一意に識別されます。これらには、サブスクリプションを回復できるように、安定した値が必要です。

永続サブスクリプションを作成するには、以下の手順に従います。

  1. 接続コンテナー ID を client-1 などの安定した値に設定します。

    container = Container(handler)
    container.container_id = "client-1"
  2. durability および expiry_policy プロパティーを設定して、受信側ソースで持続性を設定します。

    class SubscriptionOptions(ReceiverOption):
        def apply(self, receiver):
            receiver.source.durability = Terminus.DELIVERIES
            receiver.source.expiry_policy = Terminus.EXPIRE_NEVER
  3. sub-1 などの安定した名前で受信側を作成し、ソースプロパティーを適用します。

    event.container.create_receiver(conn, "notifications",
                                    name="sub-1",
                                    options=SubscriptionOptions())

サブスクリプションからデタッチするには、Receiver.detach() メソッドを使用します。サブスクリプションを終了するには、Receiver.close() メソッドを使用します。

詳細は、durable-subscribe.py の例 を参照してください。

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