5.2. AMQ Management Console のログインクレデンシャルへのアクセス
ブローカーデプロイメントに使用するカスタムリソース (CR) インスタンスに adminUser
および adminPassword
の値を指定しない場合、Operator はこれらの認証情報を自動的に生成し、それらをシークレットに保存します。デフォルトのシークレット名は <custom-resource-name>-credentials-secret
の形式を取ります (例: my-broker-deployment-credentials-secret
)。
adminUser
および adminPassword
の値は、CR の requireLogin
パラメーターが true
に設定されている場合にのみ管理コンソールにログインする必要があります。
require Login
が false
に設定されている場合には、ユーザー名とパスワードの入力を求められた時に任意のテキストを入力することで、有効なユーザー名パスワードを入力せずにコンソールにログインできます。
以下の手順では、ログイン認証情報にアクセスする方法を説明します。
手順
OpenShift プロジェクトのシークレットの詳細なリストを参照してください。
-
OpenShift Container Platform Web コンソールから、
をクリックします。 コマンドラインで以下を行います。
$ oc get secrets
-
OpenShift Container Platform Web コンソールから、
適切なシークレットを開き、Base64 でエンコードされたコンソールログイン認証情報を表示します。
- OpenShift Container Platform Web コンソールから、名前にブローカーカスタムリソースインスタンスが含まれるシークレットをクリックします。YAML タブをクリックします。
コマンドラインで以下を行います。
$ oc edit secret <my-broker-deployment-credentials-secret>
シークレットの値をデコードするには、以下のようなコマンドを実行します。
$ echo 'dXNlcl9uYW1l' | base64 --decode console_admin
関連情報
- AMQ 管理コンソールを使用したブローカーの表示および管理に関する詳細は、Managing AMQ Broker の Managing brokers using AMQ Management Console を参照してください。