第6章 自動化コンテンツナビゲーターを使用した Ansible Playbook の実行
コンテンツ作成者は、自動化コンテンツナビゲーターを使用して Ansible Playbook を実行し、各プレイとタスクの結果をインタラクティブに調べて、Playbook を検証またはトラブルシューティングできます。また、実行環境内で Ansible Playbook を実行すれば、実行環境がなくても、問題を比較してトラブルシューティングできます。
6.1. 自動化コンテンツナビゲーターからの Playbook の実行
自動化ナビゲーターのテキストベースのユーザーインターフェイスで Ansible Playbook を実行して、タスクの実行を追跡し、各タスクの結果を詳しく調べることができます。
前提条件
- Playbook
-
localhost
または inventory プラグインを使用しない場合は有効なインベントリーファイル。
手順
自動化コンテンツナビゲーターを起動します。
$ ansible-navigator
Playbook を実行します。
$ :run
-
オプション:
ansible-navigator run simple-playbook.yml -i inventory.yml
を入力して Playbook を実行します。 インベントリーおよびその他のコマンドラインパラメーターを確認または追加します。
INVENTORY OR PLAYBOOK NOT FOUND, PLEASE CONFIRM THE FOLLOWING ───────────────────────────────────────────────────────────────────────── Path to playbook: /home/ansible-navigator_demo/simple_playbook.yml Inventory source: /home/ansible-navigator-demo/inventory.yml Additional command line parameters: Please provide a value (optional) ────────────────────────────────────────────────────────────────────────── Submit Cancel
Tab キーを押して
Submit
に移動し、Enter キーを押します。実行中のタスクが表示されるはずです。プレイ結果にステップインするプレイの横に番号を入力します。9 を超える数字の場合は
:<number>
と入力します。自動化コンテンツナビゲーターで色を有効にしている場合は、失敗したタスクが赤で表示されることに注意してください。
タスクの結果を確認するタスクの横に番号を入力します。9 を超える番号の場合は
:<number>
と入力します。オプション:
:doc
と入力し、トラブルシューティングを支援するタスクで使用されるモジュールまたはプラグインのドキュメントを起動します。ANSIBLE.BUILTIN.PACKAGE_FACTS (MODULE) 0│--- 1│doc: 2│ author: 3│ - Matthew Jones (@matburt) 4│ - Brian Coca (@bcoca) 5│ - Adam Miller (@maxamillion) 6│ collection: ansible.builtin 7│ description: 8│ - Return information about installed packages as facts. <... output omitted ...> 11│ module: package_facts 12│ notes: 13│ - Supports C(check_mode). 14│ options: 15│ manager: 16│ choices: 17│ - auto 18│ - rpm 19│ - apt 20│ - portage 21│ - pkg 22│ - pacman <... output truncated ...>