第7章 自動化コンテンツナビゲーターを使用した Ansible 設定の確認


コンテンツ作成者は、自動化コンテンツナビゲーターで Ansible 設定を確認し、インタラクティブに設定を調べることができます。

7.1. 自動化コンテンツナビゲーターで Ansible 設定の確認

Ansible 設定は、自動化コンテンツナビゲーターのテキストベースのユーザーインターフェイスを対話モードで確認でき、設定を詳しく調べることができます。自動化コンテンツナビゲーターは、アクセス可能な Ansible 設定ファイルから結果をプルするか、設定ファイルが存在しない場合にはデフォルトを返します。

前提条件

手順

  1. 自動化コンテンツナビゲーターを起動します。

    $ ansible-navigator

    オプション: コマンドラインから ansible-navigator config を入力し、Ansible 設定にアクセスします。

  2. Ansible 設定を確認します。

     :config
    Ansible の設定

    一部の値は、自動化実行環境が機能するために必要な自動化実行環境の設定を反映しています。これらは、Ansible 設定ファイルでは設定できないデフォルト以外の設定として表示されます。

  3. 調べる設定に対応する番号を入力します。番号が 9 以上になる場合は、:<number> と入力します。

    ANSIBLE COW ACCEPTLIST (current: ['bud-frogs', 'bunny', 'cheese']) (default:
     0│---
     1│current:
     2│- bud-frogs
     3│- bunny
     4│- cheese
     5│default:
     6│- bud-frogs
     7│- bunny
     8│- cheese
     9│- daemon

出力には、現在の settingdefault が表示されます。設定は自動化実行環境のものであるため、この例の sourceenv であることに注意してください。

検証

  • 設定出力を確認します。

    設定出力
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