5.2. 自動化コンテンツナビゲーターからのコレクションの参照


インタラクティブモードの自動化コンテンツナビゲーターのテキストベースのユーザーインターフェイスを使用して Ansible コレクションを参照し、各コレクションを詳しく調べることができます。自動化コンテンツナビゲーターは、現在のプロジェクトディレクトリー内のコレクションと自動化実行環境で利用可能なコレクションを表示します。

前提条件

  • ローカルでアクセス可能なコレクションまたはインストールされた自動化実行環境。

手順

  1. 自動化コンテンツナビゲーターを起動します。

    $ ansible-navigator
  2. コレクションを参照します。または、ansible-navigator collections と入力してコレクションを直接参照することもできます。

    $ :collections
    Automation コンテンツナビゲーターに表示される Ansible コレクションのリスト
  3. 確認するコレクションの数を入力します。

    :4
    Automation コンテンツナビゲーターに表示されるコレクション
  4. 調べるモジュールに対応する番号を入力します。

    ANSIBLE.UTILS.IP_ADDRESS: Test if something in an IP address
     0│---
     1│additional_information: {}
     2│collection_info:
     3│  authors:
     4│  - Ansible Community
     5│  dependencies: {}
     6│  description: Ansible Collection with utilities to ease the management, manipulation,
     7│    and validation of data within a playbook
     8│  documentation: null
     9│  homepage: null
    10│  issues: null
    11│  license: []
    12│  license_file: LICENSE
    13│  name: ansible.utils
    14│  namespace: ansible
    15│  path:/usr/share/ansible/collections/ansible_collections/ansible/utils/
    16│  readme: README.md
    <... output truncated...>
  5. オプション: このモジュールのドキュメントの例に移動します。

    :{{ examples }}
    
    0│
    1│
    2│#### Simple examples
    3│
    4│- name: Check if 10.1.1.1 is a valid IP address
    5│  ansible.builtin.set_fact:
    6│    data: "{{ '10.1.1.1' is ansible.utils.ip_address }}"
    7│
    8│# TASK [Check if 10.1.1.1 is a valid IP address] *********************
    9│# ok: [localhost] => {
    10│#     "ansible_facts": {
    11│#         "data": true
    12│#     },
    13│#     "changed": false
    14│# }
    15│
  6. オプション: エディターでサンプルを開き、それを Playbook にコピーします。

    :open
    編集ツールに表示されるドキュメンテーションの例

検証

  • コレクション一覧を参照します。

    Collection list
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