2.3. 定義ファイルの構築
Ansible Builder をインストールしたら、自動化実行環境イメージを作成するために Ansible Builder が使用する定義ファイルを作成できます。自動化実行環境イメージを構築する高レベルのプロセスは、Ansible Builder が定義ファイルを読み取って検証してから、Containerfile
を作成し、最後に Containerfile
を Podman に渡して、自動化実行環境イメージを作成します。作成される定義ファイルは yaml
形式であり、異なるセクションが含まれます。定義ファイルの内容の詳細は、定義ファイルの内容の内訳 を参照してください。
以下は定義ファイルの例です。
例2.1 定義ファイル
version: 1 build_arg_defaults: 1 ANSIBLE_GALAXY_CLI_COLLECTION_OPTS: "-v" dependencies: 2 galaxy: requirements.yml python: requirements.txt system: bindep.txt additional_build_steps: 3 prepend: | RUN whoami RUN cat /etc/os-release append: - RUN echo This is a post-install command! - RUN ls -la /etc
これらの定義ファイルパラメーターの詳細は、定義ファイルの内容の内訳 を参照してください。