第5章 Ansible コンテンツの移行


ansible-core バージョンから ansible-core 2.13 に移行する場合は、各バージョン間の変更と更新について理解できるように Ansible Core 移植ガイド を確認することを検討してください。Ansible Core 移植ガイドを確認する場合は、ガイドの左上の列にある最新バージョンの ansible-core または devel を選択してください。

完全にサポートおよび認定された Ansible コンテンツコレクションのリストについては、console.redhat.comAnsible Automation Hub を参照してください。

5.1. Ansible Playbook とロールの Core 2.13 への移行

非コレクションベースのコンテンツからコレクションベースのコンテンツに移行する場合は、予期しない動作を回避するために、Playbook とロールで完全修飾コレクション名 (FQCN) を使用する必要があります。

FQCN を使用した Playbook の例:

- name: get some info
  amazon.aws.ec2_vpc_net_info:
    region: "{{ec2_region}}"
  register: all_the_info
  delegate_to: localhost
  run_once: true

ansible-core モジュールを使用していて、別のコレクションからモジュールを呼び出していない場合は、FQCN ansible.builtin.copy を使用する必要があります。

FQCN を使用したモジュールの例:

- name: copy file with owner and permissions
  ansible.builtin.copy:
  src: /srv/myfiles/foo.conf
  dest: /etc/foo.conf
  owner: foo
  group: foo
  mode: '0644'
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