第6章 管理ジョブ


Management Jobs は、システム追跡情報、トークン、ジョブ履歴、アクティビティーストリームなどの古いデータを Automation Controller から消去するのに役立ちます。これは、特定の保持ポリシーがある場合、または Automation Controller データベースで使用されるストレージを減らす必要がある場合に使用できます。

ナビゲーションパネルから、Administration Management Jobs を選択します。

Management jobs

次のジョブタイプをスケジュールして起動できます。

  • Cleanup Activity Stream: 指定した日数より前のアクティビティーストリーム履歴を削除します。
  • Cleanup Expired Sessions: データベースから期限切れのブラウザーセッションを削除します。
  • Cleanup Job Details: 指定した日数より前のジョブ履歴を削除します。

6.1. 以前のアクティビティーストリームデータの削除

以前のアクティビティーストリームデータを削除するには、Cleanup Activity Stream の横にある起動アイコン ( Launch ) をクリックします。

Activity stream launch - remove activity stream launch

データを保存する日数を入力して Launch をクリックします。

6.1.1. 削除のスケジューリング

削除対象としてマークされたデータを削除するスケジュールを確認または設定するには、次の手順を使用します。

手順

  1. 特定のクリーンアップジョブの場合、Schedules タブをクリックします。

    Schedules tab

    ON/OFF 切り替えボタンを使用して、スケジュールされた管理ジョブをオンまたはオフにすることができます。

  2. ジョブ名 (この例では "Cleanup Activity Schedule") をクリックして、スケジュール設定を確認します。
  3. Edit をクリックして変更します。Add をクリックして、この管理ジョブの新しいスケジュールを作成することもできます。

    Create new schedule

  4. 以下のフィールドに適切な情報を入力して、Save をクリックします。

    • Name: 必須
    • Start Date: 必須
    • Start Time: 必須
    • Local time zone: 入力した Start Time はこのタイムゾーンの時間になります。
    • Repeat frequency: 更新頻度を変更すると、適切なオプションが表示されます。例外を指定して、対象外とするデータを指定することもできます。
    • Days of Data to Keep: 必須。保持するデータの量を指定します。

Details タブでは、選択した Local Time Zone でのスケジュールの詳細と、スケジュール実行のリストを表示します。

注記

ジョブは UTC でスケジュールされます。夏時間への切り替えまたは夏時間からの切り替えが発生すると、特定の時刻に実行される繰り返しジョブは、ローカルタイムゾーンに合わせて移動する可能性があります。

6.1.2. 通知の設定

管理ジョブに関連する通知を確認または設定するには、次の手順を使用します。

手順

  • 特定のクリーンアップジョブについては、Notifications タブを選択します。

Notifications

通知が存在しない場合、詳細は、Automation Controller ユーザーガイド通知 を参照してください。

No notifications set

以下に、詳細が指定された通知の例を示します。

New notification template

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