15.6. Automation Controller のチューニング


Automation Controller UI、API、およびファイルベースの設定を使用して、次のような多くの Automation Controller の設定が可能です。

  • Automation Controller UI のライブイベント
  • ジョブイベント処理
  • コントロールノードおよび実行ノードの容量
  • インスタンスグループとコンテナーグループの容量
  • タスク管理 (ジョブのスケジューリング)
  • 内部クラスタールーティング
  • Web サーバーのチューニング

15.6.1. Automation Controller UI でのライブイベントの管理

イベントは、ジョブにサブスクライブされた UI クライアントが存在するノードすべてに送信されます。このタスクはコストが高く、クラスターが生成するイベントの数が増加し、コントロールノードの数が増加するにつれて、さらにコストが高くなります。これは、特定のジョブにサブスクライブされたクライアントの数に関係なく、すべてのイベントがすべてのノードにブロードキャストされるためです。

UI にライブイベントを表示するオーバーヘッドを削減するために、管理者は次のいずれかを選択できます。

  • ライブストリーミングイベントを無効にします。
  • UI でイベントを縮小したり非表示にしたりする前に、1 秒あたりに表示されるイベントの数を減らします。

イベントのライブストリーミングを無効にすると、イベントは、ジョブの出力詳細ページのハードリフレッシュ時にのみロードされます。1 秒あたりに表示されるイベントの数を減らすと、ライブイベントを表示するオーバーヘッドは限定されますが、ハードリフレッシュを行わなくても UI でライブ更新が提供されます。

15.6.1.1. ライブストリーミングイベントの無効化

手順

  1. 次のいずれかの方法を使用して、ライブストリーミングイベントを無効にします。

    1. API で、UI_LIVE_UPDATES_ENABLEDFalse に設定します。
    2. Automation Controller に移動します。その他のシステム設定 ウィンドウを開きます。アクティビティーストリームを有効にする トグルを オフ に設定してください。

15.6.1.2. イベントのレートとサイズを変更する設定

イベントのサイズが原因でイベントのライブストリーミングを無効にできない場合は、UI に表示されるイベントの数を減らします。次の設定を使用して、表示されるイベントの数を管理できます。

UI または API で編集可能な設定項目:

  • EVENT_STDOUT_MAX_BYTES_DISPLAY: 表示する 標準出力 の最大量 (バイト単位)。これにより、UI に表示されるサイズが縮小されます。
  • MAX_WEBSOCKET_EVENT_RATE:1 秒あたりにクライアントに送信するイベントの数。

ファイルベースの設定を使用することで利用できる設定:

  • MAX_UI_JOB_EVENTS: 表示するイベントの数。この設定により、リスト内の残りのイベントが非表示になります。
  • MAX_EVENT_RES_DATA: Ansible コールバックイベントの res データ構造の最大サイズ。"res" はモジュールの完全な「結果」です。Ansible コールバックイベントの最大サイズに達すると、残りの出力は切り捨てられます。デフォルト値は 700000 バイトです。
  • LOCAL_STDOUT_EXPIRE_TIME: stdout ファイルがローカルで期限切れとなり削除されるまでの時間。

関連情報

ファイルベースの設定の詳細は、Automation Controller の追加設定 を参照してください。

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