第3章 一般的な自動化実行環境のシナリオ


一般的な設定シナリオに対応するには、次の定義ファイルの例を使用します。

3.1. Automation Hub CA 証明書の更新

この例を使用して、デフォルトの定義ファイルをカスタマイズして CA 証明書を additional-build-files セクションに含め、そのファイルを適切なディレクトリーに移動します。最後にコマンドを実行して CA 証明書の動的設定を更新し、システムがこの CA 証明書を信頼できるようにします。

前提条件

  • カスタム CA 証明書 (例: rootCA.crt)。
注記

prepend_base を使用して CA 証明書をカスタマイズすると、その結果作成される CA 設定が、他のすべてのビルドステージと最終イメージに表示されます。他のすべてのビルドステージは、ベースイメージから継承されるためです。

additional_build_files:
  # copy the CA public key into the build context, we will copy and use it in the base image later
  - src: files/rootCA.crt
    dest: configs

additional_build_steps:
  prepend_base:
    # copy a custom CA cert into the base image and recompute the trust database
    # because this is in "base", all stages will inherit (including the final EE)
    - COPY _build/configs/rootCA.crt /usr/share/pki/ca-trust-source/anchors
    - RUN update-ca-trust

options:
  package_manager_path: /usr/bin/microdnf  # downstream images use non-standard package manager

[galaxy]
server_list = automation_hub
Red Hat logoGithubRedditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。 最新の更新を見る.

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

© 2024 Red Hat, Inc.