第1章 概要


Red Hat OpenShift リファレンスアーキテクチャーの Ansible Automation Platform (AAP) 2.3 は、Ansible Automation Platform 環境をデプロイする独自のセットアップを提供します。また、Ansible Automation Platform 2.3 をインストールおよび設定するための最新のベストプラクティスを含む段階的な展開手順について説明しています。これは、Red Hat OpenShift への Ansible Automation Platform のデプロイを検討しているシステムおよびプラットフォーム管理者に最適です。

Red Hat OpenShift の機能を活用して、Ansible Automation Platform のデプロイを合理化し、セットアップに必要な時間と労力を大幅に削減できます。

図1.1 Automation Controller のアーキテクチャー

controller arch

図1.1「Automation Controller のアーキテクチャー」 は、Automation Controller コンポーネントをデプロイする Ansible Automation Platform (AAP) Operator のデプロイプロセスフローを示しています。大規模な Ansible Automation Platform Operator を設定する 3 つの Operator の 1 つである Automation Controller Operator は、コントローラー、postgres、および自動化ジョブ Pod など、さまざまな Pod のデプロイを行います。

図1.2 Automation Hub のアーキテクチャー

ahub arch

同様に、図1.2「Automation Hub のアーキテクチャー」Automation Hub コンポーネントをデプロイする AAP Operator を示します。Automation Hub Operator は、相互に通信するさまざまな Pod をデプロイして Automation Hub を提供し、内部で生成されたコンテンツ、Red Hat Ansible 認定コンテンツ、実行環境、および Ansible 検証済みコンテンツをチームと共有します。

さらに、このリファレンスアーキテクチャーでは、あらゆる自動化の取り組みを行えるように、強固な基盤で提供する効率的でスケーラブルな環境を提供するにあたり主要な手順について説明します。

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