第6章 Red Hat OpenShift Container Platform の Red Hat Ansible Automation Platform Operator を使用した Event-Driven Ansible Controller のデプロイ
Event-Driven Ansible Controller は、イベント駆動型自動化のためのインターフェイスであり、IT リクエストの自動解決を導入するものです。このコンポーネントは、イベントのソースに接続し、ルールブックを使用してそれらのイベントを操作するのに役立ちます。Event-Driven Ansible Controller をデプロイすると、決定を自動化し、多数のイベントソースを使用して、複数の IT ユースケース内で、そして複数の IT ユースケースをまたいでイベント駆動型の自動化を実装し、より効率的なサービス提供を実現できます。
次の手順を使用して、OpenShift Container Platform の Ansible Automation Platform Operator を使用して Event-Driven Ansible をインストールします。
前提条件
- Ansible Automation Platform Operator を OpenShift Container Platform にインストールしている。
- Automation Controller をインストールして設定している。
手順
-
を選択します。 - Ansible Automation Platform のインストールを見つけて選択します。
- Details タブで EDA モーダルを見つけ、Create instance をクリックします。
をクリックし、Name フィールドに、新しい Event-Driven Ansible Controller デプロイメントの名前を入力します。
重要現在の OpenShift Container Platform の namespace に他の Ansible Automation Platform コンポーネントがインストールされている場合は、Event-Driven Ansible カスタムリソースを作成するときに、必ず Event-Driven Ansible Controller に一意の名前を指定してください。これを怠ると、名前の競合が発生し、Event-Driven Ansible コントローラーのデプロイメントに影響が及ぶ可能性があります。
Automation Server URL フィールドにコントローラー URL を指定します。
Openshift にも Automation Controller をデプロイしている場合は、ナビゲーションパネルの
の下に URL が表示されます。 注記必須のカスタマイズはこれだけですが、必要に応じて、UI フォームを使用するか、YAML 設定タブで直接他のオプションをカスタマイズできます。
重要Event-Driven Ansible の同時アクティベーションを効率的に実行できるようにするには、クラスターで利用可能なリソースに比例してアクティブ化の最大数を設定する必要があります。これは、YAML ビューで Event-Driven Ansible 設定を調整することで実行できます。
標準条件下で Event-Driven Ansible ルールブックをアクティブ化すると、約 250 MB のメモリーが使用されます。ただし、実際のメモリー消費量は、ルールの複雑さと処理されるイベントのボリュームおよびサイズによって大幅に異なる可能性があります。大量のイベントが予想される場合やルールブックの複雑さが高いシナリオでは、ステージング環境でのリソース使用量の事前評価を行います。これにより、アクティベーションの最大数はリソースの容量に基づいて行われます。
- をクリックして、YAML キーの値を更新します。
specキー値セクションの最後に次の文字列をコピーして貼り付けます。extra_settings: - setting: EDA_MAX_RUNNING_ACTIVATIONS value: '12' database: resource_requirements: requests: cpu: 200m memory: 512Mi storage_requirements: requests: storage: 100Giをクリックします。これにより、指定した namespace に Event-Driven Ansible Controller がデプロイされます。
数分後、インストールが Successful とマークされたら、OpenShift UI の Routes ページで Event-Driven Ansible UI の URL を確認できます。
ナビゲーションパネルから
を選択し、作成された新しい Route URL を見つけます。 ルートはカスタムリソースの名前に基づいてリストされます。
- Location 列の下にある新しい URL をクリックして、ブラウザーで Event-Driven Ansible に移動します。
ナビゲーションパネルから
を選択し、作成された管理者パスワード k8s シークレットを見つけます (カスタムパスワードを指定した場合を除く)。 シークレットはカスタムリソースの名前に基づいてリストされます。シークレットの末尾には
-admin-passwordが付いています。注記シークレットのパスワードの値を使用して、Event-Driven Ansible Controller UI にログインできます。デフォルトのユーザーは
adminです。