第2章 自動化コンテンツ開発のワークフロー


2.1. ワークフロー

2.1.1. Create

作成段階では、VS Code を使用してローカルで新しい Playbook プロジェクトを作成します。一般的なワークフローは次のとおりです。

  1. VS Code に Ansible 拡張機能をインストールして実行します。
  2. VS Code から Playbook プロジェクトをスキャフォールディングします。
  3. プロジェクトに Playbook ファイルを追加し、VS Code で編集します。

2.1.2. テスト

  1. ansible-lint を利用して Playbook をデバッグします。
  2. ローカル環境が Ansible Automation Platform 上の環境を複製するように、自動化実行環境を選択または作成します。
  3. ansible-playbook を使用するか、実行環境で ansible-navigator を使用して、VS Code から Playbook を実行します。
  4. 実稼働環境を複製した実行環境で Playbook を実行してテストします。

2.1.3. デプロイ

  1. Playbook プロジェクトをソース管理リポジトリーにプッシュします。
  2. Ansible Automation Platform で認証情報を設定し、ソース管理リポジトリーからプルして、Playbook リポジトリーのプロジェクトを作成します。
  3. 実行環境を作成した場合は、それを Private Automation Hub にプッシュします。
  4. Ansible Automation Platform でプロジェクトから Playbook を実行するジョブテンプレートを作成し、使用する実行環境を指定します。
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