第2章 Automation Hub での API トークンの作成
コレクションをアップロードまたはダウンロードして Automation Hub と対話するには、API トークンを作成する必要があります。Automation Hub API トークンは、ansible-galaxy
クライアントを Red Hat Automation Hub サーバーに対して認証します。
Automation Hub は、Basic 認証やサービスアカウントでの認証をサポートしていません。トークン管理を使用して認証する必要があります。
API トークンを作成する方法は、使用している Automation Hub のタイプによって異なります。
- Automation Hub はオフライントークン管理を使用します。Automation Hub でのオフライントークンの作成 を 参照してください。
- Private Automation Hub は API トークン管理を使用します。Private Automation Hub での API トークンの作成 を参照してください。
- Keycloak を使用して Private Automation Hub を認証する場合は、Automation Hub でのオフライントークンの作成 の 手順に従います。
2.1. Automation Hub でのオフライントークンの作成
Automation Hub では、トークン 管理 を使用してオフライントークンを作成 できます。オフライントークンは、コンテンツを保護するために使用されるシークレットトークンです。
手順
- Red Hat Hybrid Cloud Console で Ansible Automation Platform に移動します。
-
ナビゲーションパネルから、
を選択します。 - Offline token で、 をクリックします。
- アイコンをクリックして、オフライントークンをコピーします。
- API トークンをファイルに貼り付け、安全な場所に保存します。
オフライントークンは、コンテンツを保護するために使用されるシークレットトークンです。トークンを安全な場所に保存します。
これで、Automation Hub をデフォルトのコレクションサーバーとして設定したり、ansible-galaxy
コマンドラインツールを使用してコレクションをアップロードしたりする場合に、API トークンを使用できるようになりました。
オフライントークンは、30 日の非アクティブ後に有効期限が切れます。新しいオフライントークンを取得する方法は、オフライントークンを アクティブな状態に保つ を 参照してください。