付録A インベントリーファイル変数


次の表には、Ansible インストールインベントリーファイルで使用される事前定義された変数に関する情報が含まれています。これらの変数のすべてが必要なわけではありません。

A.1. 一般的な変数

変数説明

enable_insights_collection

デフォルトのインストールでは、ノードが Subscription Manager に登録されている場合は、ノードを Red Hat Insights for Red Hat Ansible Automation Platform Service に登録します。無効にするには、False に設定します。

デフォルト = true

nginx_user_http_config

/etc/nginx/nginx.conf の http セクションの nginx 設定のリスト。

リスト内の各要素が、http nginx config に別々の行として提供されます。

デフォルト = 空のリスト

registry_password

registry_password は、バンドル以外のインストーラーを使用する場合にのみ必要です。

registry_url にアクセスするためのパスワード認証情報。

[automationcontroller] グループと [automationhub] グループの両方に使用されます。

registry_username および registry_password に Red Hat Registry Service Account の認証情報を入力し、Red Hat コンテナーレジストリーにリンクします。

registry_urlregistry.redhat.io の場合、バンドルインストーラーを使用しない場合はユーザー名とパスワードが必要です。

registry_url

[automationcontroller] グループと [automationhub] グループの両方に使用されます。

デフォルト = registry.redhat.io

registry_username

registry_username は、バンドル以外のインストーラーを使用する場合にのみ必要です。

registry_url にアクセスするためのユーザー認証情報。

[automationcontroller] および [automationhub] グループの両方に使用されますが、registry_url の値が registry.redhat.io である場合のみです。

registry_username および registry_password に Red Hat Registry Service Account の認証情報を入力し、Red Hat コンテナーレジストリーにリンクします。

routable_hostname

routable hostname は、インストーラーを実行しているマシンが特定の URL を介してのみターゲットホストにルーティングできる場合 (例: インベントリーで短縮名を使用しているにも関わらず、インストーラーを実行するノードは FQDN を使用することでしか、対象ホストを解決できない場合) に使用されます。

routable_hostname が設定されていない場合は、デフォルトで ansible_host になります。ansible_host を設定しなかった場合、最後の手段として inventory_hostname が使用されます。

この変数は、[all:vars] セクションではなく、特定のホストのホスト変数として使用されます。詳細は、Assigning a variable to one machine:host variables を参照してください。

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