4.3. リバースプロキシーの設定


Automation Controller 設定の REMOTE_HOST_HEADERS フィールドに HTTP_X_FORWARDED_FOR を追加して、リバースプロキシーサーバー設定をサポートできます。X-Forwarded-For (XFF) HTTP ヘッダーフィールドは、HTTP プロキシーまたはロードバランサー経由で Web サーバーに接続するクライアントの送信元 IP アドレスを識別します。

手順

  1. Automation Controller で、Settings に移動し、 System オプションのリストから Miscellaneous System settings を選択します。
  2. REMOTE_HOST_HEADERS フィールドに、次の値を入力します。

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    [
      "HTTP_X_FORWARDED_FOR",
      "REMOTE_ADDR",
      "REMOTE_HOST"
    ]
  3. 以下の行を /etc/tower/conf.d/custom.py に追加して、アプリケーションが正しいヘッダーを使用していることを確認します。
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USE_X_FORWARDED_PORT = True
USE_X_FORWARDED_HOST = True
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