第2章 コントロールプレーンの調整


コントロールプレーンとは、ユーザーインターフェイスなどを提供し、ジョブのスケジューリングと起動を処理する Web コンテナーとタスクコンテナーを含む Automation Controller Pod を指します。Automation Controller カスタムリソースでは、レプリカ の数によって、Automation Controller デプロイメント内の Automation Controller Pod の数が決まります。

2.1. タスクコンテナーの要求と制限

タスクコンテナーの CPU とメモリーのリソース制限値を設定する必要があります。実行ノードで実行されるジョブごとに、そのジョブのコールバックイベントをスケジュール、起動、および受信する処理をコントロールプレーンで行う必要があります。

Automation Controller の Operator デプロイメントの場合、このコントロールプレーンの使用容量は、controlplane インスタンスグループで追跡されます。使用可能な容量は、Automation Controller 作成時に Automation Controller の仕様または OpenShift UI の task_resource_requirements フィールドで、ユーザーがタスクコンテナーに対して設定した制限に基づいて決まります。

クラスターに適したメモリーと CPU リソースの制限も設定できます。

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