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第6章 Red Hat Ansible Automation Platform サブスクリプションの割り当て

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Red Hat Ansible Automation Platform をインストールする前に、全ノードに有効なサブスクリプションが割り当てられている 必要があります。Ansible Automation Platform サブスクリプションを割り当てると、インストールを続行するために必要なサブスクリプション専用のリソースにアクセスできるようになります。

注記

Red Hat アカウントで Simple Content Access Mode を有効にしている場合は、サブスクリプションを割り当てる必要はありません。有効にした場合は、Ansible Automation Platform をインストールする前にシステムを Red Hat Subscription Management (RHSM) または Satellite に登録する必要があります。詳細は、Simple Content Access を参照してください。

手順

  1. Red Hat Ansible Automation Platform サブスクリプションの pool_id を取得します。

    # subscription-manager list --available --all | grep "Ansible Automation Platform" -B 3 -A 6
    注記

    Ansible Automation Platform サブスクリプションのアタッチが失敗する可能性があるため、MCT4022 をサブスクリプションの pool_id として使用しないでください。

    subsciption-manager list コマンドの出力例。Pool ID: セクションの説明に従って pool_id を取得します。

    Subscription Name: Red Hat Ansible Automation, Premium (5000 Managed Nodes)
      Provides: Red Hat Ansible Engine
      Red Hat Ansible Automation Platform
      SKU: MCT3695
      Contract: ````
      Pool ID: <pool_id>
      Provides Management: No
      Available: 4999
      Suggested: 1
  2. サブスクリプションを割り当てます。

    # subscription-manager attach --pool=<pool_id>

これで、Red Hat Ansible Automation Platform サブスクリプションがすべてのノードに割り当てられました。

検証

  • サブスクリプションが正常に割り当てられたことを確認します。
# subscription-manager list --consumed

トラブルシューティング

  • Ansible Automation Platform インストーラーにバンドルされている特定のパッケージが見つからない場合や、Repositories disabled by configuration というメッセージが表示される場合は、次のコマンドを使用してリポジトリーを有効にしてみてください。

    Red Hat Ansible Automation Platform 2.4 for RHEL 8

    subscription-manager repos --enable ansible-automation-platform-2.4-for-rhel-8-x86_64-rpms

    Red Hat Ansible Automation Platform 2.4 for RHEL 9

    subscription-manager repos --enable ansible-automation-platform-2.4-for-rhel-9-x86_64-rpms
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