RPM インストール


Red Hat Ansible Automation Platform 2.5

RPM バージョンの Ansible Automation Platform のインストール

Red Hat Customer Content Services

概要

このガイドでは、サポートされているインストールシナリオに基づいて Red Hat Ansible Automation Platform をインストールする方法を説明します。
注記
Ansible Automation Platform RPM インストーラーは 2.5 で非推奨となり、Ansible Automation Platform 2.7 で削除される予定です。既存のサポートされているトポロジーへの移行を支援するため、RPM インストーラーは、Ansible Automation Platform 2.6 のライフサイクル期間中、RHEL 9 上でサポートされます。アップグレードおよび移行パスの詳細は、アップグレードシナリオのサポートマトリックス を参照してください。

はじめに

Red Hat Ansible Automation Platform に興味をお持ちいただきありがとうございます。Ansible Automation Platform は、Ansible を装備した環境に、制御、ナレッジ、委譲の機能を追加して、チームが複雑かつ複数層のデプロイメントを管理できるように支援する商用サービスです。

このガイドでは、Ansible Automation Platform のインストールにおけるインストール要件およびプロセスを説明します。このガイドの更新により、Ansible Automation Platform の最新リリースの情報が追加されました。

注記

Ansible Automation Platform RPM インストーラーは 2.5 で非推奨となり、Ansible Automation Platform 2.7 で削除される予定です。既存のサポートされているトポロジーへの移行を支援するため、RPM インストーラーは、Ansible Automation Platform 2.6 のライフサイクル期間中、RHEL 9 上でサポートされます。アップグレードおよび移行パスの詳細は、アップグレードシナリオのサポートマトリックス を参照してください。

Red Hat ドキュメントへのフィードバック (英語のみ)

このドキュメントの改善に関するご意見がある場合や、エラーを発見した場合は、https://access.redhat.com からテクニカルサポートに連絡してリクエストを送信してください。

第1章 Red Hat Ansible Automation Platform インストールの概要

Red Hat Ansible Automation Platform インストールプログラムには柔軟性があり、サポートされているいくつかのインストールシナリオを使用して Ansible Automation Platform をインストールできます。

選択したインストールシナリオに関係なく、Ansible Automation Platform のインストールには次の手順が含まれます。

Red Hat Ansible Automation Platform インストーラーのインベントリーファイルの編集
Ansible Automation Platform インストーラーのインベントリーファイルを使用すると、インストールシナリオを指定し、Ansible へのホストのデプロイを記述することができます。このドキュメントで提供されている例は、デプロイメントのシナリオをインストールするために必要なパラメーターの仕様を示しています。
Red Hat Ansible Automation Platform インストーラー設定スクリプトの実行
セットアップスクリプトは、インベントリーファイルで定義された必須パラメーターを使用して Ansible Automation Platform をインストールします。
Ansible Automation Platform のインストールの検証
Ansible Automation Platform をインストールした後、プラットフォームの UI にログインして関連する機能を確認することで、インストールが成功したことを検証できます。

1.2. 次のステップ

1.3. 前提条件

  • Red Hat Ansible Automation Platform Product Software からプラットフォームインストーラーを選択して入手した。
  • インストール先のマシンがベースシステムの要件を満たしている。
  • すべてのパッケージが RHEL ノードの最新バージョンに更新されている。
警告

エラーを防ぐために、Ansible Automation Platform をインストールする前に RHEL ノードを完全にアップグレードしてください。

1.4. Ansible Automation Platform のサブスクリプション、更新、サポートの管理

Ansible はオープンソースソフトウェアプロジェクトであり、Ansible ソースコード に記載されているように、GNU General Public License バージョン 3 に基づいてライセンスが付与されます。

Ansible Automation Platform をインストールする前に、有効なサブスクリプションが割り当てられている必要があります。

1.4.1. 試用と評価

Ansible Automation Platform を実行するにはサブスクリプションが必要です。まずは無料トライアルサブスクリプションにサインアップしてください。

  • Ansible Automation Platform のトライアルサブスクリプションは、Red Hat 製品トライアルセンター から入手できます。
  • トライアルサブスクリプションまたは Ansible Automation Platform の評価期間中は、サポートはありません。

1.4.2. サブスクリプションにおけるノードカウント

Ansible Automation Platform サブスクリプションは、サブスクリプションの一部として管理できるマネージドノードの数を定義します。

サブスクリプションのマネージドノードの要件に関する詳細は、How are "managed nodes" defined as part of the Red Hat Ansible Automation Platform offering を参照してください。

注記

Ansible は、ノード数を再利用したり、自動化されたホストをリセットしたりしません。

1.4.3. サブスクリプションタイプ

Red Hat Ansible Automation Platform は、年間サブスクリプション契約をベースに、さまざまなサポートレベルおよびマシン数で提供されます。

すべてのサブスクリプションレベルに、Automation Controller、Ansible、および Ansible Automation Platform の他のコンポーネントの定期的な更新とリリースが含まれています。

詳細は、Red Hat カスタマーポータル または Ansible サイト から Ansible チームにお問い合わせください。

1.4.4. Red Hat Ansible Automation Platform サブスクリプションの割り当て

Red Hat Ansible Automation Platform をインストールする前に、すべてのノードに有効なサブスクリプションが 必要です

注記

Simple Content Access (SCA) は、すべての Red Hat アカウントのデフォルトのサブスクリプション方法になりました。SCA では、コンテンツにアクセスするにはシステムを Red Hat Subscription Management (RHSM) または Satellite に登録する必要があります。従来のプールベースのサブスクリプションをアタッチするコマンド (subscription-manager attach --poolsubscription-manager attach --auto など) は不要になりました。詳細は、Simple Content Access を参照してください。

手順

  1. システムを Red Hat Subscription Management に登録します。

    $ sudo subscription-manager register --username <$INSERT_USERNAME_HERE> --password <$INSERT_PASSWORD_HERE>

    Simple Content Access (SCA) を使用すると、Ansible Automation Platform コンテンツにアクセスするために必要な手順は登録のみです。

    注記

    従来のサブスクリプションプールを引き続き使用しているアカウントの場合は、トラブルシューティングセクションに示されているコマンドを使用して、サブスクリプションを手動でアタッチする必要がある場合があります。

検証

  1. システム上のサブスクリプション情報を更新します。

    $ sudo subscription-manager refresh
  2. 登録を確認してください。

    $ sudo subscription-manager identity

    このコマンドは、システムアイデンティティー、名前、組織名、組織 ID を表示し、登録が成功したことを確認します。

トラブルシューティング

  • SCA を使用していない従来のアカウントの場合は、サブスクリプションを手動でアタッチする必要がある場合があります。

    $ sudo subscription-manager list --available --all | grep "Ansible Automation Platform" -B 3 -A 6
    $ sudo subscription-manager attach --pool=<pool_id>
    注記

    サブスクリプションのアタッチが失敗する可能性があるため、MCT4022 を pool_id として使用しないでください。

  • SCA を使用していない従来のアカウントの場合、Ansible Automation Platform インストーラーにバンドルされている特定のパッケージが見つからない場合、または Repositories disabled by configuration というメッセージが表示される場合は、次のステップを実行して要なリポジトリーを特定し、有効にします。

    1. 使用可能なリポジトリーをリスト表示します。

      $ sudo subscription-manager repos --list | grep -i ansible-automation-platform
    2. RHEL バージョン、Ansible Automation Platform バージョン、およびアーキテクチャーに一致するリポジトリーの名前を特定します (例: ansible-automation-platform-2.6-for-rhel-9-x86_64-rpms)。
    3. リポジトリーを有効にします。

      $ sudo subscription-manager repos --enable <repository_name>

1.4.5. マニフェストファイルの取得

サブスクリプションマニフェストは、Red Hat Subscription Management の サブスクリプション割り当て セクションで取得できます。

サブスクリプションの割り当てを取得したら、そのマニフェストファイルをダウンロードしてアップロードし、Ansible Automation Platform のライセンス認証を行うことができます。

まず、管理者ユーザーアカウントを使用して Red Hat カスタマーポータル にログインし、記載されている手順に従います。

1.4.5.1. サブスクリプションの割り当ての作成

新しいサブスクリプションの割り当てを使用すると、現在オフラインまたはエアギャップシステムのサブスクリプションとエンタイトルメントを確保できます。これは、マニフェストをダウンロードして Ansible Automation Platform にアップロードする前に必要です。

手順

  1. サブスクリプションの割り当て ページで、新規サブスクリプションの割り当て をクリックします。
  2. 割り当ての名前を入力し、後で検索できるようにします。
  3. 管理アプリケーションとして、Type: Satellite 6.16 を選択します。
  4. Create をクリックします。
1.4.5.2. サブスクリプション割り当てへのサブスクリプションの追加

割り当てを作成したら、Ansible Automation Platform を適切に実行するために必要なサブスクリプションを追加できます。この手順は、マニフェストをダウンロードして Ansible Automation Platform に追加する前に必要です。

手順

  1. サブスクリプション割り当て ページで、サブスクリプションを追加する サブスクリプション割り当て の名前をクリックします。
  2. Subscriptions タブをクリックします。
  3. Add Subscriptions をクリックします。
  4. 追加する予定の Ansible Automation Platform エンタイトルメントの数を入力します。
  5. Submit をクリックします。
1.4.5.3. マニフェストファイルのダウンロード

適切なサブスクリプションを含む割り当てを作成したら、Red Hat Subscription Management からマニフェストファイルをダウンロードできます。

手順

  1. Subscription Allocations ページで、マニフェストを生成する Subscription Allocation の名前をクリックします。
  2. Subscriptions タブをクリックします。
  3. Export Manifest をクリックして、マニフェストファイルをダウンロードします。

    これにより、manifest_<allocation name>_<date>.zip ファイルがデフォルトのダウンロードフォルダーにダウンロードされます。

1.4.6. Red Hat Ansible Automation Platform のライセンス認証

Red Hat Ansible Automation Platform は、Ansible Automation Platform の使用を許可するために、利用可能なサブスクリプションまたはサブスクリプションマニフェストを使用します。

サブスクリプションを取得するには、次のいずれかを実行できます。

  1. Ansible Automation Platform を起動するときに、Red Hat のユーザー名とパスワード、サービスアカウントの認証情報、または Satellite の認証情報を使用します。
  2. Red Hat Ansible Automation Platform インターフェイスを使用するか、Ansible Playbook で手動でサブスクリプションマニフェストファイルをアップロードします。
1.4.6.1. 認証情報によるライセンス認証

Ansible Automation Platform を初めて起動すると、Ansible Automation Platform サブスクリプションウィザードが自動的に表示されます。組織管理者の場合は、Red Hat サービスアカウントを作成 し、クライアント ID とクライアントシークレットを使用してサブスクリプションを取得して Ansible Automation Platform に直接インポートできます。

管理者アクセス権がない場合は、ユーザー名とパスワード タブに Red Hat のユーザー名とパスワードを入力して、サブスクリプションを検索し、Ansible Automation Platform インスタンスに追加できます。

注記

初めてログインしてプラットフォームをアクティベートすると、デフォルトで Automation Analytics がオプトインされます。これは、Red Hat がユーザーエクスペリエンスを大きく改善し、製品を改良する上で役立ちます。Ansible Automation Platform をアクティベートした後、次の手順でオプトアウトできます。

  1. ナビゲーションパネルから、SettingsAutomation ExecutionSystem を選択します。
  2. Gather data for Automation Analytics オプションのチェックボックスをオフにします。
  3. Save をクリックします。

手順

  1. Red Hat Ansible Automation Platform にログインします。
  2. サブスクリプションウィザードで Service Account タブを選択します。
  3. Client IDClient secret を入力します。
  4. Subscription リストからサブスクリプションを選択します。

    注記

    クラスターノードが Subscription Manager を通じて Satellite に登録されている場合は、Satellite タブに Satellite のユーザー名とパスワードを入力することもできます。

  5. 使用許諾契約書を確認し、I agree to the End User License Agreement を選択します。
  6. Finish をクリックします。

検証

サブスクリプションが承認されると、サブスクリプションの詳細が表示されます。Compliant のステータスは、サブスクリプションが、サブスクリプションカウント内で自動化したホストの数に準拠していることを示します。それ以外の場合、ステータスは Out of Compliance と表示さます。これは、サブスクリプション内のホスト数を超えていることを示しています。表示されるその他の重要な情報は次のとおりです。

自動化されたホスト
ライセンス数を消費するジョブによって自動化されたホスト数
インポートされたホスト
すべてのインベントリーソースを考慮したホスト数 (残りのホストには影響しません)
残りのホスト
合計ホスト数から自動化されたホストを差し引いた数
1.4.6.2. マニフェストファイルによるライセンス認証

サブスクリプションマニフェストがある場合は、Red Hat Ansible Automation Platform インターフェイスを使用してマニフェストファイルをアップロードできます。

注記

初めてログインしてプラットフォームをアクティベートすると、デフォルトで Automation Analytics がオプトインされます。これは、Red Hat がユーザーエクスペリエンスを大きく改善し、製品を改良する上で役立ちます。Ansible Automation Platform をアクティベートした後、次の手順でオプトアウトできます。

  1. ナビゲーションパネルから、SettingsAutomation ExecutionSystem を選択します。
  2. Gather data for Automation Analytics オプションのチェックボックスをオフにします。
  3. Save をクリックします。

前提条件

Red Hat カスタマーポータルから Red Hat サブスクリプションマニフェストファイルをエクスポートしている。詳細は、マニフェストファイルの取得 を 参照してください。

手順

  1. Red Hat Ansible Automation Platform にログインします。

    1. すぐにサブスクリプションウィザードが表示されない場合は、SettingsSubscription に移動します。
  2. Subscription manifest タブを選択します。
  3. Browse をクリックして、マニフェストファイルを選択します。
  4. 使用許諾契約書を確認し、I agree to the End User License Agreement を選択します。
  5. Finish をクリックします。

    注記

    サブスクリプションウィザードページで BROWSE ボタンが無効になっている場合は、USERNAMEPASSWORD フィールドをクリアします。

検証

サブスクリプションが承認されると、サブスクリプションの詳細が表示されます。Compliant のステータスは、サブスクリプションが、サブスクリプションカウント内で自動化したホストの数に準拠していることを示します。それ以外の場合、ステータスは Out of Compliance と表示さます。これは、サブスクリプション内のホスト数を超えていることを示しています。表示されるその他の重要な情報は次のとおりです。

自動化されたホスト
ジョブによって自動化されたホスト数。サブスクリプション数を消費します。
インポートされたホスト
すべてのインベントリーソースを考慮したホスト数 (残りのホストには影響しません)
残りのホスト
合計ホスト数から自動化されたホストを差し引いた数

第2章 システム要件

この情報を使用して、Red Hat Ansible Automation Platform のインストールを計画し、ユースケースに適した自動化メッシュトポロジーを設計します。

2.1. 前提条件

  • sudo コマンドまたは特権昇格により、root アクセスを取得する。

    • root から、AWX、PostgreSQL、Event-Driven Ansible、Pulp などのユーザーへ権限を降格する。
  • すべてのノードで NTP クライアントを設定している。

2.2. Red Hat Ansible Automation Platform のシステム要件

お使いのシステムは、Red Hat Ansible Automation Platform をインストールして実行するために、以下の最小システム要件を満たしている必要があります。耐久性の高いデプロイメントを実現するには、最低 16 ギガバイト (GB) の RAM と 4 つの仮想 CPU (vCPU) を備えた 10 台の仮想マシンが必要です。トポロジーオプションの詳細は、テスト済みのデプロイメントモデル を参照してください。

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表2.1 ベースシステム
種類説明注記

サブスクリプション

有効な Red Hat Ansible Automation Platform サブスクリプション

 

オペレーティングシステム

  • Red Hat Enterprise Linux 8.10 以降のマイナーバージョン
  • Red Hat Enterprise Linux 9.4 またはそれ以降の Red Hat Enterprise Linux 9 のマイナーバージョン

Red Hat Ansible Automation Platform は OpenShift でもサポートされています。詳細は、OpenShift Container Platform へのインストール を参照してください。

CPU アーキテクチャー

x86_64、AArch64、s390x (IBM Z)、ppc64le (IBM Power)

 

Ansible-core

Ansible-core バージョン 2.16 以降

Ansible Automation Platform は、プラットフォームのインストールには、システム全体の ansible-core パッケージを使用しますが、コントロールプレーンと組み込み実行環境には、ansible-core 2.16 を使用します。

ブラウザー

現在サポートされている Mozilla Firefox または Google Chrome のバージョン。

 

データベース

PostgreSQL 15

Red Hat Ansible Automation Platform 2.5 では、外部の (お客様がサポートする) データベースが ICU をサポートしている必要があります。

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表2.2 仮想マシンの要件
コンポーネントRAM仮想 CPUディスク IOPSストレージ

プラットフォームゲートウェイ

16 GB

4

3000

最低 60 GB

コントロールノード

16 GB

4

3000

最低 80 GB。/var/lib/awx で少なくとも 20 GB が使用可能

実行ノード

16 GB

4

3000

最低 60 GB

ホップノード

16 GB

4

3000

最低 60 GB

Automation Hub

16 GB

4

3000

最低 60 GB。少なくとも 40 GB を /var/lib/pulp に割り当てる

データベース

16 GB

4

3000

/var/lib/pgsql に最低 100 GB 割り当て

Event-Driven Ansible Controller

16 GB

4

3000

最低 60 GB

注記

これらは最小要件であり、大規模なワークロードの場合は 2 倍ずつ増やすことができます (たとえば、16 GB は 32 GB に、4 つの仮想 CPU は 8 つの仮想 CPU に増やします)。詳細は、水平スケーリングガイドを参照してください。

2.2.1. リポジトリーの要件

Red Hat Ansible Automation Platform をインストールする場合にのみ、以下のリポジトリーを有効にします。

  • RHEL BaseOS
  • RHEL AppStream
注記

上記のリポジトリー以外のリポジトリーを有効にすると、Red Hat Ansible Automation Platform のインストールが予期せず失敗する可能性があります。

プロジェクトの更新およびコレクションを使用するには、以下が必要です。

  • ネットワークポートおよびプロトコル (表 6.3. Automation Hub に記載のもの) を使用して正常に接続し、Automation Hub または Ansible Galaxy サーバーからコレクションをダウンロードできることを確認します。

2.2.2. Red Hat Ansible Automation Platform 要件に関する注意点

  • Ansible Automation Platform データベースのバックアップは、変数 backup_dir を使用して各ノードの /var/backups/automation-platform に一時的に保存されます。場合によっては、ディスク領域の問題を防ぐために、./setup.sh -b スクリプトを実行する前に、新しいボリュームを /var/backups にマウントするか、変数 backup_dir を使用して一時保存場所を変更する必要があります。
  • バンドルの Ansible Automation Platform インストールを実行する場合、インストール setup.sh スクリプトにより、バンドルから ansible-core (およびその依存関係) のインストールが試行されます。
  • Ansible-core を手動でインストールした場合、Ansible Automation Platform インストールの setup.sh スクリプトは、Ansible がインストールされていることを検出し、再インストールを試行しません。
注記

DNF を使用してインストールされる Ansible-core を使用する必要があります。バージョン 2.5 以降には Ansible-core バージョン 2.16 が必要です。

2.3. プラットフォームゲートウェイのシステム要件

プラットフォームゲートウェイは、Ansible Automation Platform の認証と認可を処理するサービスです。プラットフォームへの一元的な窓口を提供し、プラットフォームのユーザーインターフェイスとして機能します。

2.4. Automation Controller のシステム要件

Automation Controller は分散システムであり、このシステムでは、異なるソフトウェアコンポーネントを同じ場所に配置したり、多くのコンピュートノードにデプロイしたりすることができます。インストールプログラムは、ユースケースに適したトポロジー(制御、ハイブリッド、実行、およびホップノードの)の設計に役立つ 4 ノードタイプを抽象化として提供します。

ノードのサイジングには、次の推奨事項を使用してください。

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表2.3 Automation Controller ノードタイプの推奨リソースのサイジング
ノードタイプRAM (最小)vCPU (最小)ディスク IOPS (最小)ストレージおよび注記

実行ノード

16 GB

4 vCPU

3000

自動化を実行します。RAM/CPU を増やして、同時ジョブ フォーク の容量を増やします。パフォーマンスは、同時に実行されるジョブの数に大きく依存します。

コントロールノード

16 GB

4 vCPU

3000

イベントを処理し、クラスタージョブを実行します(例:プロジェクトの更新)。* ストレージ: 80GB 以上、/var/lib/awx で 20GB 以上が利用できます。* ストレージ要件:ボリューム は、最低でも 3000 IOPS のベースラインとして評価される必要があります。

ハイブリッドノード

16 GB

4 vCPU

3000

制御ノードと実行ノードの機能の組み合わせ。通常、ストレージ要件はコントロールノードと一致します。

<<<<<<< HEAD * 設定のフォークに基づく容量については、Automation Controller の容量の決定とジョブの影響 を参照してください。

必要な RAM および CPU レベルの詳細は、Automation Controller のパフォーマンスチューニング を参照してください。====

コントロールノード

コントロールノードはイベントを処理し、プロジェクトの更新やクリーンアップジョブなどのクラスタージョブを実行します。CPU およびメモリーを増やすと、ジョブイベントの処理に役立ちます。

* 40 GB 以上で /var/lib/awx * ストレージボリュームは、最小ベースライン 3000 IOPS で評価される必要があります * プロジェクトはコントロールノードとハイブリッドノードに格納され、ジョブの期間は実行ノードにも保存されます。クラスターに大規模なプロジェクトが多数ある場合は、ディスク領域のエラーを回避するために、/var/lib/awx/projects に 2 倍の GB を追加することを検討してください。

ホップノード

ホップノードは、自動化メッシュの別の部分にトラフィックをルーティングする役割を果たします (たとえば、ホップノードは別のネットワークへの踏み台ホストにすることができます)。RAM はスループットに影響を与える可能性があり、CPU アクティビティーは低くなります。一般に、ネットワーク帯域幅と遅延は、RAM や CPU よりも重要な要素です。======

ホップノード

16 GB

4 vCPU

3000

自動化メッシュ内でトラフィックをルーティングします(bastion ホストなど)。RAM はスループットに影響を与える可能性がありますが、通常 CPU アクティビティーは低くなります。ネットワークレイテンシーは、RAM や CPU よりも重要な要素です。

>>>>>>> 6dfd4de3 (AAP-57713 vale fixes および CQA for Planning your installation (#5135))

  • 実際の RAM 要件は、同時に管理するホストの Automation Controller の数により異なります (これはジョブテンプレートまたはシステムの ansible.cfg ファイルの forks パラメーターによって制御されます)。リソースの競合を回避するために、Ansible では、10 フォークあたり 1 GB のメモリーと、Automation Controller 用に 2 GB を予約することを推奨しています。Automation Controller の容量決定とジョブへの影響 を参照してください。forks が 400 に設定されている場合は、42 GB のメモリーが推奨されます。
  • より多くのホストにも対応できますが、フォーク数がホストの総数より少ない場合は、ホスト間でより多くのパスが必要になります。次のいずれかの方法を使用すると、このような RAM の制限を回避できます。

    • ローリング更新を使用します。
    • 設定を要求する各システムがキューに入っ、可能な限り迅速に処理される Automation Controller に組み込まれたプロビジョニングコールバックシステムを使用します。<<<<<< HEAD
    • Automation Controller が AMI などのイメージを作成またはデプロイしている場合。
  • Automation Controller がイメージを生成またはデプロイしている場合、>>>>>>> 6dfd4de3 (AAP-57713 と CQA によってインストールの計画(#5135))

= Automation Hub のシステム要件

Automation Hub を使用すると、Red Hat Ansible および認定パートナーが提供する、認定された新しい自動化コンテンツを見つけて利用することができます。Ansible Automation Hub では、クラウド自動化、ネットワーク自動化、セキュリティー自動化などのユースケースのために Red Hat とパートナーによって開発された、サポート対象自動化コンテンツである Ansible コレクションを検出して管理できます。

注記

Private Automation Hub

外部アドレスのみを含む証明書を持つ内部アドレスから Private Automation Hub をインストールする場合、これにより、証明書の問題がなくてもコンテナーレジストリーとして使用できない可能性があります。

これを回避するには、automationhub_main_url インベントリー変数を使用し、インストールインベントリーファイル内の Private Automation Hub ノードにリンクする値 (https://pah.example.com など) を指定します。

これにより、外部アドレスが /etc/pulp/settings.py に追加されます。これは、外部アドレスのみを使用することを意味します。

インベントリーファイル変数の詳細は、インベントリーファイル変数 を参照してください。

= 高可用性 Automation Hub の要件

高可用性 (HA) Automation Hub をデプロイする前に、環境に共有ストレージファイルシステムがインストールされていること、および該当する場合はネットワークストレージシステムが設定されていることを確認してください。

== 必要な共有ストレージ

file ストレージバックエンドを使用する Automation Hub を複数インストールする場合は、共有ストレージが必要です。RPM ベースのインストールでサポートされる共有ストレージタイプは、ネットワークファイルシステム (NFS) です。

Red Hat Ansible Automation Platform インストーラーを実行する前に、共有ストレージファイルシステムのインストールの一部として、クラスター全体に /var/lib/pulp ディレクトリーがインストールされていることを確認します。いずれかのノードで /var/lib/pulp が検出されないと、Red Hat Ansible Automation Platform インストーラーはエラーを返し、高可用性 Automation Hub のセットアップが失敗します。

いずれかのノードで /var/lib/pulp is not detected というエラーが発生した場合は、/var/lib/pulp がすべてのサーバーに正しくマウントされ、インストールプログラムを再実行します。

== HA Hub デプロイメント用の firewalld のインストール

Automation Hub ノード自体にネットワークストレージを使用して HA Automation Hub をインストールする場合は、Ansible Automation Platform インストーラーを実行する前に、最初に firewalld をインストールして、共有ストレージシステムで必要なポートを開く必要があります。

以下のコマンドを実行して firewalld をインストールして設定します。

  1. firewalld デーモンをインストールします。

    $ dnf install firewalld
  2. 以下のコマンドを使用して、<service> にネットワークストレージを追加します。

    $ firewall-cmd --permanent --add-service=<service>
    注記

    対応しているサービスの一覧は $ firewall-cmd --get-services コマンドを使用します。

  3. リロードして設定を適用します。

    $ firewall-cmd --reload

= Event-Driven Ansible Controller のシステム要件

Event-Driven Ansible Controller は、CPU コアの数に応じて、可変数の長時間実行プロセス (ルールブックアクティベーションなど) をオンデマンドで処理できるシングルノードシステムです。

注記

Event-Driven Ansible 2.5 を Automation Controller バージョン 2.4 で使用する場合は、Ansible Automation Platform 2.4 での Event-Driven Ansible 2.5 の使用 を参照してください。

デフォルトで最大 12 個の同時アクティベーションを実行するには、次の最小要件を使用します。

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要件必須

RAM

16 GB

CPU

4

ローカルディスク

  • ハードドライブが 40 GB 以上あり、/var で少なくとも 20 GB を使用できる必要があります。
  • ストレージボリュームには、最低でも 3000 IOPS の性能が必要です。
  • クラスターに大規模なプロジェクトや決定環境イメージが多数ある場合は、ディスク容量エラーを回避するために、/var の GB を 2 倍にすることを検討してください。
重要
  • Red Hat Enterprise Linux 8 を実行していてメモリー制限を設定したい場合は、Event-Driven Ansible をインストールする前に cgroup v2 を有効にする必要があります。具体的な手順は、Knowledge-Centered Support (KCS) のソリューション記事 Ansible Automation Platform Event-Driven Ansible controller for Red Hat Enterprise Linux 8 requires cgroupv2 を参照してください。
  • 標準条件下で Event-Driven Ansible ルールブックをアクティブ化すると、約 250 MB のメモリーが使用されます。ただし、実際のメモリー消費量は、ルールの複雑さと処理されるイベントのボリュームおよびサイズによって大幅に異なる可能性があります。大量のイベントが予想される場合やルールブックの複雑さが高いシナリオでは、ステージング環境でのリソース使用量の事前評価を行います。これにより、アクティベーションの最大数はリソースの容量に基づいて行われます。

Event-Driven Ansible Controller のアクティベーション最大実行数の設定例は、単一の Automation Controller、単一の Automation Hub、および単一の Event-Driven Ansible Controller ノードと外部 (インストーラー管理) データベース を参照してください。

= PostgreSQL の要件

Red Hat Ansible Automation Platform 2.5 は PostgreSQL 15 を使用します。外部の (お客様がサポートする) データベースが ICU をサポートしている必要があります。PostgreSQL ユーザーパスワードは、データベースに保存する前に SCRAM-SHA-256 のセキュアハッシュアルゴリズムでハッシュ化されます。

Automation Controller インスタンスがデータベースにアクセスできるかどうかを確認するには、awx-manage check_db コマンドを使用します。

注記
  • Automation Controller のデータはデータベースに保存されます。データベースストレージは、マネージドホストの数、ジョブ実行数、ファクトキャッシュに保存されているファクトの数、および個別ジョブのタスク数と共に増加します。たとえば、ホスト 250 台で 1 時間ごと (1 日に 24 回) に 20 個のタスクの Playbook を実行する場合は、毎週 800,000 件を超えるイベントがデータベースに保存されます。
  • データベースに十分な容量が確保されていない場合は、以前のジョブ実行やファクトを定期的に消去する必要があります。詳細は、自動化実行の設定 ガイドの 管理ジョブ を参照してください。

== PostgreSQL 設定

必要に応じて、PostgreSQL データベースを、Red Hat Ansible Automation Platform インストーラーで管理されていない個別ノードとして設定できます。Ansible Automation Platform インストーラーがデータベースサーバーを管理する場合は、大半のワークロードで一般的に推奨されているデフォルト値を使用してサーバーを設定します。データベースのパフォーマンスを向上させるのに使用できる設定の詳細は、自動化実行の設定 ガイドの Automation Controller の PostgreSQL データベースの設定とメンテナンス を参照してください。

= 外部(顧客サポート)データベースの設定

重要
  • Ansible Automation Platform で外部データベースを使用する場合は、そのデータベースを作成および保守する必要があります。Ansible Automation Platform をアンインストールする際は、外部データベースを必ずクリアしてください。
  • Red Hat Ansible Automation Platform 2.5 は PostgreSQL 15 を使用します。外部の (お客様がサポートする) データベースが ICU をサポートしている必要があります。
  • 外部データベースの設定時には、外部データベースの対象範囲を確認する必要があります。詳細は、Red Hat Ansible Automation Platform データベースの対象範囲 を参照してください。

Red Hat Ansible Automation Platform 2.5 は PostgreSQL 15 を使用します。外部の (お客様がサポートする) データベースが ICU をサポートしている必要があります。Ansible Automation Platform のコンポーネント (Automation Controller、Event-Driven Ansible、Automation Hub、プラットフォームゲートウェイなど) で使用する外部 PostgreSQL 準拠データベースを設定するには、次の手順を使用します。

手順

  1. スーパーユーザー権限で PostgreSQL 準拠のデータベースサーバーに接続します。

    # psql -h <db.example.com> -U superuser -p 5432 -d postgres <Password for user superuser>:
  2. <hostname> のデフォルト値は hostname です。

    -h hostname
    --host=hostname
  3. サーバーが実行されているマシンのホスト名を指定します。値がスラッシュで始まる場合、その値は UNIX ドメインソケットのディレクトリーとして使用されます。

    -d dbname
    --dbname=dbname
  4. 接続するデータベースの名前を指定します。これは、コマンドラインで最初の非オプション引数として dbname を指定するのと同等です。dbname には接続文字列を指定できます。その場合、接続文字列パラメーターにより、競合するコマンドラインオプションがオーバーライドされます。

    -U username
    --username=username
  5. デフォルトではなく、ユーザー username としてデータベースに接続します (そのための権限が必要です)。
  6. ユーザーに割り当てられた createDB ロールまたは administrator ロールを使用して、ユーザー、データベース、およびパスワードを作成します。詳細は、Database Roles を参照してください。
  7. インストールプログラムを実行します。PostgreSQL データベースを使用する場合、データベースは接続ユーザーが所有するものであり、createDB または管理者ロールがそのユーザーに割り当てられている必要があります。
  8. インベントリーファイルに指定した認証情報を使用して、作成されたデータベースに接続できることを確認します。
  9. ユーザーの権限を確認します。ユーザーには createDB または管理者ロールが必要です。
  10. 各コンポーネントの PostgreSQL ユーザーとデータベースを作成したら、[all:vars] グループのインベントリーファイルにデータベース認証情報とホストの詳細を追加します。

    # Automation controller
    pg_host=data.example.com
    pg_database=<database name>
    pg_port=<port_number>
    pg_username=<set your own>
    pg_password=<set your own>
    
    # Platform gateway
    automationgateway_pg_host=aap.example.org
    automationgateway_pg_database=<set your own>
    automationgateway_pg_port=<port_number>
    automationgateway_pg_username=<set your own>
    automationgateway_pg_password=<set your own>
    
    # Automation hub
    automationhub_pg_host=data.example.com
    automationhub_pg_database=<database_name>
    automationhub_pg_port=<port_number>
    automationhub_pg_username=<username>
    automationhub_pg_password=<password>
    
    # Event-Driven Ansible
    automationedacontroller_pg_host=data.example.com
    automationedacontroller_pg_database=<database_name>
    automationedacontroller_pg_port=<port_number>
    automationedacontroller_pg_username=<username>
    automationedacontroller_pg_password=<password>

= 相互 TLS (mTLS)認証の有効化

mTLS 認証はデフォルトで無効になっていますが、必要に応じて有効にできます。

手順

  • 各コンポーネントのデータベースに mTLS 認証を設定するには、インベントリーファイルの [all:vars] グループの下に次の変数を追加し、各コンポーネントに異なる TLS 証明書および鍵があることを確認します。

    # Automation controller
    pgclient_sslcert=/path/to/awx.cert
    pgclient_sslkey=/path/to/awx.key
    pg_sslmode=verify-full or verify-ca
    
    # Platform gateway
    automationgateway_pgclient_sslcert=/path/to/gateway.cert
    automationgateway_pgclient_sslkey=/path/to/gateway.key
    automationgateway_pg_sslmode=verify-full or verify-ca
    
    # Automation hub
    automationhub_pgclient_sslcert=/path/to/pulp.cert
    automationhub_pgclient_sslkey=/path/to/pulp.key
    automationhub_pg_sslmode=verify-full or verify-ca
    
    # Event-Driven Ansible
    automationedacontroller_pgclient_sslcert=/path/to/eda.cert
    automationedacontroller_pgclient_sslkey=/path/to/eda.key
    automationedacontroller_pg_sslmode=verify-full or verify-ca

= カスタム TLS 証明書の使用

デフォルトでは、インストールプログラムはすべての Ansible Automation Platform サービスに対して自己署名 TLS 証明書と鍵を生成します。ただし、必要に応じてカスタム TLS 証明書を使用することもできます。

手順

  • これらを独自のカスタム証明書と鍵に置き換えるには、次のインベントリーファイル変数を設定します。

    aap_ca_cert_file=<path_to_ca_tls_certificate>
    aap_ca_key_file=<path_to_ca_tls_key>
  • いずれかの証明書がカスタム認証局 (CA) によって署名されている場合は、custom_ca_cert インベントリーファイル変数を使用して認証局の証明書を指定する必要があります。

    custom_ca_cert=<path_to_custom_ca_certificate>
    注記

    複数のカスタム CA 証明書がある場合は、それらを 1 つのファイルに結合し、結合した証明書を custom_ca_cert インベントリーファイル変数で参照します。

= Receptor 証明書に関する考慮事項

Receptor ノードにカスタム証明書を使用する場合、証明書のサブジェクト代替名 (SAN) の otherName フィールドに、値 1.3.6.1.4.1.2312.19.1 が指定されている必要があります。詳細は、Above the mesh TLS を参照してください。

Receptor はワイルドカード証明書の使用をサポートしていません。さらに、TLS ホスト名検証を正しく実行するために、各 Receptor 証明書の SAN にホスト FQDN が指定されている必要があります。

= Automation Hub PostgreSQL データベースの hstore 拡張機能の有効化

データベース移行スクリプトは、hstore フィールドを使用して情報を保存します。そのため、Automation Hub PostgreSQL データベースで hstore 拡張機能を有効にする必要があります。

Ansible Automation Platform インストーラーとマネージド PostgreSQL サーバーを使用する場合、このプロセスは自動的に行われます。

PostgreSQL データベースが外部にある場合は、インストール前に、Automation Hub PostgreSQL データベースで hstore 拡張機能を手動で有効にする必要があります。

インストール前に hstore 拡張機能が有効になっていないと、データベースの移行中にエラーが発生します。

手順

  1. 拡張機能が PostgreSQL サーバー (Automation Hub データベース) で利用できるかどうかを確認します。

    $ psql -d <automation hub database> -c "SELECT * FROM pg_available_extensions WHERE name='hstore'"
  2. <automation hub database> のデフォルト値は automationhub です。

    hstore が利用できる場合の出力例:

    name  | default_version | installed_version |comment
    ------+-----------------+-------------------+---------------------------------------------------
     hstore | 1.7           |                   | data type for storing sets of (key, value) pairs
    (1 row)

    hstore が利用できない場合の出力例:

     name | default_version | installed_version | comment
    ------+-----------------+-------------------+---------
    (0 rows)
  3. RHEL ベースのサーバーでは、hstore 拡張機能は postgresql-contrib RPM パッケージに含まれていますが、PostgreSQL サーバー RPM パッケージのインストール時に自動的にインストールされません。

    RPM パッケージをインストールするには、次のコマンドを使用します。

    dnf install postgresql-contrib
  4. 次のコマンドを使用して、hstore PostgreSQL 拡張機能を Automation Hub データベースにロードします。

    $ psql -d <automation hub database> -c "CREATE EXTENSION hstore;"

    次の出力では、使用されている hstore 拡張機能が installed_version フィールドに表示されています。これは hstore が有効になっていることを示しています。

    name | default_version | installed_version | comment
    -----+-----------------+-------------------+------------------------------------------------------
    hstore  |     1.7      |       1.7         | data type for storing sets of (key, value) pairs
    (1 row)

= Ansible Automation Platform PostgreSQL データベースのストレージパフォーマンスのベンチマーク

Flexible I/O Tester (FIO) ツールを使用して、Ansible Automation Platform PostgreSQL データベースの最小要件が満たされているかどうかを確認します。FIO は、ストレージシステムの読み取りおよび書き込み IOPS パフォーマンスをベンチマークするために使用されるツールです。

前提条件

  • Flexible I/O Tester (fio) ストレージパフォーマンスベンチマークツールがインストールされている。

    fio をインストールするには、root ユーザーとして次のコマンドを実行します。

    # yum -y install fio
  • fio テストデータログファイルを保存するのに十分なディスク容量がある。

    この手順に示す例では、/tmp ディレクトリーに少なくとも 60 GB のディスク領域が必要です。

    • numjobs は、コマンドによって実行されるジョブの数を設定します。
    • size=10G は、各ジョブによって生成されるファイルサイズを設定します。
  • size パラメーターの値を調整済みである。この値を調整すると、テストデータの量が減ります。

手順

  1. ランダムな書き込みテストを実行します。

    $ fio --name=write_iops --directory=/tmp --numjobs=3 --size=10G \
    --time_based --runtime=60s --ramp_time=2s --ioengine=libaio --direct=1 \
    --verify=0 --bs=4K --iodepth=64 --rw=randwrite \
    --group_reporting=1 > /tmp/fio_benchmark_write_iops.log \
    2>> /tmp/fio_write_iops_error.log
  2. ランダムな読み取りテストを実行します。

    $ fio --name=read_iops --directory=/tmp \
    --numjobs=3 --size=10G --time_based --runtime=60s --ramp_time=2s \
    --ioengine=libaio --direct=1 --verify=0 --bs=4K --iodepth=64 --rw=randread \
    --group_reporting=1 > /tmp/fio_benchmark_read_iops.log \
    2>> /tmp/fio_read_iops_error.log
  3. 結果を確認します。

    ベンチマークコマンドによって書き込まれたログファイルで、iops で始まる行を検索します。この行は、テストの最小値、最大値、および平均値を表示します。

    次の例は、ランダム読み取りテストのログファイル内の行を表示しています。

    $ cat /tmp/fio_benchmark_read_iops.log
    read_iops: (g=0): rw=randread, bs=(R) 4096B-4096B, (W) 4096B-4096B, (T) 4096B-4096B, ioengine=libaio, iodepth=64
    […]
       iops        : min=50879, max=61603, avg=56221.33, stdev=679.97, samples=360
    […]
    注記

    上記は、お使いのシステムで最適なパフォーマンスを評価するのに役立つベースラインです。システムは変更される可能性があり、テスト時におけるシステム、ストレージ、またはネットワークの他の状態によってパフォーマンスが変わる場合があります。独自のビジネス要件、アプリケーションのワークロード、および新しい要求に応じて、ログファイルを確認、監視、再検討する必要があります。

= Red Hat Ansible Automation Platform のインストール

Ansible Automation Platform はモジュール式プラットフォームです。プラットフォームゲートウェイは、Automation Controller、Automation Hub、Event-Driven Ansible Controller などの自動化プラットフォームのコンポーネントをデプロイします。

Ansible Automation Platform に付属するコンポーネントの詳細は、「インストール計画」の Red Hat Ansible Automation Platform のコンポーネント を参照してください。

Red Hat Ansible Automation Platform では、サポートされているインストールシナリオがいくつかあります。Red Hat Ansible Automation Platform をインストールするには、インベントリーファイルのパラメーターを編集して、インストールシナリオを指定する必要があります。エンタープライズインストーラー を独自のインベントリーファイルのベースとして使用できます。

Red Hat Ansible Automation Platform インストーラーのインベントリーファイルの編集

Red Hat Ansible Automation Platform インストーラーのインベントリーファイルを使用して、インストールシナリオを指定できます。

手順

  1. インストーラーに移動します。

    1. [RPM インストールされたパッケージ]

      $ cd /opt/ansible-automation-platform/installer/
    2. [バンドルのインストーラー]

      $ cd ansible-automation-platform-setup-bundle-<latest-version>
    3. [オンラインインストーラー]

      $ cd ansible-automation-platform-setup-<latest-version>
  2. テキストエディターで inventory ファイルを開きます。
  3. inventory ファイルのパラメーターを編集して、インストールシナリオを指定します。サポートされている インストールシナリオの例 の 1 つを inventory ファイルのベースとして使用できます。

= インストールシナリオに基づくインベントリーファイルの例

Red Hat は、Ansible Automation Platform のいくつかのインストールシナリオをサポートしています。サンプルファイルをベースとして使用し、独自のインベントリーファイルを開発することも、希望するインストールシナリオに最も近いサンプルを使用することもできます。

= インストールシナリオに基づくインベントリーファイルの推奨事項

Ansible Automation Platform のインストール方法を選択する前に、次の推奨事項を確認してください。これらの推奨事項をよく理解しておくと、インストールプロセスが効率化されます。

  • 到達可能な IP アドレスまたは完全修飾ドメイン名 (FQDN) をホストに指定して、ユーザーが別のノードから Automation Hub のコンテンツを同期してインストールできるようにします。

    FQDN には - 記号または _ 記号を含めることはできません。正しく処理されません。

    localhost は使用しないでください。

  • admin は、Ansible Automation Platform への初回ログイン時のデフォルトのユーザー ID であり、インベントリーファイルで変更することはできません。
  • pg_password での特殊文字の使用は制限されています。!#0、および @ 文字がサポートされています。他の特殊文字を使用すると、セットアップが失敗する可能性があります。
  • registry_username および registry_password に Red Hat Registry Service Account の認証情報を入力し、Red Hat コンテナーレジストリーにリンクします。
  • インベントリーファイル変数 registry_username および registry_password は、バンドル以外のインストーラーを使用する場合にのみ必要です。

= 外部(インストーラー管理)データベースを備えた単一プラットフォームゲートウェイおよび Automation Controller

単一のプラットフォームゲートウェイと Automation Controller のインスタンスを、外部 (インストーラー管理) データベースとともにデプロイするには、この例を使用して、インベントリーファイル内で最小限必要なものを確認してください。

[automationcontroller]
controller.example.com

[automationgateway]
gateway.example.com

[database]
data.example.com

[all:vars]
admin_password='<password>'
redis_mode=standalone
pg_host='data.example.com'
pg_port=5432
pg_database='awx'
pg_username='awx'
pg_password='<password>'
pg_sslmode='prefer' # set to 'verify-full' for client-side enforced SSL

registry_url='registry.redhat.io'
registry_username='<registry username>'
registry_password='<registry password>'

# Automation Gateway configuration
automationgateway_admin_password=''

automationgateway_pg_host='data.example.com'
automationgateway_pg_port=5432

automationgateway_pg_database='automationgateway'
automationgateway_pg_username='automationgateway'
automationgateway_pg_password=''
automationgateway_pg_sslmode='prefer'

# The main automation gateway URL that clients will connect to (e.g. https://<load balancer host>).
# If not specified, the first node in the [automationgateway] group will be used when needed.
# automationgateway_main_url = ''

# Certificate and key to install in Automation Gateway
# automationgateway_ssl_cert=/path/to/automationgateway.cert
# automationgateway_ssl_key=/path/to/automationgateway.key

# SSL-related variables
# If set, this will install a custom CA certificate to the system trust store.
# custom_ca_cert=/path/to/ca.crt
# Certificate and key to install in nginx for the web UI and API
# web_server_ssl_cert=/path/to/tower.cert
# web_server_ssl_key=/path/to/tower.key
# Server-side SSL settings for PostgreSQL (when we are installing it).
# postgres_use_ssl=False
# postgres_ssl_cert=/path/to/pgsql.crt
# postgres_ssl_key=/path/to/pgsql.key

= 外部(インストーラー管理)データベースを備えた単一プラットフォームゲートウェイ、Automation Controller、および Automation Hub

この例では、インベントリーファイルにデータを入力し、単一のプラットフォームゲートウェイ、Automation Controller、Automation Hub のインスタンスを、外部 (インストーラー管理) データベースとともにデプロイします。

[automationcontroller]
controller.example.com

[automationhub]
automationhub.example.com

[automationgateway]
gateway.example.com

[database]
data.example.com

[all:vars]
admin_password='<password>'
redis_mode=standalone
pg_host='data.example.com'
pg_port='5432'
pg_database='awx'
pg_username='awx'
pg_password='<password>'
pg_sslmode='prefer'  # set to 'verify-full' for client-side enforced SSL

registry_url='registry.redhat.io'
registry_username='<registry username>'
registry_password='<registry password>'

automationhub_admin_password= <PASSWORD>

automationhub_pg_host='data.example.com'
automationhub_pg_port=5432

automationhub_pg_database='automationhub'
automationhub_pg_username='automationhub'
automationhub_pg_password=<PASSWORD>
automationhub_pg_sslmode='prefer'

# The default install will deploy a TLS enabled Automation Hub.
# If for some reason this is not the behavior wanted one can
# disable TLS enabled deployment.
#
# automationhub_disable_https = False
# The default install will generate self-signed certificates for the Automation
# Hub service. If you are providing valid certificate via automationhub_ssl_cert
# and automationhub_ssl_key, one should toggle that value to True.
#
# automationhub_ssl_validate_certs = False
# SSL-related variables
# If set, this will install a custom CA certificate to the system trust store.
# custom_ca_cert=/path/to/ca.crt
# Certificate and key to install in Automation Hub node
# automationhub_ssl_cert=/path/to/automationhub.cert
# automationhub_ssl_key=/path/to/automationhub.key

# Automation Gateway configuration
automationgateway_admin_password=''

automationgateway_pg_host=''
automationgateway_pg_port=5432

automationgateway_pg_database='automationgateway'
automationgateway_pg_username='automationgateway'
automationgateway_pg_password=''
automationgateway_pg_sslmode='prefer'

# The main automation gateway URL that clients will connect to (e.g. https://<load balancer host>).
# If not specified, the first node in the [automationgateway] group will be used when needed.
# automationgateway_main_url = ''

# Certificate and key to install in Automation Gateway
# automationgateway_ssl_cert=/path/to/automationgateway.cert
# automationgateway_ssl_key=/path/to/automationgateway.key

# Certificate and key to install in nginx for the web UI and API
# web_server_ssl_cert=/path/to/tower.cert
# web_server_ssl_key=/path/to/tower.key
# Server-side SSL settings for PostgreSQL (when we are installing it).
# postgres_use_ssl=False
# postgres_ssl_cert=/path/to/pgsql.crt
# postgres_ssl_key=/path/to/pgsql.key

= 外部(インストーラー管理)データベースを備えた単一プラットフォームゲートウェイ、Automation Controller、Automation Hub、およびイベント駆動型 Ansible Controller

この例では、インベントリーファイルにデータを入力し、単一のプラットフォームゲートウェイ、Automation Controller、Automation Hub、および Event-Driven Ansible Controller のインスタンスを、外部 (インストーラー管理) データベースとともにデプロイします。

重要
  • このシナリオでは、Event-Driven Ansible Controller を正常にデプロイするために、Automation Controller 2.4 以降が必要です。
  • Event-Driven Ansible Controller は別のサーバーにインストールする必要があります。Automation Hub および Automation Controller と同じホストにインストールすることはできません。
  • 標準条件下で Event-Driven Ansible ルールブックをアクティブ化すると、約 250 MB のメモリーが使用されます。ただし、実際のメモリー消費量は、ルールの複雑さと処理されるイベントのボリュームおよびサイズによって大幅に異なる可能性があります。大量のイベントが予想される場合やルールブックの複雑さが高いシナリオでは、ステージング環境でのリソース使用量の事前評価を行います。これにより、アクティベーションの最大数をリソース容量に基づいて決定できます。次の例では、デフォルトの automationedacontroller_max_running_activations 設定は 12 ですが、容量に応じて調整できます。
[automationcontroller]
controller.example.com

[automationhub]
automationhub.example.com

[automationedacontroller]
automationedacontroller.example.com

[automationgateway]
gateway.example.com

[database]
data.example.com

[all:vars]
admin_password='<password>'
redis_mode=standalone
pg_host='data.example.com'
pg_port='5432'
pg_database='awx'
pg_username='awx'
pg_password='<password>'
pg_sslmode='prefer'  # set to 'verify-full' for client-side enforced SSL

registry_url='registry.redhat.io'
registry_username='<registry username>'
registry_password='<registry password>'

# Automation hub configuration

automationhub_admin_password= <PASSWORD>

automationhub_pg_host='data.example.com'
automationhub_pg_port=5432

automationhub_pg_database='automationhub'
automationhub_pg_username='automationhub'
automationhub_pg_password=<PASSWORD>
automationhub_pg_sslmode='prefer'

# Automation Event-Driven Ansible controller configuration

automationedacontroller_admin_password='<eda-password>'

automationedacontroller_pg_host='data.example.com'
automationedacontroller_pg_port=5432

automationedacontroller_pg_database='automationedacontroller'
automationedacontroller_pg_username='automationedacontroller'
automationedacontroller_pg_password='<password>'

# Keystore file to install in SSO node
# sso_custom_keystore_file='/path/to/sso.jks'

# This install will deploy SSO with sso_use_https=True
# Keystore password is required for https enabled SSO
sso_keystore_password=''

# This install will deploy a TLS enabled Automation Hub.
# If for some reason this is not the behavior wanted one can
# disable TLS enabled deployment.
#
# automationhub_disable_https = False
# The default install will generate self-signed certificates for the Automation
# Hub service. If you are providing valid certificate via automationhub_ssl_cert
# and automationhub_ssl_key, one should toggle that value to True.
#
# automationhub_ssl_validate_certs = False
# SSL-related variables
# If set, this will install a custom CA certificate to the system trust store.
# custom_ca_cert=/path/to/ca.crt
# Certificate and key to install in Automation Hub node
# automationhub_ssl_cert=/path/to/automationhub.cert
# automationhub_ssl_key=/path/to/automationhub.key

# Automation Gateway configuration
automationgateway_admin_password=''

automationgateway_pg_host=''
automationgateway_pg_port=5432

automationgateway_pg_database='automationgateway'
automationgateway_pg_username='automationgateway'
automationgateway_pg_password=''
automationgateway_pg_sslmode='prefer'

# The main automation gateway URL that clients will connect to (e.g. https://<load balancer host>).
# If not specified, the first node in the [automationgateway] group will be used when needed.
# automationgateway_main_url = ''

# Certificate and key to install in Automation Gateway
# automationgateway_ssl_cert=/path/to/automationgateway.cert
# automationgateway_ssl_key=/path/to/automationgateway.key

# Certificate and key to install in nginx for the web UI and API
# web_server_ssl_cert=/path/to/tower.cert
# web_server_ssl_key=/path/to/tower.key
# Server-side SSL settings for PostgreSQL (when we are installing it).
# postgres_use_ssl=False
# postgres_ssl_cert=/path/to/pgsql.crt
# postgres_ssl_key=/path/to/pgsql.key

# Boolean flag used to verify Automation Controller's
# web certificates when making calls from Automation Event-Driven Ansible controller.
# automationedacontroller_controller_verify_ssl = true
#
# Certificate and key to install in Automation Event-Driven Ansible controller node
# automationedacontroller_ssl_cert=/path/to/automationeda.crt
# automationedacontroller_ssl_key=/path/to/automationeda.key

関連情報

これらのインベントリー変数の詳細は、Red Hat Ansible Automation Platform インストールガイドAnsible Automation Hub 変数 を参照してください。

= 高可用性 Automation Hub

次の例を使用して、インベントリーファイルを設定し、高可用性 Automation Hub をインストールします。このインベントリーファイルには、クラスター設定を備えた高可用性 Automation Hub が含まれています。

HA デプロイメントをさらに設定して、SELinux 上で Automation Hub の高可用性デプロイメント を有効にすることができます。

データベースホスト IP の指定

  • automation_pg_host および automation_pg_port インベントリー変数を使用して、データベースホストの IP アドレスを指定します。以下に例を示します。
automationhub_pg_host='192.0.2.10'
automationhub_pg_port=5432
  • また、automationhub_pg_host インベントリー変数の値を使用して、[database] セクションでデータベースホストの IP アドレスを指定します。
[database]
192.0.2.10

クラスター設定のインスタンスのリスト表示

  • クラスター設定をインストールする場合、[automationhub] セクションの localhost ansible_connection=local は、全インスタンスのホスト名または IP アドレスに置き換えます。以下に例を示します。
[automationhub]
automationhub1.testing.ansible.com ansible_user=cloud-user
automationhub2.testing.ansible.com ansible_user=cloud-user
automationhub3.testing.ansible.com ansible_user=cloud-user
USE_X_FORWARDED_PORT = True
USE_X_FORWARDED_HOST = True
注記

ロードバランサーを使用している場合は、automationgateway_main_url がロードバランサーを指すように設定します。automationgateway_main_url が指定されていない場合、[automationgateway] グループの最初のノードがデフォルトとして使用されます。

= SELinux での Automation Hub の高可用性(HA)デプロイメントの有効化

インベントリーファイルを設定して、SELinux 上で Automation Hub の高可用性デプロイメントを有効化できます。/var/lib/pulp および /var/lib/pulp/pulpcore_static の 2 つのマウントポイントを作成し、それぞれに適切な SELinux コンテキストを割り当てる必要があります。

注記

/var/lib/pulp pulpcore_static のコンテキストを追加し、Ansible Automation Platform インストーラーを実行してから、/var/lib/pulp のコンテキストを追加する必要があります。

前提条件

  • サーバーに NFS エクスポートを設定している。

    注記

    NFS 共有は、外部サーバー上でホストされます。高可用性 Automation Hub デプロイメントの一部ではありません。

手順

  1. /var/lib/pulp にマウントポイントを作成します。

    $ mkdir /var/lib/pulp/
  2. テキストエディターを使用して /etc/fstab を開き、次の値を追加します。

    srv_rhel8:/data /var/lib/pulp nfs defaults,_netdev,nosharecache,context="system_u:object_r:var_lib_t:s0" 0 0
    srv_rhel8:/data/pulpcore_static /var/lib/pulp/pulpcore_static nfs defaults,_netdev,nosharecache,context="system_u:object_r:httpd_sys_content_rw_t:s0" 0 0
  3. systemd マネージャー設定をリロードするコマンドを実行します。

    $ systemctl daemon-reload
  4. /var/lib/pulp のマウントコマンドを実行します。

    $ mount /var/lib/pulp
  5. /var/lib/pulp/pulpcore_static にマウントポイントを作成します。

    $ mkdir /var/lib/pulp/pulpcore_static
  6. マウントコマンドを実行します。

    $ mount -a
  7. マウントポイントを設定したら、Ansible Automation Platform インストーラーを実行します。

    $ setup.sh -- -b --become-user root
  8. インストールが完了したら、/var/lib/pulp/ マウントポイントをアンマウントします。

= pulpcore.service の設定

インベントリーファイルを設定し、SELinux コンテキストを適用した後、Pulp サービスを設定する必要があります。

手順

  1. 2 つのマウントポイントを設定したら、Pulp サービスをシャットダウンして pulpcore.service を設定します。

    $ systemctl stop pulpcore.service
  2. systemctl を使用して pulpcore.service を編集します。

    $ systemctl edit pulpcore.service
  3. 以下のエントリーを pulpcore.service に追加し、ネットワークを起動し、リモートマウントポイントをマウントすることで、Automation Hub サービスが起動するようにします。

    [Unit]
    After=network.target var-lib-pulp.mount
  4. remote-fs.target を有効にします。

    $ systemctl enable remote-fs.target
  5. システムを再起動します。

    $ systemctl reboot

トラブルシューティング

pulpcore SELinux ポリシーのバグにより、etc/pulp/certs/ のトークン認証公開鍵/秘密鍵に適切な SELinux ラベルがなく、パルププロセスが失敗する可能性があります。これが発生した場合は、次のコマンドを実行して、適切なラベルを一時的に貼り付けます。

$ chcon system_u:object_r:pulpcore_etc_t:s0 /etc/pulp/certs/token_{private,public}_key.pem

システムのラベルを変更するたびに、このコマンドを繰り返して適切な SELinux ラベルを再割り当てします。

= SELinux コンテキストの適用

インベントリーファイルを設定したら、コンテキストを適用して、SELinux 上で Automation Hub の高可用性 (HA) デプロイメントを有効化する必要があります。

手順

  1. Pulp サービスをシャットダウンします。

    $ systemctl stop pulpcore.service
  2. /var/lib/pulp/pulpcore_static をアンマウントします。

    $ umount /var/lib/pulp/pulpcore_static
  3. /var/lib/pulp/ をアンマウントします。

    $ umount /var/lib/pulp/
  4. テキストエディターで /etc/fstab を開き、/var/lib/pulp の既存値を以下に置き換えます。

    srv_rhel8:/data /var/lib/pulp nfs defaults,_netdev,nosharecache,context="system_u:object_r:pulpcore_var_lib_t:s0" 0 0
  5. マウントコマンドを実行します。

    $ mount -a

= Private Automation Hub でのコンテンツ署名の設定

Ansible Certified Content Collections に正常に署名して公開するには、署名する Private Automation Hub を設定する必要があります。

前提条件

  • GnuPG キーペアがセキュアに設定され、組織で管理されている。
  • 公開鍵と秘密鍵のペアに、Private Automation Hub でコンテンツ署名を設定するのに適切なアクセス権がある。

手順

  1. ファイル名のみを受け入れる署名スクリプトを作成します。

    注記

    このスクリプトは署名サービスとして機能し、PULP_SIGNING_KEY_FINGERPRINT 環境変数で指定された鍵を使用して、そのファイルの ASCII アーマー形式の gpg デタッチ署名を生成する必要があります。

    スクリプトは、次の形式で JSON 構造を出力します。

    {"file": "filename", "signature": "filename.asc"}

    すべてのファイル名は、現在の作業ディレクトリー内の相対パスです。ファイル名は、デタッチ署名でも同じにする必要があります。

    例: 次のスクリプトはコンテンツの署名を生成します。

    #!/usr/bin/env bash
    
    FILE_PATH=$1
    SIGNATURE_PATH="$1.asc"
    
    ADMIN_ID="$PULP_SIGNING_KEY_FINGERPRINT"
    PASSWORD="password"
    
    # Create a detached signature
    gpg --quiet --batch --pinentry-mode loopback --yes --passphrase \
       $PASSWORD --homedir ~/.gnupg/ --detach-sign --default-key $ADMIN_ID \
       --armor --output $SIGNATURE_PATH $FILE_PATH
    
    # Check the exit status
    STATUS=$?
    if [ $STATUS -eq 0 ]; then
       echo {\"file\": \"$FILE_PATH\", \"signature\": \"$SIGNATURE_PATH\"}
    else
       exit $STATUS
    fi

    署名を有効にして Private Automation Hub を Ansible Automation Platform クラスターにデプロイすると、新しい UI が追加されたことがコレクションに表示されます。

  2. automationhub_* で始まるオプションは、Ansible Automation Platform インストーラーのインベントリーファイルを確認してください。

    [all:vars]
    .
    .
    .
    automationhub_create_default_collection_signing_service = True
    automationhub_auto_sign_collections = True
    automationhub_require_content_approval = True
    automationhub_collection_signing_service_key = /abs/path/to/galaxy_signing_service.gpg
    automationhub_collection_signing_service_script = /abs/path/to/collection_signing.sh

    2 つの新しいキー (automationhub_auto_sign_collections および automationhub_require_content_approval) は、コレクションが Private Automation Hub にアップロードされた後に署名および承認される必要があることを示します。

= イベント駆動型 Ansible Controller への安全なプラグイン変数の追加

redhat.insights_eda または同様のプラグインを使用して、Event-Driven Ansible Controller でルールブックアクティベーションを実行する場合は、Ansible Automation Platform のディレクトリーに安全なプラグイン変数を追加する必要があります。これにより、Event-Driven Ansible Controller とソースプラグイン間の接続が確保され、ポートマッピングが正しく表示されます。

手順

  1. 安全なプラグイン変数のディレクトリーを作成します: mkdir -p ./group_vars/automationedacontroller
  2. そのディレクトリー内に新しい設定用のファイルを作成します (例: touch ./group_vars/automationedacontroller/custom.yml)
  3. 変数 automationedacontroller_additional_settings を追加して、Event-Driven Ansible Controller のデフォルトの settings.yaml テンプレートを拡張し、有効にするプラグインのリストを含む SAFE_PLUGINS フィールドを追加します。以下に例を示します。

    automationedacontroller_additional_settings:
       SAFE_PLUGINS:
         - ansible.eda.webhook
         - ansible.eda.alertmanager
    注記

    SAFE_PLUGINS に加えて、Django 設定ファイル (/etc/ansible-automation-platform/eda/settings.yaml) で automationedacontroller_additional_settings 変数を拡張することもできます。

= registry_username および registry_password の設定

オンラインの非バンドルインストールに registry_username 変数および registry_password 変数を使用する場合は、新しい Registry Service Account を作成する必要があります。

レジストリーサービスアカウントは、デプロイメントシステムなど、認証情報を共有する環境で使用できる名前付きトークンです。

手順

  1. https://access.redhat.com/terms-based-registry/accounts に移動します。
  2. Registry Service Account ページで、New Service Account をクリックします。
  3. 許可される文字のみを使用して、アカウントの名前を入力します。
  4. 必要に応じて、アカウントの説明を入力します。
  5. Create をクリックします。
  6. 検索フィールドで名前を検索し、作成したアカウントをリストで確認します。
  7. 作成したアカウントの名前をクリックします。
  8. または、トークンの名前がわかっている場合は、URL を入力してページに直接移動することもできます。

    https://access.redhat.com/terms-based-registry/token/<name-of-your-token>
  9. token ページが開き、生成されたユーザー名 (アカウント名とは異なる) とトークンが表示されます。

    1. トークンが表示されない場合は、Regenerate Token をクリックします。これをクリックして、新しいユーザー名とトークンを生成することもできます。
  10. ユーザー名 (例: "1234567|testuser") をコピーし、これを使用して変数 registry_username を設定します。
  11. トークンをコピーし、これを使用して変数 registry_password を設定します。

= Redis の設定

Ansible Automation Platform は、standalone トポロジーと clustered トポロジーの両方で、集中型の Redis インスタンスを提供します。

RPM デプロイメントでは、Redis モードがデフォルトで cluster に設定されます。この設定は、次の例のように、インベントリーファイルの [all:vars] セクションで変更できます。

[all:vars]
admin_password='<password>'
pg_host='data.example.com'
pg_port='5432'
pg_database='awx'
pg_username='awx'
pg_password='<password>'
pg_sslmode='prefer'  # set to 'verify-full' for client-side enforced SSL

registry_url='registry.redhat.io'
registry_username='<registry username>'
registry_password='<registry password>'

redis_mode=cluster

Redis の詳細は、インストール計画キャッシュおよびキューイングシステム を参照してください。

Red Hat Ansible Automation Platform インストーラー設定スクリプトの実行

必要なパラメーターを使用してインベントリーファイルを更新した後、インストーラーセットアップスクリプトを実行します。

手順

  • setup.sh スクリプトを実行します。

    $ sudo ./setup.sh
注記

sudo 権限を持つ root 以外のユーザーとしてセットアップを実行している場合は、次のコマンドを使用できます。

$ ANSIBLE_BECOME_METHOD='sudo'
ANSIBLE_BECOME=True ./setup.sh

Red Hat Ansible Automation Platform のインストールが開始します。

関連情報

その他の setup.sh スクリプトの例は、Understanding privilege escalation を参照してください。

= Ansible Automation Platform のインストールの検証

ログインに成功すれば、Red Hat Ansible Automation Platform のインストールは完了です。

重要

インストールに失敗し、Red Hat Ansible Automation Platform の有効なライセンスを購入済みのお客様は、Red Hat カスタマーポータル から Ansible までお問い合せください。

= Ansible Automation Platform インスタンスのバックアップ

backup_dest フラグを指定して .setup.sh スクリプトを実行し、既存の Ansible Automation Platform インスタンスをバックアップします。これにより、現在の環境のコンテンツと設定が保存されます。バックアップ操作を実行するホストにバックアップアーティファクトが送信される前に、圧縮フラグ use_archive_compression および use_db_compression を使用してバックアップアーティファクトを圧縮します。

手順

  1. Ansible Automation Platform のインストールディレクトリーに移動します。
  2. 以下の例に従って、./setup.sh スクリプトを実行します。

    $ ./setup.sh -e 'backup_dest=/ansible/mybackup' -e
    'use_archive_compression=true' 'use_db_compression=true' @credentials.yml -b

    詳細は、以下のようになります。

    • backup_dest: バックアップを保存するディレクトリーを指定します。
    • use_archive_compression=true および use_db_compression=true: バックアップ操作を実行するホストにバックアップアーティファクトが送信される前に、アーティファクトを圧縮します。

      次の変数を使用して圧縮をカスタマイズできます。

      • ファイルシステム関連のバックアップファイルの圧縮をグローバルに制御する場合: use_archive_compression=true
      • ファイルシステム関連のバックアップファイルの圧縮をコンポーネントレベルで制御する場合: <componentName>_use_archive_compression

        以下に例を示します。

        • automationgateway_use_archive_compression=true
        • automationcontroller_use_archive_compression=true
        • automationhub_use_archive_compression=true
        • automationedacontroller_use_archive_compression=true
      • データベース関連のバックアップファイルの圧縮をグローバルに制御する場合: use_db_compression=true
      • データベース関連のバックアップファイルの圧縮をコンポーネントレベルで制御する場合: <componentName>_use_db_compression=true

        以下に例を示します。

        • automationgateway_use_db_compression=true
        • automationcontroller_use_db_compression=true
        • automationhub_use_db_compression=true
        • automationedacontroller_use_db_compression=true

          バックアップが成功すると、/ansible/mybackup/automation-platform-backup-<date/time>.tar.gz にバックアップファイルが作成されます。

= Ansible Automation Platform へのサブスクリプションマニフェストの追加

最初にログインする前に、プラットフォームにサブスクリプション情報を追加する必要があります。Ansible Automation Platform にサブスクリプションを追加するには、アクセス管理と認証 ガイドの マニフェストファイルの取得 を参照してください。

= Red Hat Ansible Automation Platform での水平スケーリング

Ansible Automation Platform 全体のコンポーネントのマルチノードデプロイメントを設定できます。必要な水平スケーリングの対象が、自動化実行でも、自動化決定でも、自動化メッシュでも、組織のニーズに基づいてデプロイメントを拡張できます。

= イベント駆動型 Ansible Controller での水平スケーリング

Event-Driven Ansible Controller では、イベント自動化の水平スケーリングを設定できます。この種のマルチノードデプロイメントでは、インストールプロセス中に必要な数のノードを定義できます。また、組織のニーズに応じて、いつでもノードの数を増減できます。

このデプロイメントでは、次のノードタイプが使用されます。

API ノードタイプ
Event-Driven Ansible Controller の HTTP REST API に応答します。
ワーカーノードタイプ
Event-Driven Ansible ワーカーを実行します。このワーカーは、プロジェクトとアクティベーションを管理するだけでなく、アクティベーション自体を実行する Event-Driven Ansible のコンポーネントです。
ハイブリッドノードタイプ
API ノードとワーカーノードを組み合わせたものです。

次の例は、ホストグループ名 [automationedacontroller] とノードタイプ変数 eda_node_type を使用して、Red Hat Enterprise Linux 仮想マシン上の Event-Driven Ansible Controller の水平スケーリング用にインベントリーファイルを設定する方法を示しています。

[automationedacontroller]

3.88.116.111 routable_hostname=automationedacontroller-api.example.com eda_node_type=api

# worker node
3.88.116.112 routable_hostname=automationedacontroller-api.example.com eda_node_type=worker

サイジングとスケーリングのガイドライン

API ノードは、ユーザーの要求 (UI または API とのやり取り) を処理します。一方、ワーカーノードは、Event-Driven Ansible が適切に機能するために必要なアクティベーションやその他のバックグラウンドタスクを処理します。必要な API ノードの数は、アプリケーションの必要なユーザー数と相関します。ワーカーノードの数は、実行するアクティベーションの必要な数と相関します。

アクティベーションは可変であり、ワーカーノードによって制御されます。そのため、スケーリング方法としてサポートされているのは、ハイブリッドノードではなく、別々の API ノードとワーカーノードを使用することです。これは、ワーカーノードによりハードウェアリソースを効率的に割り当てるためです。ノードを分けることで、特定のニーズに基づいて各タイプを個別に拡張でき、リソースの使用率とコスト効率が向上します。

ノードのデプロイメントのスケールアップを検討する事例としては、多数のアクティベーションを実行する少数のユーザーグループ向けに Event-Driven Ansible をデプロイする場合が挙げられます。この場合、1 つの API ノードで十分ですが、さらに必要な場合は、最大 3 つのワーカーノードを追加してスケールアップできます。

= Event-Driven Ansible Controller の水平スケーリングの設定

スケールアップ (ノードを追加) またはスケールダウン (ノードを削除) するには、インベントリーファイルの内容を更新してノードを追加または削除し、インストールプログラムを再実行する必要があります。

手順

  1. インベントリーを更新して、2 つのワーカーノードをさらに追加します。

    [automationedacontroller]
    
    3.88.116.111 routable_hostname=automationedacontroller-api.example.com eda_node_type=api
    
    3.88.116.112 routable_hostname=automationedacontroller-api.example.com eda_node_type=worker
    
    # two more worker nodes
    3.88.116.113 routable_hostname=automationedacontroller-api.example.com eda_node_type=worker
    
    3.88.116.114 routable_hostname=automationedacontroller-api.example.com eda_node_type=worker
  2. インストーラーを再実行します。

= 非接続インストール

インターネットに接続していない場合、またはオンラインリポジトリーにアクセスできない場合、アクティブなインターネット接続がなくても Red Hat Ansible Automation Platform をインストールできます。

== 前提条件

非接続ネットワークに Ansible Automation Platform をインストールするには、次の前提条件を満たす必要があります。

  • プラットフォームにアップロードできるサブスクリプションマニフェスト。

    詳細は、マニフェストファイルの取得 を参照してください。

  • カスタマーポータル の Ansible Automation Platform セットアップバンドルがダウンロードされている。
  • Automation Controller と Private Automation Hub サーバーの DNS レコード が作成されている。

= 接続されていない RHEL への Ansible Automation Platform のインストール

Automation Controller 上にあるインストーラー管理のデータベースを使用すると、インターネット接続なしで Ansible Automation Platform をインストールできます。非接続インストールには、セットアップバンドルが推奨されます。これには、非接続環境での Ansible Automation Platform のインストールを容易にする追加コンポーネントが含まれているためです。コンポーネントには、Ansible Automation Platform Red Hat パッケージマネージャー (RPM) とデフォルトの実行環境 (EE) イメージが含まれます。

== 非接続インストールのシステム要件

Ansible Automation Platform の非接続インストールを実行する前に、システムがすべてのハードウェア要件を満たしていることを確認してください。これは システム要件 で確認できます。

== RPM ソース

BaseOS および AppStream リポジトリーからの Ansible Automation Platform の RPM 依存関係は、セットアップバンドルには含まれません。これらの依存関係を追加するには、まず BaseOS および AppStream リポジトリーへのアクセスを取得する必要があります。Satellite を使用してリポジトリーを同期し、依存関係を追加します。別のツールを使用する場合は、以下の中から選択できます。

  • Reposync
  • RHEL バイナリー DVD
注記

RHEL バイナリー DVD 方式の場合は、サポートされているバージョンの RHEL の DVD が必要です。現在サポートされている RHEL のバージョンに関する詳細は、Red Hat Enterprise Linux のライフサイクル を参照してください。

= reposync を使用した RPM リポジトリーの同期

reposync を実行するには、インターネットにアクセスできる RHEL ホストが必要です。リポジトリーが同期されたら、Web サーバーからホストされている非接続ネットワークにリポジトリーを移動できます。

RPM をダウンロードするときは、必ず適切なディストリビューションを使用してください。

手順

  1. BaseOS と AppStream の必要なリポジトリーをアタッチします。

    # subscription-manager repos \
        --enable rhel-9-for-x86_64-baseos-rpms \
        --enable rhel-9-for-x86_64-appstream-rpms
  2. reposync を実行します。

    # dnf install yum-utils
    # reposync -m --download-metadata --gpgcheck \
        -p /path/to/download
    1. --download-metadata を指定し、--newest-only を指定せずに reposync を使用します。RHEL 8 Reposync を参照してください。

      • --newest-only を使用しない場合、GB 数が大きいため、ダウンロードしたリポジトリーの同期に長い時間がかかることがあります。
      • --newest-only を使用する場合、GB 数が大きいため、ダウンロードされたリポジトリーの同期に長い時間がかかることがあります。

    reposync が完了すると、リポジトリーを Web サーバーで使用できるようになります。

  3. リポジトリーを非接続ネットワークに移動します。

= リポジトリーをホストする新しい Web サーバーの作成

リポジトリーをホストする既存の Web サーバーがない場合は、同期されたリポジトリーを使用して Web サーバーを作成できます。

手順

  1. 前提条件をインストールします。

    $ sudo dnf install httpd
  2. リポジトリーディレクトリーを提供するように httpd を設定します。

    /etc/httpd/conf.d/repository.conf
    
    DocumentRoot '/path/to/repos'
    
    <LocationMatch "^/+$">
        Options -Indexes
        ErrorDocument 403 /.noindex.html
    </LocationMatch>
    
    <Directory '/path/to/repos'>
        Options All Indexes FollowSymLinks
        AllowOverride None
        Require all granted
    </Directory>
  3. ディレクトリーが apache ユーザーによって読み取り可能であることを確認してください。

    $ sudo chown -R apache /path/to/repos
  4. SELinux を設定します。

    $ sudo semanage fcontext -a -t httpd_sys_content_t "/path/to/repos(/.*)?"
    $ sudo restorecon -ir /path/to/repos
  5. httpd を有効にします。

    $ sudo systemctl enable --now httpd.service
  6. ファイアウォールを開きます。

    $ sudo firewall-cmd --zone=public --add-service=http –add-service=https --permanent
    $ sudo firewall-cmd --reload
  7. 自動化サービスで、/etc/yum.repos.d/local.repo にリポジトリーファイルを追加し、必要に応じてオプションのリポジトリーを追加します。

    [Local-BaseOS]
    name=Local BaseOS
    baseurl=http://<webserver_fqdn>/rhel-8-for-x86_64-baseos-rpms
    enabled=1
    gpgcheck=1
    gpgkey=file:///etc/pki/rpm-gpg/RPM-GPG-KEY-redhat-release
    
    [Local-AppStream]
    name=Local AppStream
    baseurl=http://<webserver_fqdn>/rhel-8-for-x86_64-appstream-rpms
    enabled=1
    gpgcheck=1
    gpgkey=file:///etc/pki/rpm-gpg/RPM-GPG-KEY-redhat-release

ローカルにマウントされた DVD から RPM リポジトリーへのアクセス

RHEL バイナリー DVD からリポジトリーにアクセスする場合は、最初にローカルリポジトリーを設定する必要があります。

手順

  1. DVD または ISO をマウントします。

    1. DVD

      # mkdir /media/rheldvd && mount /dev/sr0 /media/rheldvd
    2. ISO

      # mkdir /media/rheldvd && mount -o loop rhrhel-8.6-x86_64-dvd.iso /media/rheldvd
  2. /etc/yum.repos.d/dvd.repo に yum リポジトリーファイルを作成します。

    [dvd-BaseOS]
    name=DVD for RHEL - BaseOS
    baseurl=file:///media/rheldvd/BaseOS
    enabled=1
    gpgcheck=1
    gpgkey=file:///etc/pki/rpm-gpg/RPM-GPG-KEY-redhat-release
    
    [dvd-AppStream]
    name=DVD for RHEL - AppStream
    baseurl=file:///media/rheldvd/AppStream
    enabled=1
    gpgcheck=1
    gpgkey=file:///etc/pki/rpm-gpg/RPM-GPG-KEY-redhat-release
  3. gpg キーをエクスポートします。

    # rpm --import /media/rheldvd/RPM-GPG-KEY-redhat-release
注記

キーがインポートされていない場合は、次のようなエラーが表示されます。

# Curl error (6): Couldn't resolve host name for
https://www.redhat.com/security/data/fd431d51.txt [Could not resolve host:
www.redhat.com]

= Ansible Automation Platform セットアップバンドルのダウンロードおよびインストール

セットアップバンドルを選択して、非接続インストール用の Ansible Automation Platform をダウンロードします。このバンドルには、Ansible Automation Platform の RPM コンテンツと、インストールプロセス中に Private Automation Hub にアップロードされるデフォルトの実行環境イメージが含まれています。

手順

  1. Red Hat Ansible Automation Platform のダウンロード ページに移動し、Ansible Automation Platform 2.5 Setup Bundle の Download Now をクリックして、Ansible Automation Platform Setup Bundle パッケージをダウンロードします。
  2. コントロールノードで、バンドルを展開します。

    $ tar xvf \
       ansible-automation-platform-setup-bundle-2.5-1.tar.gz
    $ cd ansible-automation-platform-setup-bundle-2.5-1
  3. インベントリーファイルを編集して、ホスト名と希望するパスワード値に基づいた変数を含めます。

インストール後のタスクの完了

Ansible Automation Platform のインストールが完了したら、Automation Hub と Automation Controller が適切にデプロイされていることを確認します。

初めてログインする前に、プラットフォームにサブスクリプション情報を追加する必要があります。アップロード可能な形式でサブスクリプション情報を取得するには、アクセス管理と認証マニフェストファイルの取得 を参照してください。

サブスクリプションマニフェストを取得したら、Ansible Automation Platform のスタートガイド でサブスクリプション情報をアップロードする方法を参照してください。

Ansible Automation Platform のインストールが正常に完了したら、その機能を使い始めるために、以下のガイドで次のステップを参照してください。

Ansible Automation Platform のスタートガイド

自動化コンテンツの管理

実行環境の作成と使用

= Ansible Automation Platform の RPM インストールのトラブルシューティング

RPM ベースの Ansible Automation Platform のインストール時に発生する可能性のある一般的なインストールの問題とエラーを解決します。問題を特定するための診断ログを生成する方法を学習します。

= Ansible Automation Platform ログの収集

sos ユーティリティーを使用すると、設定、診断、およびトラブルシューティングのデータを収集し、それらのファイルを Red Hat テクニカルサポートに提供できます。sos レポートは、Red Hat テクニカルサポートエンジニアが Ansible Automation Platform のサービスリクエストの分析を実行する際に、出発点として一般的に使用されています。

Red Hat サポートによるトラブルシューティングを利用する際は、インストールインベントリーとインストールプログラムを使用すると、RPM ベースの Ansible Automation Platform インストール環境内にある各ノードの sos レポートを収集できます。

手順

  1. インベントリーファイルがあるインストールプログラムフォルダーにアクセスし、次のコマンドでインストールプログラムのセットアップスクリプトを実行します。

    $ ./setup.sh -s

    このコマンドを使用すると、インベントリー内にある各ノードに接続し、sos ツールをインストールして、新しいログを生成できます。

    注記

    sudo 権限を持つ root 以外のユーザーとしてセットアップを実行している場合は、次のコマンドを使用できます。

    $ ANSIBLE_BECOME_METHOD='sudo'
    ANSIBLE_BECOME=True ./setup.sh -s
  2. オプション: 必要に応じて、sos レポートファイルの場所を変更します。

    sos レポートファイルは、現在のサーバーの /tmp フォルダーにコピーされます。場所を変更するには、次のコマンドを使用して新しい場所を指定します。

    $ ./setup.sh -e 'target_sos_directory=/path/to/files' -s

    target_sos_directory=/path/to/files は、sos レポートを保存する保存先ディレクトリーを指定するために使用します。この場合、sos レポートは /path/to/files ディレクトリーに保存されます。

  3. Playbook の出力に記載されているファイルを収集し、サポートエンジニアと共有するか、sos レポートを Red Hat に直接アップロードします。

    追加情報を含む sos レポートを作成したり、データを Red Hat に直接アップロードしたりするには、次のコマンドを使用します。

    $ ./setup.sh -e 'case_number=0000000' -e 'clean=true' -e 'upload=true' -s
    Expand
    表2.4 パラメーター参照表

    パラメーター

    説明

    デフォルト値

    case_number

    必要なサポートケース番号を指定します。

    -

    clean

    sos レポートに存在する可能性のある機密データを難読化します。

    false

    upload

    sos レポートデータを Red Hat に自動的にアップロードします。

    false

sos レポートツールの詳細は、KCS 記事 What is an sos report and how to create one in Red Hat Enterprise Linux? を参照してください。

= インベントリーファイル変数

次の表には、Ansible Automation Platform のインストール inventory ファイルで使用される変数に関する情報が記載されています。表には、RPM ベースのインストールとコンテナーベースのインストールに使用できる変数が含まれています。

= Ansible 変数

以下の変数は、Ansible Automation Platform がリモートホストと対話する方法を制御します。

Expand
表2.5 Ansible 変数
変数説明

ansible_connection

ターゲットホストでタスクに使用される接続プラグイン。これは、任意の Ansible 接続プラグインの名前にできます。

SSH プロトコルのタイプは、smartssh、または paramiko です。local を使用して、コントロールノード自体でタスクを実行することもできます。

デフォルト = smart

ansible_host

inventory_hostname の代わりに使用するターゲットホストの IP アドレスまたは名前。

ansible_password

ホストに対して認証するためのパスワード。

この変数をプレーンテキストで保存しないでください。常にボールトを使用してください。詳細は、Keep vaulted variables safely visible を参照してください。

ansible_port

接続ポート番号。

SSH のデフォルトは 22 です。

ansible_scp_extra_args

この設定は、デフォルトの scp コマンドラインに常に付加されます。

ansible_sftp_extra_args

この設定は、デフォルトの sftp コマンドラインに常に付加されます。

ansible_shell_executable

これにより、ターゲットマシンで Ansible Controller が使用するシェルが設定され、デフォルトで /bin/sh に設定されている ansible.cfg の実行可能ファイルがオーバーライドされます。

ansible_shell_type

ターゲットシステムのシェルタイプ。

ansible_shell_executable を Bourne (sh) 以外の互換シェルに設定していない限り、この設定を使用しないでください。デフォルトでは、コマンドは sh スタイルの構文を使用してフォーマットされます。これを csh または fish に設定すると、ターゲットシステムで実行されるコマンドが代わりにそれらのシェルの構文に従います。

ansible_ssh_common_args

この設定は、sftpscp、および ssh のデフォルトのコマンドラインに常に追加されます。特定のホストまたはグループの ProxyCommand を設定する場合に便利です。

ansible_ssh_executable

この設定は、システムの ssh を使用するデフォルトの動作をオーバーライドします。これにより、ansible.cfgssh_executable 設定をオーバーライドできます。

ansible_ssh_extra_args

この設定は、デフォルトの ssh コマンドラインに常に付加されます。

ansible_ssh_pipelining

SSH pipelining を使用するかどうかを決定します。

これにより、ansible.cfgpipelining 設定をオーバーライドできます。SSH キーベースの認証を使用する場合、そのキーは SSH エージェントで管理される必要があります。

ansible_ssh_private_key_file

SSH で使用される秘密鍵ファイル。

複数の鍵を使用していて、SSH エージェントを使用しない場合に便利です。

ansible_user

ホストに接続する際に使用するユーザー名。

/bin/sh がターゲットマシンにインストールされていない場合、または sudo から実行できない場合を除き、この変数を変更しないでください。

inventory_hostname

この変数は、インベントリースクリプトまたは Ansible 設定ファイルからマシンのホスト名を取得します。この変数の値は設定できません。値は設定ファイルから取得されるため、実際のランタイムホスト名の値は、この変数によって返される値とは異なる場合があります。

= Automation Hub 変数

Automation Hub のインベントリーファイル変数です。

Expand
RPM の変数名コンテナーの変数名説明必須または任意デフォルト

automationhub_admin_password

hub_admin_password

Automation Hub の管理者パスワード。この変数では特殊文字の使用が制限されています。パスワードには、/@ を除く、出力可能な任意の ASCII 文字を含めることができます。

必須

 

automationhub_api_token

 

インストールプログラムの既存のトークンを設定します。たとえば、Automation Hub UI でトークンが再生成されると、既存のトークンは無効になります。この変数を使用して、次回インストールプログラムを実行するときにインストールプログラムでそのトークンを設定します。

任意

 

automationhub_auto_sign_collections

hub_collection_auto_sign

コレクション署名サービスが有効になっている場合、デフォルトではコレクションは自動的に署名されません。コレクションにデフォルトで署名するには、この変数を true に設定します。

任意

false

automationhub_backup_collections

 

Ansible Automation Hub は、/var/lib/pulp にアーティファクトを提供します。このアーティファクトはデフォルトで自動的にバックアップされます。/var/lib/pulp のバックアップまたは復元を防ぐには、この変数を false に設定します。

任意

true

automationhub_client_max_body_size

hub_nginx_client_max_body_size

NGINX を介して Automation Hub に送信されるデータの最大許容サイズ。

任意

20m

automationhub_collection_download_count

 

コレクションのダウンロード数を UI に表示するかどうかを指定します。

任意

false

automationhub_collection_seed_repository

 

hub_seed_collectionstrue に設定されている場合にアップロードするコンテンツの種類を制御します。有効なオプションは、certifiedvalidated です。

任意

デフォルトでは、certified と validated の両方が有効になっています。

automationhub_collection_signing_service_key

hub_collection_signing_key

コレクション署名鍵ファイルへのパス。

コレクション署名サービスが有効な場合に必須です。

 

automationhub_container_repair_media_type

 

コマンド pulpcore-manager container-repair-media-type を実行するかどうかを指定します。有効なオプションは、truefalseauto です。

任意

auto

automationhub_container_signing_service_key

hub_container_signing_key

コンテナー署名鍵ファイルへのパス。

コンテナー署名サービスが有効な場合に必須です。

 

automationhub_create_default_collection_signing_service

hub_collection_signing

コレクション署名サービスを有効にするには、この変数を true に設定します。

任意

false

automationhub_create_default_container_signing_service

hub_container_signing

コンテナー署名サービスを有効にするには、この変数を true に設定します。

任意

false

 

hub_data_path_exclude

除外する Automation Hub バックアップパス。

任意

[]

automationhub_disable_hsts

hub_nginx_disable_hsts

Automation Hub に対して HTTP Strict Transport Security (HSTS) を有効にするか無効にするかを制御します。HSTS を無効にするには、この変数を true に設定します。

任意

false

automationhub_disable_https

hub_nginx_disable_https

Automation Hub に対して HTTPS を有効にするか無効にするかを制御します。HTTPS を無効にするには、この変数を true に設定します。

任意

false

automationhub_enable_api_access_log

 

/var/log/galaxy_api_access.log でロギングを有効にするか無効にするかを制御します。このファイルには、ユーザー名や IP アドレスを含め、プラットフォームに対して行われたすべてのユーザーアクションが記録されます。このロギングを有効にするには、この変数を true に設定します。

任意

false

automationhub_enable_unauthenticated_collection_access

 

Automation Hub のコレクションまたは名前空間を表示する権限のないユーザーに対して読み取り専用アクセスを有効にするか無効にするかを制御します。読み取り専用アクセスを有効にするには、この変数を true に設定します。

任意

false

automationhub_enable_unauthenticated_collection_download

 

権限のないユーザーが Automation Hub から読み取り専用コレクションをダウンロードできるかどうかを制御します。読み取り専用コレクションのダウンロードを有効にするには、この変数を true に設定します。

任意

false

automationhub_firewalld_zone

hub_firewall_zone

Automation Hub 関連のファイアウォールルールが適用されるファイアウォールゾーン。これは、ゾーンの信頼レベルに基づいて、Automation Hub にアクセスできるネットワークを制御します。

任意

RPM = デフォルト設定なし。コンテナー = public

automationhub_force_change_admin_password

 

インストール中に Automation Hub のデフォルトの管理者パスワードの変更を要求するかどうかを指定します。インストール中にデフォルトの管理者パスワードを変更することをユーザーに要求するには、true に設定します。

任意

false

automationhub_importer_settings

hub_galaxy_importer

galaxy-importer.cfg 設定ファイルに渡す設定のディクショナリー。この設定は、galaxy-importer サービスが Ansible コンテンツを処理および検証する方法を制御します。値には、ansible-docansible-lintflake8 などがあります。

任意

 

automationhub_nginx_tls_files_remote

 

Web 証明書のソースが、インストールプログラムに対してローカルであるか (false)、リモートコンポーネントサーバー上にあるか (true) を指定します。

任意

automationhub_tls_files_remote で定義された値。

automationhub_pg_cert_auth

hub_pg_cert_auth

Automation Hub の PostgreSQL データベースでクライアント証明書認証を有効にするか無効にするかを制御します。クライアント証明書認証を有効にするには、この変数を true に設定します。

任意

false

automationhub_pg_database

hub_pg_database

Automation Hub で使用される PostgreSQL データベースの名前。

任意

RPM = automationhub。コンテナー = pulp

automationhub_pg_host

hub_pg_host

Automation Hub で使用される PostgreSQL データベースのホスト名。

必須

RPM = 127.0.0.1。コンテナー = デフォルトなし。

automationhub_pg_password

hub_pg_password

Automation Hub の PostgreSQL データベースユーザーのパスワード。この変数では特殊文字の使用が制限されています。!#0、および @ 文字がサポートされています。他の特殊文字を使用すると、セットアップが失敗する可能性があります。

任意

 

automationhub_pg_port

hub_pg_port

Automation Hub で使用される PostgreSQL データベースのポート番号。

任意

5432

automationhub_pg_sslmode

hub_pg_sslmode

Automation Hub が PostgreSQL データベースに接続するときに使用する SSL/TLS モードを制御します。有効なオプションには、verify-fullverify-carequirepreferallowdisable などがあります。

任意

prefer

automationhub_pg_username

hub_pg_username

Automation Hub の PostgreSQL データベースユーザーのユーザー名。

任意

RPM = automationhub。コンテナー = pulp.

automationhub_pgclient_sslcert

hub_pg_tls_cert

Automation Hub の PostgreSQL SSL/TLS 証明書ファイルへのパス。

クライアント証明書認証を使用する場合に必要です。

 

automationhub_pgclient_sslkey

hub_pg_tls_key

Automation Hub の PostgreSQL SSL/TLS 鍵ファイルへのパス。

クライアント証明書認証を使用する場合に必要です。

 

automationhub_pgclient_tls_files_remote

 

PostgreSQL クライアント証明書のソースが、インストールプログラムに対してローカルであるか (false)、リモートコンポーネントサーバー上にあるか (true) を指定します。

任意

automationhub_tls_files_remote で定義された値。

automationhub_require_content_approval

 

Automation Hub に対してコンテンツ署名を有効にするか無効にするかを制御します。デフォルトでは、コレクションを Automation Hub にアップロードした場合、ユーザーにコレクションを提供する前に、管理者がコレクションを承認する必要があります。コンテンツ承認フローを無効にするには、変数を false に設定します。

任意

true

automationhub_restore_signing_keys

 

既存の署名鍵をバックアップから復元するかどうかを制御します。既存の署名鍵の復元を無効にするには、false に設定します。

任意

true

automationhub_seed_collections

hub_seed_collections

コレクションのプリロードを有効にするかどうかを制御します。バンドルインストーラーを実行すると、検証済みコンテンツが validated リポジトリーにアップロードされ、認定済みコンテンツが rh-certified リポジトリーにアップロードされます。デフォルトでは、認定済みコンテンツと検証済みコンテンツの両方がアップロードされます。コンテンツをプリロードしない場合は、この変数を false に設定します。RPM ベースのインストーラーの場合、必要なコンテンツの種類が 1 つだけであれば、この変数を true に設定し、automationhub_collection_seed_repository 変数を、含めるコンテンツの種類に設定します。

任意

true

automationhub_ssl_cert

hub_tls_cert

Automation Hub の SSL/TLS 証明書ファイルへのパス。

任意

 

automationhub_ssl_key

hub_tls_key

Automation Hub の SSL/TLS 鍵ファイルへのパス。

任意

 

automationhub_tls_files_remote

hub_tls_remote

Automation Hub が提供する証明書ファイルが、インストールプログラムに対してローカルであるか (false)、リモートコンポーネントサーバー上にあるか (true) を指定します。

任意

false

automationhub_use_archive_compression

hub_use_archive_compression

Automation Hub のアーカイブ圧縮を有効にするか無効にするかを制御します。この機能は、use_archive_compression を使用してグローバルに制御できます。

任意

true

automationhub_use_db_compression

hub_use_db_compression

Automation Hub に対してデータベース圧縮を有効にするか無効にするかを制御します。この機能は、use_db_compression を使用してグローバルに制御できます。

任意

true

automationhub_user_headers

hub_nginx_user_headers

Automation Hub の NGINX 設定にさらに追加する NGINX ヘッダーのリスト。

任意

[]

ee_from_hub_only

 

自動化ハブが実行環境イメージの唯一のレジストリーであるかどうかを制御します。true に設定すると、オートメーションハブが排他的レジストリーになります。false に設定すると、Red Hat から直接イメージもプルされます。

任意

バンドルインストーラーを使用する場合は true、それ以外の場合は false

generate_automationhub_token

 

インストール中に Automation Hub のトークンを生成するかどうかを制御します。デフォルトでは、新規インストール時にトークンが自動的に生成されます。true に設定すると、インストール中にトークンが再生成されます。

任意

false

 

hub_extra_settings

インストール中に Automation Hub が使用する追加設定を定義します。

以下に例を示します。

hub_extra_settings:
  - setting: REDIRECT_IS_HTTPS
    value: True

任意

[]

nginx_hsts_max_age

hub_nginx_hsts_max_age

Automation Hub に対して HTTP Strict Transport Security (HSTS) が適用される最大期間 (秒単位)。

任意

63072000

pulp_secret

hub_secret_key

Automation Hub がデータの署名と暗号化に使用するシークレットキーの値。

任意

 
 

hub_azure_account_key

Azure Blob ストレージアカウントキー。

Azure Blob ストレージバックエンドを使用する場合に必須です。

 
 

hub_azure_account_name

Azure Blob ストレージに関連付けられているアカウント名。

Azure Blob ストレージバックエンドを使用する場合に必要です。

 
 

hub_azure_container

Azure Blob ストレージコンテナーの名前。

任意

pulp

 

hub_azure_extra_settings

Azure Blob ストレージバックエンドの追加パラメーターを定義します。パラメーターのリストの詳細は、django-storages ドキュメント - Azure Storage を参照してください。

任意

{}

 

hub_collection_signing_pass

自動化コンテンツコレクション署名サービスのパスワード。

コレクション署名サービスがパスフレーズで保護されている場合に必須です。

 
 

hub_collection_signing_service

コレクションに署名するためのサービス。

任意

ansible-default

 

hub_container_signing_pass

自動化コンテンツコンテナー署名サービスのパスワード。

コンテナー署名サービスがパスフレーズで保護されている場合に必須です。

 
 

hub_container_signing_service

コンテナーに署名するためのサービス。

任意

container-default

 

hub_nginx_http_port

Automation Hub が HTTP リクエストをリッスンするポート番号。

任意

8081

 

hub_nginx_https_port

Automation Hub が HTTPS リクエストをリッスンするポート番号。

任意

8444

nginx_tls_protocols

hub_nginx_https_protocols

HTTPS トラフィックを処理するときに Automation Hub がサポートするプロトコル。

任意

[TLSv1.2, TLSv1.3]

 

hub_pg_socket

Automation Hub が PostgreSQL データベースに接続するために使用する UNIX ソケット。

任意

 
 

hub_s3_access_key

AWS S3 アクセスキー。

AWS S3 ストレージバックエンドを使用する場合に必須です。

 
 

hub_s3_bucket_name

AWS S3 ストレージバケットの名前。

任意

pulp

 

hub_s3_extra_settings

AWS S3 ストレージバックエンドの追加パラメーターを定義するために使用されます。パラメーターの一覧の詳細は、django-storages のドキュメント - Amazon S3 を参照してください。

任意

{}

 

hub_s3_secret_key

AWS S3 シークレットキー。

AWS S3 ストレージバックエンドを使用する場合に必須です。

 
 

hub_shared_data_mount_opts

ネットワークファイルシステム (NFS) 共有のマウントオプション。

任意

rw,sync,hard

 

hub_shared_data_path

読み取り、書き込み、実行 (RWX) アクセスを持つネットワークファイルシステム (NFS) 共有へのパス。値は host:dir の形式と同じである必要があります (例: nfs-server.example.com:/exports/hub)。

file ストレージバックエンドを備えた Automation Hub のインスタンスを複数インストールする場合に必須です。Automation Hub のインスタンスを 1 つだけインストールする場合は任意です。

 
 

hub_storage_backend

Automation Hub ストレージバックエンドタイプ。使用できる値には、azurefiles3 が含まれます。

任意

file

 

hub_workers

Automation Hub ワーカーの数。

任意

2

= Automation Controller の変数

Automation Controller のインベントリーファイル変数です。

Expand
RPM の変数名コンテナーの変数名説明必須または任意デフォルト

admin_email

controller_admin_email

Django が Automation Controller の管理者ユーザーに使用するメールアドレス。

任意

admin@example.com

admin_password

controller_admin_password

Automation Controller の管理者パスワード。この変数では特殊文字の使用が制限されています。パスワードには、/@ を除く、出力可能な任意の ASCII 文字を含めることができます。

必須

 

admin_username

controller_admin_user

Automation Controller で管理者ユーザーを識別および作成するために使用するユーザー名。

任意

admin

automationcontroller_client_max_body_size

controller_nginx_client_max_body_size

NGINX を介して Automation Controller に送信されるデータの最大許容サイズ。

任意

5m

automationcontroller_use_archive_compression

controller_use_archive_compression

Automation Controller のアーカイブ圧縮を有効にするか無効にするかを制御します。この機能は、use_archive_compression を使用してグローバルに制御できます。

任意

true

automationcontroller_use_db_compression

controller_use_db_compression

Automation Controller に対してデータベース圧縮を有効にするか無効にするかを制御します。この機能は、use_db_compression を使用してグローバルに制御できます。

任意

true

awx_pg_cert_auth

controller_pg_cert_auth

Automation Controller の PostgreSQL データベースでクライアント証明書認証を有効にするか無効にするかを制御します。クライアント証明書認証を有効にするには、この変数を true に設定します。

任意

false

controller_firewalld_zone

controller_firewall_zone

Automation Controller 関連のファイアウォールルールが適用されるファイアウォールゾーン。これは、ゾーンの信頼レベルに基づいて、Automation Controller にアクセスできるネットワークを制御します。

任意

public

controller_nginx_tls_files_remote

 

Web 証明書のソースが、インストールプログラムに対してローカルであるか (false)、リモートコンポーネントサーバー上にあるか (true) を指定します。

任意

controller_tls_files_remote で定義された値。

controller_pgclient_tls_files_remote

 

PostgreSQL クライアント証明書のソースが、インストールプログラムに対してローカルであるか (false)、リモートコンポーネントサーバー上にあるか (true) を指定します。

任意

controller_tls_files_remote で定義された値。

controller_tls_files_remote

controller_tls_remote

Automation Controller が提供する証明書ファイルが、インストールプログラムに対してローカルであるか (false)、リモートコンポーネントサーバー上にあるか (true) を指定します。

任意

false

nginx_disable_hsts

controller_nginx_disable_hsts

Automation Controller に対して HTTP Strict Transport Security (HSTS) を有効にするか無効にするかを制御します。HSTS を無効にするには、この変数を true に設定します。

任意

false

nginx_disable_https

controller_nginx_disable_https

Automation Controller に対して HTTPS を有効にするか無効にするかを制御します。HTTPS を無効にするには、この変数を true に設定します。

任意

false

nginx_hsts_max_age

controller_nginx_hsts_max_age

Automation Controller に対して HTTP Strict Transport Security (HSTS) が適用される最大期間 (秒単位)。

任意

63072000

nginx_http_port

controller_nginx_http_port

Automation Controller が HTTP リクエストをリッスンするポート番号。

任意

RPM = 80。コンテナー = 8080

nginx_https_port

controller_nginx_https_port

Automation Controller が HTTPS リクエストをリッスンするポート番号。

任意

RPM = 443。コンテナー = 8443

nginx_tls_protocols

controller_nginx_https_protocols

HTTPS トラフィックを処理するときに Automation Controller がサポートするプロトコル。

任意

[TLSv1.2, TLSv1.3]

nginx_user_headers

controller_nginx_user_headers

Automation Controller の NGINX 設定にさらに追加する NGINX ヘッダーのリスト。

任意

[]

 

controller_create_preload_data

インストール中にプリロードされるコンテンツを作成するかどうかを制御します。

任意

true

node_state

 

ノードまたはノードのグループのステータス。有効なオプションは、active、クラスターからノードを削除する deprovision、またはレガシーの分離ノードを実行ノードに移行する iso_migrate です。

任意

active

node_type

コンテナーの同等の変数は、receptor_type を参照してください。

[automationcontroller] グループの場合、以下の 2 つのオプションがあります。

  • node_type=control: ノードはプロジェクトとインベントリーの更新のみを実行し、通常のジョブは実行しません。
  • node_type=hybrid: ノードはすべてを実行します。

[execution_nodes] グループの場合、以下の 2 つのオプションがあります。

  • node_type=hop: ノードはジョブを実行ノードに転送します。
  • node_type=execution: ノードはジョブを実行できます。

任意

[automationcontroller] の場合 = hybrid[execution_nodes] の場合 = execution

peers

コンテナーの同等の変数は、receptor_peers を参照してください。

特定のホストまたはグループがどのノードに接続するかを示すために使用されます。この変数が定義されている場合は、特定のホストまたはグループへの送信接続が常に確立されます。この変数には、インベントリーからのホストとグループのコンマ区切りリストを指定できます。これは、receptor.conf ファイルの作成に使用される一連のホストに解決されます。

任意

 

pg_database

controller_pg_database

Automation Controller が使用する PostgreSQL データベースの名前。

任意

awx

pg_host

controller_pg_host

Automation Controller が使用する PostgreSQL データベースのホスト名。

必須

 

pg_password

controller_pg_password

Automation Controller の PostgreSQL データベースユーザーのパスワード。この変数では特殊文字の使用が制限されています。!#0、および @ 文字がサポートされています。他の特殊文字を使用すると、セットアップが失敗する可能性があります。

クライアント証明書認証を使用しない場合に必要です。

 

pg_port

controller_pg_port

Automation Controller が使用する PostgreSQL データベースのポート番号。

任意

5432

pg_sslmode

controller_pg_sslmode

Automation Controller が PostgreSQL データベースに接続するときに使用する SSL/TLS モードを制御します。有効なオプションには、verify-fullverify-carequirepreferallowdisable などがあります。

任意

prefer

pg_username

controller_pg_username

Automation Controller の PostgreSQL データベースユーザーのユーザー名。

任意

awx

pgclient_sslcert

controller_pg_tls_cert

Automation Controller の PostgreSQL SSL/TLS 証明書ファイルへのパス。

クライアント証明書認証を使用する場合に必要です。

 

pgclient_sslkey

controller_pg_tls_key

Automation Controller の PostgreSQL SSL/TLS 鍵ファイルへのパス。

クライアント証明書認証を使用する場合に必要です。

 

precreate_partition_hours

 

pg_dump によるロックを回避するために、バックアップ開始前に何時間分のイベントテーブルのパーティションを事前に作成しておくか。

任意

3

uwsgi_listen_queue_size

controller_uwsgi_listen_queue_size

uwsgi_processes がリクエストを処理できるようになるまでに、uwsgi が Automation Controller のキューで許可するリクエストの数。

任意

2048

web_server_ssl_cert

controller_tls_cert

Automation Controller の SSL/TLS 証明書ファイルへのパス。

任意

 

web_server_ssl_key

controller_tls_key

Automation Controller の SSL/TLS 鍵ファイルへのパス。

任意

 
 

controller_event_workers

Automation Controller 内でジョブ関連のイベントを処理するイベントワーカーの数。

任意

4

 

controller_extra_settings

インストール中に Automation Controller が使用する追加設定を定義します。

以下に例を示します。

controller_extra_settings:
  - setting: USE_X_FORWARDED_HOST
    value: true

任意

[]

 

controller_license_file

Automation Controller のライセンスファイルへのパス。

  
 

controller_percent_memory_capacity

Automation Controller のメモリー割り当て。

任意

1.0 (システムメモリー合計の 100% を Automation Controller に割り当てます)

 

controller_pg_socket

Automation Controller が PostgreSQL データベースに接続するために使用する UNIX ソケット。

任意

 
 

controller_secret_key

Automation Controller がデータの署名と暗号化に使用するシークレットキーの値。

任意

 

= データベース変数

Ansible Automation Platform で使用されるデータベースのインベントリーファイル変数です。

Expand
RPM の変数名コンテナーの変数名説明必須または任意デフォルト

install_pg_port

postgresql_port

PostgreSQL データベースのポート番号。

任意

5432

postgres_extra_settings

postgresql_extra_settings

PostgreSQL で使用する追加設定を定義します。

RPM の場合の使用例:

postgresql_extra_settings:
   ssl_ciphers: 'HIGH:!aNULL:!MD5'

コンテナーの場合の使用例:

postgresql_extra_settings:
  - setting: ssl_ciphers
    value: 'HIGH:!aNULL:!MD5'

任意

 

postgres_firewalld_zone

postgresql_firewall_zone

PostgreSQL 関連のファイアウォールルールが適用されるファイアウォールゾーン。これは、ゾーンの信頼レベルに基づいて、PostgreSQL にアクセスできるネットワークを制御します。

任意

RPM = デフォルト設定なし。コンテナー = public

postgres_max_connections

postgresql_max_connections

インストーラーによって管理されるデータベースを使用している場合のデータベース同時接続の最大数。詳細は、Automation Controller の PostgreSQL データベースの設定およびメンテナンス を参照してください。

任意

1024

postgres_ssl_cert

postgresql_tls_cert

PostgreSQL の SSL/TLS 証明書ファイルへのパス。

任意

 

postgres_ssl_key

postgresql_tls_key

PostgreSQL の SSL/TLS 鍵ファイルへのパス。

任意

 

postgres_use_ssl

postgresql_disable_tls

PostgreSQL データベースに対して SSL/TLS を有効にするか無効にするかを制御します。

任意

false

 

postgresql_admin_database

PostgreSQL データベースサーバーへの接続に使用するデータベース名。

任意

postgres

 

postgresql_admin_password

PostgreSQL 管理者ユーザーのパスワード。これを使用すると、インストールプログラムによって各コンポーネントのデータベースと認証情報が作成されます。

postgresql_admin_username を使用する場合に必須です。

 
 

postgresql_admin_username

PostgreSQL 管理者ユーザーのユーザー名。これを使用すると、インストールプログラムによって各コンポーネントのデータベースと認証情報が作成されます。

任意

postgres

 

postgresql_effective_cache_size

データのキャッシュに使用可能なメモリー割り当て (MB 単位)。

任意

 
 

postgresql_keep_databases

アンインストール時にデータベースを保持するかどうかを制御します。この変数は、インストールプログラムによって管理されるデータベースにのみ適用されます。外部 (お客様が管理する) データベースには適用されません。アンインストール時にデータベースを保持するには true に設定します。

任意

false

 

postgresql_log_destination

サーバーログ出力の宛先。

任意

/dev/stderr

 

postgresql_password_encryption

パスワードを暗号化するためのアルゴリズム。

任意

scram-sha-256

 

postgresql_shared_buffers

共有メモリーバッファーのメモリー割り当て (MB 単位)。

任意

 
 

postgresql_tls_remote

PostgreSQL が提供する証明書ファイルが、インストールプログラムに対してローカルであるか (false)、リモートコンポーネントサーバー上にあるか (true) を指定します。

任意

false

 

postgresql_use_archive_compression

PostgreSQL のアーカイブ圧縮を有効にするか無効にするかを制御します。この機能は、use_archive_compression を使用してグローバルに制御できます。

任意

true

= Event-Driven Ansible Controller の変数

Event-Driven Ansible Controller のインベントリーファイル変数です。

Expand
RPM の変数名コンテナーの変数名説明必須または任意デフォルト

automationedacontroller_activation_workers

eda_activation_workers

Event-Driven Ansible の ansible-rulebook アクティベーション Pod に使用するワーカーの数。

任意

RPM = (コアまたはスレッドの数) x 2 + 1。コンテナー = 2

automationedacontroller_admin_email

eda_admin_email

Django が Event-Driven Ansible の管理者ユーザーとして使用するメールアドレス。

任意

admin@example.com

automationedacontroller_admin_password

eda_admin_password

Event-Driven Ansible 管理者パスワード。この変数では特殊文字の使用が制限されています。パスワードには、/@ を除く、出力可能な任意の ASCII 文字を含めることができます。

必須

 

automationedacontroller_admin_username

eda_admin_user

Event-Driven Ansible で管理者ユーザーを識別および作成するために使用するユーザー名。

任意

admin

automationedacontroller_backend_gunicorn_workers

 

ワーカーノード上で Gunicorn を通じて提供される API を処理するワーカーの数。

任意

2

automationedacontroller_cache_tls_files_remote

 

キャッシュ証明書のソースが、インストールプログラムに対してローカルであるか (false)、リモートコンポーネントサーバー上にあるか (true) を示します。

任意

false

automationedacontroller_client_regen_cert

 

プラットフォームキャッシュの Event-Driven Ansible クライアント証明書を再生成するかどうかを制御します。Event-Driven Ansible クライアント証明書を再生成するには、true に設定します。

任意

false

automationedacontroller_default_workers

eda_workers

アプリケーションの処理のために Event-Driven Ansible で使用するワーカーの数。

任意

コアまたはスレッドの数

automationedacontroller_disable_hsts

eda_nginx_disable_hsts

Event-Driven Ansible に対して HTTP Strict Transport Security (HSTS) を有効にするか無効にするかを制御します。HSTS を無効にするには、この変数を true に設定します。

任意

false

automationedacontroller_disable_https

eda_nginx_disable_https

Event-Driven Ansible に対して HTTPS を有効にするか無効にするかを制御します。HTTPS を無効にするには、この変数を true に設定します。

任意

false

automationedacontroller_event_stream_path

eda_event_stream_prefix_path

プラットフォームゲートウェイを介した Event-Driven Ansible イベントストリームに使用される API 接頭辞パス。

任意

/eda-event-streams

automationedacontroller_firewalld_zone

eda_firewall_zone

Event-Driven Ansible 関連のファイアウォールルールが適用されるファイアウォールゾーン。これは、ゾーンの信頼レベルに基づいて、Event-Driven Ansible にアクセスできるネットワークを制御します。

任意

RPM = デフォルト設定なし。コンテナー = public

automationedacontroller_gunicorn_event_stream_workers

 

Event-Driven Ansible のイベントストリーミングを処理するワーカーの数。

任意

2

automationedacontroller_gunicorn_workers

eda_gunicorn_workers

Gunicorn を通じて提供される API を処理するワーカーの数。

任意

(コアまたはスレッドの数) x 2 + 1

automationedacontroller_http_port

eda_nginx_http_port

Event-Driven Ansible が HTTP リクエストをリッスンするポート番号。

任意

RPM = 80。コンテナー = 8082

automationedacontroller_https_port

eda_nginx_https_port

Event-Driven Ansible が HTTPS リクエストをリッスンするポート番号。

任意

RPM = 443。コンテナー = 8445

automationedacontroller_max_running_activations

eda_max_running_activations

ノードごとに同時に実行されるアクティベーションの最大数。これは 0 より大きい整数である必要があります。

任意

12

automationedacontroller_nginx_tls_files_remote

 

Web 証明書のソースが、インストールプログラムに対してローカルであるか (false)、リモートコンポーネントサーバー上にあるか (true) を示します。

任意

false

automationedacontroller_pg_cert_auth

eda_pg_cert_auth

Event-Driven Ansible の PostgreSQL データベースでクライアント証明書認証を有効にするか無効にするかを制御します。クライアント証明書認証を有効にするには、この変数を true に設定します。

任意

false

automationedacontroller_pg_database

eda_pg_database

Event-Driven Ansible で使用される PostgreSQL データベースの名前。

任意

RPM = automationedacontroller。コンテナー = eda

automationedacontroller_pg_host

eda_pg_host

Event-Driven Ansible で使用される PostgreSQL データベースのホスト名。

必須

 

automationedacontroller_pg_password

eda_pg_password

Event-Driven Ansible の PostgreSQL データベースのパスワード。この変数では特殊文字の使用が制限されています。!#0、および @ 文字がサポートされています。他の特殊文字を使用すると、セットアップが失敗する可能性があります。

クライアント証明書認証を使用しない場合に必要です。

 

automationedacontroller_pg_port

eda_pg_port

Event-Driven Ansible で使用される PostgreSQL データベースのポート番号。

任意

5432

automationedacontroller_pg_sslmode

eda_pg_sslmode

クライアントサーバー接続の暗号化と認証のレベルを決定します。有効なオプションには、verify-fullverify-carequirepreferallowdisable などがあります。

任意

prefer

automationedacontroller_pg_username

eda_pg_username

Event-Driven Ansible の PostgreSQL データベースのユーザー名。

任意

RPM = automationedacontroller。コンテナー = eda

automationedacontroller_pgclient_sslcert

eda_pg_tls_cert

Event-Driven Ansible の PostgreSQL SSL/TLS 証明書ファイルへのパス。

クライアント証明書認証を使用する場合に必要です。

 

automationedacontroller_pgclient_sslkey

eda_pg_tls_key

Event-Driven Ansible の PostgreSQL SSL/TLS 鍵ファイルへのパス。

クライアント証明書認証を使用する場合に必要です。

 

automationedacontroller_pgclient_tls_files_remote

 

PostgreSQL クライアント証明書のソースが、インストールプログラムに対してローカルであるか (false)、リモートコンポーネントサーバー上にあるか (true) を示します。

任意

false

automationedacontroller_public_event_stream_url

eda_event_stream_url

イベントストリームに接続するための URL。URL は先頭が http:// または https:// である必要があります。

任意

 

automationedacontroller_redis_host

eda_redis_host

Event-Driven Ansible で使用される Redis ホストのホスト名。

任意

[automationgateway] インベントリーグループの最初のノード

automationedacontroller_redis_password

eda_redis_password

Event-Driven Ansible の Redis のパスワード。

任意

ランダムに生成された文字列

automationedacontroller_redis_port

eda_redis_port

Event-Driven Ansible の Redis ホストのポート番号。

任意

RPM = プラットフォームゲートウェイの実装で定義された値 (automationgateway_redis_port)。コンテナー = 6379

automationedacontroller_redis_username

eda_redis_username

Event-Driven Ansible の Redis のユーザー名。

任意

eda

automationedacontroller_secret_key

eda_secret_key

Event-Driven Ansible がデータの署名と暗号化に使用するシークレットキーの値。

任意

 

automationedacontroller_ssl_cert

eda_tls_cert

Event-Driven Ansible の SSL/TLS 証明書ファイルへのパス。

任意

 

automationedacontroller_ssl_key

eda_tls_key

Event-Driven Ansible の SSL/TLS 鍵ファイルへのパス。

任意

 

automationedacontroller_tls_files_remote

eda_tls_remote

Event-Driven Ansible が提供する証明書ファイルが、インストールプログラムに対してローカルであるか (false)、リモートコンポーネントサーバー上にあるか (true) を指定します。

任意

false

automationedacontroller_trusted_origins

 

信頼できるクロスサイトリクエストフォージェリー (CSRF) 送信元の <scheme>//:<address>:<port> という形式のホストアドレスのリスト。

任意

[]

automationedacontroller_use_archive_compression

eda_use_archive_compression

Event-Driven Ansible のアーカイブ圧縮を有効にするか無効にするかを制御します。この機能は、use_archive_compression を使用してグローバルに制御できます。

任意

true

automationedacontroller_use_db_compression

eda_use_db_compression

Event-Driven Ansible に対してデータベース圧縮を有効にするか無効にするかを制御します。この機能は、use_db_compression を使用してグローバルに制御できます。

任意

true

automationedacontroller_user_headers

eda_nginx_user_headers

Event-Driven Ansible の NGINX 設定にさらに追加する NGINX ヘッダーのリスト。

任意

[]

automationedacontroller_websocket_ssl_verify

 

Podman が Pod からホストへの通信に使用する Daphne WebSocket に対して SSL 検証を実行するかどうかを制御します。SSL 検証を無効にするには false に設定します。

任意

true

eda_node_type

eda_type

Event-Driven Ansible のノードタイプ。有効なオプションは、apievent-streamhybridworker です。

任意

hybrid

 

eda_debug

Event-Driven Ansible のデバッグモードを有効にするか無効にするかを制御します。Event-Driven Ansible のデバッグモードを有効にするには、true に設定します。

任意

false

 

eda_extra_settings

インストール中に Event-Driven Ansible が使用する追加設定を定義します。

以下に例を示します。

eda_extra_settings:
  - setting: RULEBOOK_READINESS_TIMEOUT_SECONDS
    value: 120

任意

[]

 

eda_nginx_client_max_body_size

NGINX を介して Event-Driven Ansible に送信されるデータの最大許容サイズ。

任意

1m

 

eda_nginx_hsts_max_age

Event-Driven Ansible に対して HTTP Strict Transport Security (HSTS) が適用される最大期間 (秒単位)。

任意

63072000

nginx_tls_protocols

eda_nginx_https_protocols

Event-Driven Ansible が HTTPS トラフィックを処理するときにサポートするプロトコル。

任意

[TLSv1.2, TLSv1.3]

 

eda_pg_socket

Event-Driven Ansible が PostgreSQL データベースに接続するために使用する UNIX ソケット。

任意

 

redis_disable_tls

eda_redis_disable_tls

Event-Driven Ansible の Redis に対して TLS を有効にするか無効にするかを制御します。TLS を無効にするには、この変数を true に設定します。

任意

false

 

eda_redis_tls_cert

Event-Driven Ansible の Redis 証明書ファイルへのパス。

任意

 
 

eda_redis_tls_key

Event-Driven Ansible の Redis 鍵ファイルへのパス。

任意

 
 

eda_safe_plugins

Event-Driven Ansible 内での実行を許可するプラグインのリスト。

詳細は、Event-Driven Ansible Controller への安全なプラグイン変数の追加 を参照してください。

任意

[]

= 一般的な変数

Ansible Automation Platform の一般的なインベントリーファイル変数です。

Expand
RPM の変数名コンテナーの変数名説明必須または任意デフォルト

aap_ca_cert_file

ca_tls_cert

すべての Ansible Automation Platform サービスの SSL/TLS 証明書を生成するために使用するユーザー指定の CA 証明書ファイルへのパス。詳細は、オプション: カスタム TLS 証明書の使用 を参照してください。

任意

 

aap_ca_cert_files_remote

ca_tls_remote

CA 証明書ファイルが、インストールプログラムに対してローカルであるか (false)、リモートコンポーネントサーバー上にあるか (true) を指定します。

任意

false

aap_ca_cert_size

 

内部的に管理される CA 証明書の秘密鍵のビットサイズ。

任意

4096

aap_ca_key_file

ca_tls_key

aap_ca_cert_file (RPM) および ca_tls_cert (コンテナー) で指定した CA 証明書の鍵ファイルへのパス。詳細は、オプション: カスタム TLS 証明書の使用 を参照してください。

任意

 

aap_ca_passphrase_cipher

 

内部的に管理される CA 証明書の秘密鍵に署名するために使用する暗号。

任意

aes256

aap_ca_regenerate

 

内部的に管理される CA 証明書の鍵ペアを再生成するかどうかを指定します。

任意

false

aap_service_cert_size

 

内部 CA によって管理されるコンポーネント鍵ペアのビットサイズ。

任意

4096

aap_service_regen_cert

 

内部 CA によって管理されるコンポーネント鍵ペアを再生成するかどうかを指定します。

任意

false

aap_service_san_records

 

サービスに署名するための追加の SAN レコードのリスト。これらを、グループ変数またはすべての変数ではなく、ホスト変数としてインベントリーファイル内のコンポーネントに割り当ててください。すべての文字列に、DNS:IP: など、対応する SAN オプションの接頭辞が含まれている必要があります。

任意

[]

backup_dest

 

setup.sh に対してローカルの最終バックアップファイルのディレクトリー。

任意

setup_dir で定義された値。

backup_dir

backup_dir

バックアップファイルを保存するために使用するディレクトリー。

任意

RPM = /var/backups/automation-platform/。コンテナー = ~/backups

backup_file_prefix

 

最終バックアップファイルのファイルバックアップ名に使用する接頭辞。

任意

automation-platform-backup

bundle_install

bundle_install

オフラインまたはバンドルインストールを実行するかどうかを制御します。オフラインまたはバンドルインストールを有効にするには、この変数を true に設定します。

任意

セットアップインストールプログラムを使用する場合は false です。セットアップバンドルインストールプログラムを使用する場合は true です。

bundle_install_folder

bundle_dir

バンドルインストールを実行するときに使用するバンドルディレクトリーへのパス。

bundle_install=true の場合に必須

RPM = /var/lib/ansible-automation-platform-bundle。コンテナー = <current_dir>/bundle

custom_ca_cert

custom_ca_cert

カスタム CA 証明書ファイルへのパス。手動で提供する TLS 証明書のいずれかがカスタム CA によって署名されている場合は、これが必要です。詳細は、オプション: カスタム TLS 証明書の使用 を参照してください。

任意

 

enable_insights_collection

 

デフォルトのインストールでは、ノードが Subscription Manager に登録されている場合、そのノードは Red Hat Ansible Automation Platform サービスの Red Hat Insights for Red Hat Ansible Automation Platform に登録されます。この機能を無効にするには false に設定します。

任意

true

registry_password

registry_password

registry_url で定義されたレジストリーソースにアクセスするためのパスワード認証情報。詳細は、registry_username および registry_password の設定 を参照してください。

RPM = registry_url へのアクセスにパスワードが必要な場合に必須。container = registry_auth=true の場合、オンラインインストールに必要です。非接続インストールには必要ありません。

 

registry_url

registry_url

実行環境イメージの取得元となるレジストリーソースの URL。

任意

registry.redhat.io

registry_username

registry_username

registry_url で定義されたレジストリーソースにアクセスするためのユーザー名認証情報。詳細は、registry_username および registry_password の設定 を参照してください。

RPM = registry_url へのアクセスにパスワードが必要な場合に必須。container = registry_auth=true の場合、オンラインインストールに必要です。非接続インストールには必要ありません。

 

registry_verify_ssl

registry_tls_verify

HTTPS リクエストを行うときに SSL/TLS 証明書の検証を有効にするか無効にするかを制御します。

任意

true

restore_backup_file

 

プラットフォームの復元に使用する tar ファイルへのパス。

任意

{{ setup_dir }}/automation-platform-backup-latest.tar.gz

restore_file_prefix

 

一時的に準備される復元コンポーネントのパスの接頭辞。

任意

automation-platform-restore

routable_hostname

routable_hostname

インストールプログラムを実行しているマシンが特定の URL 経由でのみターゲットホストにルーティングできる場合に使用されます。たとえば、インベントリーで短縮名を使用しており、インストールプログラムを実行しているノードがそのホストを解決するのに FQDN を使用する必要がある場合などです。routable_hostname が設定されていない場合は、デフォルトで ansible_host に設定されます。ansible_host を設定しなかった場合、最後の手段として inventory_hostname が使用されます。この変数は、[all:vars] セクションではなく、特定のホストのホスト変数として使用されます。詳細は、Assigning a variable to one machine: host variables を参照してください。

任意

 

use_archive_compression

use_archive_compression

ファイルシステム関連のバックアップファイルを、バックアップ操作を実行するためにホストに送信する前に圧縮するかどうかをグローバルレベルで制御します。true に設定すると、各 Ansible Automation Platform ホストで tar.gz ファイルが生成され、gzip 圧縮が使用されます。false に設定すると、単純な tar ファイルが生成されます。

この機能は、<component_name>_use_archive_compression 変数を使用してコンポーネントレベルで制御できます。

任意

true

use_db_compression

use_db_compression

データベース関連のバックアップファイルを、バックアップ操作を実行するためにホストに送信する前に圧縮するかどうかをグローバルレベルで制御します。

この機能は、<component_name>_use_db_compression 変数を使用してコンポーネントレベルで制御できます。

任意

true

 

ca_tls_key_passphrase

ca_tls_key で指定した鍵を復号化するために使用するパスフレーズ。

任意

 
 

client_request_timeout

エンドユーザーの要求の HTTP タイムアウトを設定します。最小値は 10 秒です。

任意

30

 

container_compress

コンテナーイメージを圧縮するために使用する圧縮ソフトウェア。

任意

gzip

 

container_keep_images

Ansible Automation Platform をアンインストールするときにコンテナーイメージを保持するかどうかを制御します。Ansible Automation Platform をアンインストールするときにコンテナーイメージを保持するには、true に設定します。

任意

false

 

container_pull_images

インストール中に新しいコンテナーイメージをプルするかどうかを制御します。インストール中に新しいコンテナーイメージをプルしない場合は、false に設定します。

任意

true

 

images_tmp_dir

インストール中にインストールプログラムがコンテナーイメージを一時的に保存するディレクトリー。

任意

システムの一時ディレクトリー。

 

pcp_firewall_zone

Performance Co-Pilot 関連のファイアウォールルールが適用されるファイアウォールゾーン。これは、ゾーンの信頼レベルに基づいて、Performance Co-Pilot にアクセスできるネットワークを制御します。

任意

public

 

pcp_use_archive_compression

Performance Co-Pilot のアーカイブ圧縮を有効にするか無効にするかを制御します。この機能は、use_archive_compression を使用してグローバルに制御できます。

任意

true

 

registry_auth

レジストリー認証を使用するかどうかを制御します。true に設定すると、registry_username および registry_password が必要です。非接続(バンドル)のインストールには該当しません。

任意

true

 

registry_ns_aap

Ansible Automation Platform レジストリーの名前空間。

任意

ansible-automation-platform-26

 

registry_ns_rhel

RHEL レジストリーの名前空間。

任意

rhel8

= image variables

イメージのインベントリーファイル変数です。

Expand
RPM の変数名コンテナーの変数名説明必須または任意デフォルト

extra_images

 

デプロイ中に設定されたコンテナーレジストリーからプルする追加のコンテナーイメージ。

任意

ansible-builder-rhel8

 

controller_image

Automation Controller のコンテナーイメージ。

任意

controller-rhel8:latest

 

de_extra_images

デプロイ中に設定されたコンテナーレジストリーからプルする追加の決定環境コンテナーイメージ。

任意

[]

 

de_supported_image

サポートされている決定環境コンテナーイメージ。

任意

de-supported-rhel8:latest

 

eda_image

Event-Driven Ansible のバックエンドコンテナーイメージ。

任意

eda-controller-rhel8:latest

 

eda_web_image

Event-Driven Ansible のフロントエンドコンテナーイメージ。

任意

eda-controller-ui-rhel8:latest

 

ee_extra_images

デプロイ中に設定されたコンテナーレジストリーからプルする追加の実行環境コンテナーイメージ。

任意

[]

 

ee_minimal_image

最小限の実行環境コンテナーイメージ。

任意

ee-minimal-rhel8:latest

 

ee_supported_image

サポートされている実行環境コンテナーイメージ。

任意

ee-supported-rhel8:latest

 

gateway_image

プラットフォームゲートウェイのコンテナーイメージ。

任意

gateway-rhel8:latest

 

gateway_proxy_image

プラットフォームゲートウェイプロキシーのコンテナーイメージ。

任意

gateway-proxy-rhel8:latest

 

hub_image

Automation Hub のバックエンドコンテナーイメージ。

任意

hub-rhel8:latest

 

hub_web_image

Automation Hub のフロントエンドコンテナーイメージ。

任意

hub-web-rhel8:latest

 

pcp_image

Performance Co-Pilot のコンテナーイメージ。

任意

pcp:latest

 

postgresql_image

PostgreSQL のコンテナーイメージ。

任意

postgresql-15:latest

 

receptor_image

Receptor のコンテナーイメージ。

任意

receptor-rhel8:latest

 

redis_image

Redis のコンテナーイメージ。

任意

redis-6:latest

= プラットフォームゲートウェイ変数

プラットフォームゲートウェイのインベントリーファイル変数です。

Expand
RPM の変数名コンテナーの変数名説明必須または任意デフォルト

automationgateway_admin_email

gateway_admin_email

Django がプラットフォームゲートウェイの管理者ユーザーに使用するメールアドレス。

任意

admin@example.com

automationgateway_admin_password

gateway_admin_password

プラットフォームゲートウェイ管理者のパスワード。この変数では特殊文字の使用が制限されています。パスワードには、/@ を除く、出力可能な任意の ASCII 文字を含めることができます。

必須

 

automationgateway_admin_username

gateway_admin_user

プラットフォームゲートウェイで管理者ユーザーを識別および作成するために使用するユーザー名。

任意

admin

automationgateway_cache_cert

gateway_redis_tls_cert

プラットフォームゲートウェイの Redis 証明書ファイルへのパス。

任意

 

automationgateway_cache_key

gateway_redis_tls_key

プラットフォームゲートウェイの Redis 鍵ファイルへのパス。

任意

 

automationgateway_cache_tls_files_remote

 

キャッシュクライアント証明書ファイルが、インストールプログラムに対してローカルであるか (false)、リモートコンポーネントサーバー上にあるか (true) を指定します。

任意

この値は、automationgateway_tls_files_remote で定義されます。デフォルトでは false に設定されます。

automationgateway_client_regen_cert

 

プラットフォームキャッシュのプラットフォームゲートウェイクライアント証明書を再生成するかどうかを制御します。プラットフォームゲートウェイクライアント証明書を再生成するには、true に設定します。

任意

false

automationgateway_control_plane_port

gateway_control_plane_port

プラットフォームゲートウェイのコントロールプレーンのポート番号。

任意

50051

automationgateway_disable_hsts

gateway_nginx_disable_hsts

プラットフォームゲートウェイに対して HTTP Strict Transport Security (HSTS) を有効にするか無効にするかを制御します。HSTS を無効にするには、この変数を true に設定します。

任意

false

automationgateway_disable_https

gateway_nginx_disable_https

プラットフォームゲートウェイに対して HTTPS を有効にするか無効にするかを制御します。HTTPS を無効にするには、この変数を true に設定します。

任意

RPM = disable_https で定義された値。デフォルトは false です。コンテナー = false

automationgateway_firewalld_zone

gateway_proxy_firewall_zone

プラットフォームゲートウェイ関連のファイアウォールルールが適用されるファイアウォールゾーン。これは、ゾーンの信頼レベルに基づいて、プラットフォームゲートウェイにアクセスできるネットワークを制御します。

任意

RPM = デフォルト設定なし。コンテナー = 'public'。

automationgateway_grpc_auth_service_timeout

gateway_grpc_auth_service_timeout

プラットフォームゲートウェイ上の gRPC サービスに対するリクエストのタイムアウト期間 (秒単位)。

任意

30s

automationgateway_grpc_server_max_threads_per_process

gateway_grpc_server_max_threads_per_process

プラットフォームゲートウェイでリクエストを処理するために各 gRPC サーバープロセスが作成できるスレッドの最大数。

任意

10

automationgateway_grpc_server_processes

gateway_grpc_server_processes

プラットフォームゲートウェイで gRPC リクエストを処理するプロセスの数。

任意

5

automationgateway_http_port

gateway_nginx_http_port

プラットフォームゲートウェイが HTTP リクエストをリッスンするポート番号。

任意

RPM = 8080。コンテナー = 8083

automationgateway_https_port

gateway_nginx_https_port

プラットフォームゲートウェイが HTTPS リクエストをリッスンするポート番号。

任意

RPM = 8443。コンテナー = 8446

automationgateway_main_url

gateway_main_url

クライアントが接続するプラットフォームゲートウェイのメインインスタンスの URL。クラスターデプロイメントを実行し、コンポーネントのサーバーではなくロードバランサーの URL を使用する必要がある場合に使用します。URL は先頭が http:// または https:// である必要があります。

任意

 

automationgateway_nginx_tls_files_remote

 

Web 証明書のソースが、インストールプログラムに対してローカルであるか (false)、リモートコンポーネントサーバー上にあるか (true) を示します。

任意

この値は、automationgateway_tls_files_remote で定義されます。デフォルトでは false に設定されます。

automationgateway_pg_cert_auth

gateway_pg_cert_auth

プラットフォームゲートウェイの PostgreSQL データベースでクライアント証明書認証を有効にするか無効にするかを制御します。クライアント証明書認証を有効にするには、この変数を true に設定します。

任意

false

automationgateway_pg_database

gateway_pg_database

プラットフォームゲートウェイで使用される PostgreSQL データベースの名前。

任意

RPM = automationgateway。コンテナー = gateway

automationgateway_pg_host

gateway_pg_host

プラットフォームゲートウェイで使用される PostgreSQL データベースのホスト名。

必須

 

automationgateway_pg_password

gateway_pg_password

プラットフォームゲートウェイの PostgreSQL データベースユーザーのパスワード。この変数では特殊文字の使用が制限されています。!#0、および @ 文字がサポートされています。他の特殊文字を使用すると、セットアップが失敗する可能性があります。

任意

 

automationgateway_pg_port

gateway_pg_port

プラットフォームゲートウェイで使用される PostgreSQL データベースのポート番号。

任意

5432

automationgateway_pg_sslmode

gateway_pg_sslmode

プラットフォームゲートウェイが PostgreSQL データベースに接続するときに使用する SSL モードを制御します。有効なオプションには、verify-fullverify-carequirepreferallowdisable などがあります。

任意

prefer

automationgateway_pg_username

gateway_pg_username

プラットフォームゲートウェイの PostgreSQL データベースユーザーのユーザー名。

任意

RPM = automationgateway。コンテナー = gateway

automationgateway_pgclient_sslcert

gateway_pg_tls_cert

プラットフォームゲートウェイの PostgreSQL SSL/TLS 証明書ファイルへのパス。

クライアント証明書認証を使用する場合に必要です。

 

automationgateway_pgclient_sslkey

gateway_pg_tls_key

プラットフォームゲートウェイの PostgreSQL SSL/TLS 鍵ファイルへのパス。

クライアント証明書認証を使用する場合に必要です。

 

automationgateway_pgclient_tls_files_remote

 

PostgreSQL クライアント証明書のソースが、インストールプログラムに対してローカルであるか (false)、リモートコンポーネントサーバー上にあるか (true) を示します。

任意

この値は、automationgateway_tls_files_remote で定義されます。デフォルトでは false に設定されます。

automationgateway_redis_host

gateway_redis_host

プラットフォームゲートウェイで使用される Redis ホストのホスト名。

任意

[automationgateway] インベントリーグループの最初のノード。

automationgateway_redis_password

gateway_redis_password

プラットフォームゲートウェイの Redis のパスワード。

任意

ランダムに生成された文字列。

automationgateway_redis_username

gateway_redis_username

プラットフォームゲートウェイの Redis のユーザー名。

任意

gateway

automationgateway_secret_key

gateway_secret_key

プラットフォームゲートウェイがデータの署名と暗号化に使用するシークレットキーの値。

任意

 

automationgateway_ssl_cert

gateway_tls_cert

プラットフォームゲートウェイの SSL/TLS 証明書ファイルへのパス。

任意

 

automationgateway_ssl_key

gateway_tls_key

プラットフォームゲートウェイの SSL/TLS 鍵ファイルへのパス。

任意

 

automationgateway_tls_files_remote

gateway_tls_remote

プラットフォームゲートウェイが提供する証明書ファイルが、インストールプログラムに対してローカルであるか (false)、リモートコンポーネントサーバー上にあるか (true) を指定します。

任意

false

automationgateway_uwsgi_processes

gateway_uwsgi_processes

プラットフォームゲートウェイコンテナーの uwsgi プロセスの数。値は、使用可能な仮想 CPU (vCPU) の数に基づいて計算されます。

任意

仮想 CPU の数に 2 を掛けて 1 を加えた数。

automationgateway_use_archive_compression

gateway_use_archive_compression

プラットフォームゲートウェイのアーカイブ圧縮を有効にするか無効にするかを制御します。この機能は、use_archive_compression を使用してグローバルに制御できます。

任意

true

automationgateway_use_db_compression

gateway_use_db_compression

プラットフォームゲートウェイのデータベース圧縮を有効にするか無効にするかを制御します。この機能は、use_db_compression を使用してグローバルに制御できます。

任意

true

automationgateway_user_headers

gateway_nginx_user_headers

プラットフォームゲートウェイの NGINX 設定にさらに追加する NGINX ヘッダーのリスト。

任意

[]

automationgateway_verify_ssl

 

インストール中にプラットフォームゲートウェイから自身への呼び出しを行うときに、プラットフォームゲートウェイの Web 証明書を検証するかどうかを指定します。Web 証明書の検証を無効にするには false に設定します。

任意

true

automationgatewayproxy_disable_https

envoy_disable_https

プラットフォーム UI にアクセスするときに HTTPS を無効にするかどうかを制御します。HTTPS を無効にするには true に設定します (代わりに HTTP が使用されます)。

任意

RPM = disable_https で定義された値。デフォルトは false です。コンテナー = false

automationgatewayproxy_http_port

envoy_http_port

Envoy プロキシーが HTTP 着信接続をリッスンするポート番号。

任意

80

automationgatewayproxy_https_port

envoy_https_port

Envoy プロキシーが HTTPS 着信接続をリッスンするポート番号。

任意

443

nginx_tls_protocols

gateway_nginx_https_protocols

HTTPS トラフィックを処理するときにプラットフォームゲートウェイがサポートするプロトコル。

任意

[TLSv1.2, TLSv1.3]

redis_disable_tls

gateway_redis_disable_tls

プラットフォームゲートウェイの Redis に対して TLS を有効にするか無効にするかを制御します。TLS を無効にするには、この変数を true に設定します。

任意

false

redis_port

gateway_redis_port

プラットフォームゲートウェイの Redis ホストのポート番号。

任意

6379

 

gateway_extra_settings

インストール中にプラットフォームゲートウェイが使用する追加設定を定義します。

以下に例を示します。

gateway_extra_settings:
  - setting: OAUTH2_PROVIDER['ACCESS_TOKEN_EXPIRE_SECONDS']
    value: 600

任意

[]

 

gateway_nginx_client_max_body_size

NGINX を介してプラットフォームゲートウェイに送信されるデータの最大許容サイズ。

任意

5m

 

gateway_nginx_hsts_max_age

プラットフォームゲートウェイに対して HTTP Strict Transport Security (HSTS) が適用される最大期間 (秒単位)。

任意

63072000

 

gateway_uwsgi_listen_queue_size

uwsgi_processes がリクエストを処理できるようになるまでに、uwsgi がプラットフォームゲートウェイのキューで許可するリクエストの数。

任意

4096

= receptor 変数

Receptor のインベントリーファイル変数です。

Expand
RPM の変数名コンテナーの変数名説明必須または任意デフォルト

receptor_datadir

 

Receptor がランタイムデータとローカルアーティファクトを保存するディレクトリー。ターゲットディレクトリーに awx ユーザーがアクセスできる必要があります。ターゲットディレクトリーが一時ファイルシステム tmpfs である場合は、再起動後に正しく再マウントされていることを確認してください。これを行わないと、Receptor の作業ディレクトリーがなくなります。

任意

/tmp/receptor

receptor_listener_port

receptor_port

receptor が他の receptor ノードからの着信接続をリッスンするポート番号。

任意

27199

receptor_listener_protocol

receptor_protocol

トラフィックを処理するときに receptor がサポートするプロトコル。

任意

tcp

receptor_log_level

receptor_log_level

receptor のロギングの詳細度を制御します。有効なオプションは、errorwarninginfo、または debug です。

任意

info

receptor_tls

 

receptor に対して TLS を有効にするか無効にするかを制御します。TLS を無効にするには、この変数を false に設定します。

任意

true

RPM の同等の変数は、node_type を参照してください。

receptor_type

[automationcontroller] グループの場合、以下の 2 つのオプションがあります。

  • receptor_type=control: ノードはプロジェクトとインベントリーの更新のみを実行しますが、通常のジョブは実行しません。
  • receptor_type=hybrid: ノードはすべてを実行します。

[execution_nodes] グループの場合、以下の 2 つのオプションがあります。

  • receptor_type=hop: ノードはジョブを実行ノードに転送します。
  • receptor_type=execution: ノードはジョブを実行できます。

任意

[automationcontroller] グループの場合: hybrid[execution_nodes] グループの場合: execution

RPM の同等の変数は、peers を参照してください。

receptor_peers

特定のホストが接続するノードを示すために使用されます。この変数が定義されている場合は、特定のホストへの送信接続が常に確立されます。値は、ホスト名のコンマ区切りリストである必要があります。インベントリーグループ名は使用しないでください。

これは、receptor.conf ファイルの作成に使用される一連のホストに解決されます。

任意

[]

 

receptor_disable_signing

receptor ノード間の通信の署名を有効にするか無効にするかを制御します。通信の署名を無効にするには、この変数を true に設定します。

任意

false

 

receptor_disable_tls

receptor に対して TLS を有効にするか無効にするかを制御します。TLS を無効にするには、この変数を true に設定します。

任意

false

 

receptor_firewall_zone

receptor 関連のファイアウォールルールが適用されるファイアウォールゾーン。これは、ゾーンの信頼レベルに基づいて、receptor にアクセスできるネットワークを制御します。

任意

public

 

receptor_mintls13

receptor が受け入れる接続を、TLS 1.3 以上を使用する接続だけに限定するかどうかを制御します。TLS 1.3 以上を使用する接続のみを受け入れるには、true に設定します。

任意

false

 

receptor_signing_private_key

ネットワーク内の他の receptor ノードとの通信に署名するために receptor が使用する秘密鍵へのパス。

任意

 
 

receptor_signing_public_key

ネットワーク内の他の receptor ノードとの通信に署名するために receptor が使用する公開鍵へのパス。

任意

 
 

receptor_signing_remote

receptor 署名ファイルがインストールプログラムに対してローカルであるか (false)、リモートコンポーネントサーバー上にあるか (true) を示します。

任意

false

 

receptor_tls_cert

receptor の TLS 証明書ファイルへのパス。

任意

 
 

receptor_tls_key

receptor の TLS 鍵ファイルへのパス。

任意

 
 

receptor_tls_remote

receptor が提供する証明書ファイルが、インストールプログラムに対してローカルであるか (false)、リモートコンポーネントサーバー上にあるか (true) を指定します。

任意

false

 

receptor_use_archive_compression

receptor のアーカイブ圧縮を有効にするか無効にするかを制御します。この機能は、use_archive_compression を使用してグローバルに制御できます。

任意

true

= Redis 変数

Redis のインベントリーファイル変数です。

Expand
RPM の変数名コンテナーの変数名説明必須または任意デフォルト

redis_cluster_ip

redis_cluster_ip

Redis クラスターがクラスター内の各ホストを識別するために使用する IPv4 アドレス。[redis] グループでホストを定義するときに、デフォルトが望ましくない場合は、この変数を使用して IPv4 アドレスを識別します。コンテナー固有: Redis クラスターではホスト名または IPv6 アドレスを使用できません。

任意

RPM = Ansible ファクトから検出された IPv4 アドレス。IPv4 アドレスが使用できない場合は、IPv6 アドレスが使用されます。コンテナー = Ansible ファクトから検出された IPv4 アドレス。

redis_disable_mtls

 

Redis に対して mTLS を有効にするか無効にするかを制御します。mTLS を無効にするには、この変数を true に設定します。

任意

false

redis_firewalld_zone

redis_firewall_zone

Redis 関連のファイアウォールルールが適用されるファイアウォールゾーン。これは、ゾーンの信頼レベルに基づいて、Redis にアクセスできるネットワークを制御します。

任意

RPM = デフォルト設定なし。コンテナー = public

redis_hostname

 

ホストを識別してルーティングするときに Redis クラスターによって使用されるホスト名。デフォルトでは routable_hostname が使用されます。

任意

routable_hostname で定義された値

redis_mode

redis_mode

Ansible Automation Platform のインストールに使用する Redis モード。有効なオプションは、standalone および cluster です。Redis の詳細は、インストール計画キャッシュおよびキューイングシステム を参照してください。

任意

cluster

redis_server_regen_cert

 

Ansible Automation Platform によって管理される Redis 用の TLS 鍵ペアを再生成するかどうかを指定します。

任意

false

redis_tls_cert

redis_tls_cert

Redis サーバーの TLS 証明書へのパス。

任意

 

redis_tls_files_remote

redis_tls_remote

Redis が提供する証明書ファイルが、インストールプログラムに対してローカルであるか (false)、リモートコンポーネントサーバー上にあるか (true) を指定します。

任意

false

redis_tls_key

redis_tls_key

Redis サーバーの TLS 証明書の鍵へのパス。

任意

 
 

redis_use_archive_compression

Redis のアーカイブ圧縮を有効にするか無効にするかを制御します。この機能は、use_archive_compression を使用してグローバルに制御できます。

任意

true

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