5.4. 関連情報
Ansible Automation Platform リソースへのユーザーアクセスと、それらのリソースでユーザーが実行できる操作を管理できます。ユーザーには、割り当てられたロールを通じて、またはロール階層を通じて継承されたロールを通じて (たとえば、チームメンバーシップを通じて継承されたロールを通じて) アクセス権が付与されます。Ansible Automation Platform リソースは、設定中の機能によって異なります。たとえば、リソースは、自動化実行用のジョブテンプレートやプロジェクト、または自動化決定用の決定環境やルールブックのアクティベーションなどになります。
5.4.1. リソースへのチームアクセス権の提供
チームメンバーシップに基づいて、ユーザーにアクセス権を付与できます。ユーザーをチームのメンバーとして追加すると、そのチームに定義されているロールとリソースへのアクセス権が継承されます。
手順
-
ナビゲーションパネルから、チームアクセスを付与するリソースを選択します。たとえば、
などです。 - Team Access タブを選択します。
- をクリックします。
- チームの横にあるチェックボックスをクリックして、選択したリソースの種類にそのチームを割り当て、 をクリックします。
- 選択したリソースのチームに適用するロールを選択し、 をクリックします。
- 設定を確認して、 をクリックします。ロールの割り当てが正常に適用されたかどうかを示す Add roles ダイアログが表示されます。
- チームの横にある Remove role アイコンを選択すると、チームのリソースアクセス権を削除できます。これにより確認ダイアログが起動し、削除を確定するように求められます。
5.4.2. リソースへのユーザーアクセス権の提供
ユーザーに割り当てられたロールを通じて、リソースへのアクセス権を付与できます。
手順
-
ナビゲーションパネルから、チームアクセスを付与するリソースを選択します。たとえば、
などです。 - User access タブを選択します。
- をクリックします。
- ユーザーの横にあるチェックボックスをクリックして、そのユーザーを選択したリソースの種類に割り当て、 をクリックします。
- 選択したリソースのユーザーに適用するロールを選択し、 をクリックします。
- 設定を確認して、 をクリックします。ロールの割り当てが正常に適用されたかどうかを示す Add roles ダイアログが表示されます。
- ユーザーの横にある Remove role アイコンを選択すると、ユーザーのリソースアクセス権を削除できます。これにより確認ダイアログが起動し、削除を確定するように求められます。