4.10. 自動化実行ジョブ
ジョブは、ホストのインベントリーに対して Ansible Playbook を起動する Ansible Automation Platform のインスタンスです。
4.10.1. ジョブステータスの確認
Jobs リストビューには、ジョブとそのステータスのリストが表示され、completed successfully、failed または active (running) ジョブとして表示されます。
手順
ナビゲーションパネルから、
を選択します。 デフォルトのビューは折りたたまれて (コンパクト)、ジョブ名、ステータス、ジョブタイプ、開始時刻、終了時刻が表示されます。矢印アイコンをクリックすると、詳細を展開して表示できます。このリストをさまざまな基準で並べ替えたり、検索を実行して目的のテンプレートをフィルタリングしたりできます。
この画面から、次のタスクを実行できます。
- ジョブの詳細と標準出力を表示する。
- ジョブを再起動する。
- 選択したジョブを削除する。
再起動操作は、Playbook 実行の再起動にのみ適用されます。プロジェクトまたはインベントリーの更新、システムジョブ、ワークフロージョブには適用されません。
4.10.2. ジョブ出力の確認
ジョブを再起動すると、ジョブの Output ビューが表示されます。
手順
-
ナビゲーションパネルから、
を選択します。 ジョブを選択します。そのジョブの Output ビューが表示されます。このビューでは、次の基準でジョブ出力をフィルタリングできます。
- Search output オプションを使用すると、キーワードで検索できます。
- Event オプションを使用すると、エラー、ホストの障害、ホストの再試行、スキップされた項目などの関心のあるイベントによってフィルタリングできます。フィルターには、必要な数のイベントを含めることができます。