3.2. Playbook を使用した自動化コンテンツの作成


Ansible Playbook は、どのデバイスでどのタスクを実行するかを Ansible Automation Platform に指示するブループリントです。Playbook を使用して、プラットフォームで実行する自動化タスクを定義できます。

3.2.1. Playbook の作成

Playbook には 1 つ以上のプレイを含めます。基本的なプレイには、次のパラメーターを含めます。

  • 名前: Playbook の全体的な機能の簡単な説明。これにより、Playbook をすべてのユーザーにとって理解しやすく整理されたものにすることができます。
  • ホスト: Ansible を実行するターゲットを示します。
  • become ステートメント: これは任意のステートメントです。true または yes に設定すると、become プラグイン (sudosupfexecdoaspbrundzdoksu など) を使用して権限昇格を有効にできます。
  • タスク: これは、プレイ内の各ホストに対して実行されるアクションのリストです。

以下は Playbook 内のプレイの例です。プレイの名前、ホスト、プレイに含まれるタスクのリストを確認できます。

- name: Set Up a Project and Job Template
  hosts: host.name.ip
  become: true

  tasks:
    - name: Create a Project
      ansible.controller.project:
        name: Job Template Test Project
        state: present
        scm_type: git
        scm_url: https://github.com/ansible/ansible-tower-samples.git

    - name: Create a Job Template
      ansible.controller.job_template:
        name: my-job-1
        project: Job Template Test Project
        inventory: Demo Inventory
        playbook: hello_world.yml
        job_type: run
        state: present
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Playbook の作成に関する詳細な手順は、自動化コンテンツの開発 を参照してください。または、AI アシスタンスを使用して Playbook を生成する方法は、Red Hat Ansible Lightspeed with IBM watsonx Code Assistant ユーザーガイド ドキュメントを参照してください。

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