4.5. コレクションへの公開


プロジェクトを、Git または任意のソースコントロールマネージャーにアップロードするように設定できます。

手順

  1. ナビゲーションパネルから、Automation Execution Projects を選択します。
  2. ソースコントロールマネージャーに公開するプロジェクトを検索するか、作成します。
  3. プロジェクトの Details タブで、Edit project を選択します。
  4. Source Control Type ドロップダウンメニューから Git を選択します。
  5. 以下のフィールドに該当する詳細を入力します。

    1. Source Control URL - ツールチップの例を参照してください。
    2. オプション: Source control branch/tag/commit: チェックアウトするソースコントロールの SCM ブランチ、タグ、コミットハッシュ、任意の参照、またはリビジョン番号 (該当する場合) を入力します。次のフィールドにカスタム refspec も指定しない限り、一部のコミットハッシュと参照は使用できない場合があります。空白のままにした場合、デフォルトは HEAD (このプロジェクトで最後にチェックアウトされたブランチ、タグ、またはコミット) になります。
    3. Source Control Refspec - このフィールドは、Git ソースコントロール専用のオプションです。Git の知識があり、問題なく使用できる上級ユーザーである場合にのみ、リモートリポジトリーからダウンロードする参照を指定してください。詳細は、ジョブブランチのオーバーライド を参照してください。
    4. Source Control Credential - 認証が必要な場合は、適切なソースコントロール認証情報を選択します。
  6. オプション: Options - 該当する場合、起動動作を選択します。

    1. Clean - 更新を実行する前にローカルの変更を削除します。
    2. Delete - 更新を実行する前に、ローカルリポジトリー全体を削除します。リポジトリーのサイズにより、更新の完了までに必要な時間が大幅に長くなる可能性があります。
    3. Track submodules - 最新のコミットを追跡します。詳細はツールチップを参照してください。
    4. Update Revision on Launch - プロジェクトのリビジョンをリモートソースコントロールの現在のリビジョンに更新し、Ansible Galaxy または コレクションサポート からロールディレクトリーをキャッシュします。Automation Controller は、ローカルリビジョンが一致し、ロールとコレクションが最終更新で最新であることを確認します。さらに、これを選択すると、プロジェクトが同期できるよりも早くジョブが生成された場合にジョブのオーバーフローを回避するために、以前のプロジェクトの同期を指定した秒数キャッシュするようにキャッシュタイムアウトを設定できます。
    5. Allow Branch Override - このプロジェクトを使用するジョブテンプレートまたはインベントリーソースが、プロジェクト以外の指定された SCM ブランチまたはリビジョンで起動できるようにします。詳細は、ジョブブランチのオーバーライド を参照してください。
  7. Save をクリックしてプロジェクトを保存します。

4.5.1. Automation Hub でのコレクションの管理

プラットフォーム Operator は、Automation Hub の名前空間を使用して、次の目的でコレクションをキュレートおよび管理できます。

  • 名前空間をキュレートし、コレクションを Private Automation Hub にアップロードする権限を持つグループを作成する。
  • コレクションのエンドユーザーの自動化タスクで役立つように、名前空間に情報とリソースを追加する。
  • コレクションを名前空間にアップロードする。
  • 名前空間のインポートログを確認して、コレクションのアップロードの成功または失敗と現在の承認ステータスを確認する。

コレクションの詳細は、自動化コンテンツの管理 を参照してください。

4.5.2. Automation Hub へのコレクションのアップロード

作成したコレクションを Ansible コミュニティーの他のメンバーと共有する場合は、それを Automation Hub にアップロードできます。

注記

コレクションを Ansible コミュニティーと共有するには、Partner Engineering チームによるコレクションの認定または検証を受ける必要があります。認定または検証を受けることができるのは、パートナークライアントだけです。パートナーになる方法の詳細は、ソフトウェア認定に関するドキュメント をご覧ください。

コレクションは、Automation Hub ユーザーインターフェイスまたは ansible-galaxy クライアントのいずれかを使用してアップロードできます。

前提条件

  • Automation Hub 用に ansible-galaxy クライアントを設定した。
  • 名前空間が 1 つ以上ある。
  • すべてのコンテンツを ansible-test sanity で実行した。

手順

  1. ナビゲーションパネルから、Automation Content Namespaces を選択します。
  2. My namespaces タブ内で、コレクションのアップロード先の名前空間を見つけてクリックします。
  3. Collections タブを選択し、Upload collection をクリックします。
  4. New collection モーダルで、Select file をクリックします。システムのファイルを見つけます。
  5. Upload をクリックします。

ansible-galaxy クライアントを使用して、次のコマンドを入力します。

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$ ansible-galaxy collection publish path/to/my_namespace-my_collection-1.0.0.tar.gz --api-key=SECRET
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