第3章 インストール前の設定
3.1. OAuth アプリケーションの作成
Helm チャートを使用してセルフサービステクニカルプレビューをデプロイするには、Ansible Automation Platform インスタンスに OAuth アプリケーションをセットアップしておく必要があります。ただし、OAuth 設定にはデプロイメントの URL が必要であるため、セルフサービステクニカルプレビューの Helm チャートをデプロイするまで、Ansible Automation Platform インスタンスで自動化を実行することはできません。
デプロイメント URL のプレースホルダー名を使用して、Ansible Automation Platform インスタンスに OAuth アプリケーションを作成します。
セルフサービステクニカルプレビューをデプロイした後、OAuth アプリケーションで プレースホルダー値をデプロイメント URL から導出した URL に置き換える 必要があります。
以下のステップでは、Ansible Automation Platform コンソールで OAuth アプリケーションを作成する方法について説明します。
手順
- ブラウザーで Ansible Automation Platform インスタンスを開き、ログインします。
-
に移動します。 - Create OAuth Application をクリックします。
フォームのフィールドに入力します。
- Name: アプリケーションの名前を追加します。
- Organization: 組織を選択します。
-
Authorization grant type:
Authorization code
を選択します。 -
Client type:
Confidential
を選択します。 Redirect URIs: デプロイメント URL のプレースホルダーテキストを追加します (例:
https//:example.com
)。
Create OAuth application をクリックします。
Application information ポップアップには、
clientId
とclientSecret
の値が表示されます。clientId
とclientSecret
の値をコピーして保存します。これらの値は、Ansible Automation Platform 認証の OpenShift シークレットで使用されます。