第8章 Red Hat Ansible Automation Platform Operator への実行ノードの追加


インストールバンドルをダウンロードしてインストールすることで、実行ノードとともに Ansible Automation Platform Operator を有効にできます。

前提条件

  • Automation Controller のインスタンス。
  • receptor コレクションパッケージがインストールされている。
  • Ansible Automation Platform リポジトリー ansible-automation-platform-2.5-for-rhel-{RHEL-RELEASE-NUMBER}-x86_64-rpms が有効になっている。

手順

  1. Red Hat Ansible Automation Platform にログインします。
  2. ナビゲーションパネルで、Automation Execution Infrastructure Instances を選択します。
  3. Add をクリックします。
  4. Host Name フィールドに実行ノードのドメイン名または IP を入力します。
  5. オプション: Listener Port フィールドにポート番号を入力します。
  6. Save をクリックします。
  7. Install Bundle の横にあるダウンロードアイコン download をクリックします。ダウンロードが始まります。ファイルの保存場所をメモしておきます。
  8. gz ファイルを展開します。

    注記

    install_receptor.yml Playbook を実行するには、Ansible Galaxy から receptor コレクションをインストールする必要があります (Ansible-galaxy collection install -r requirements.yml)。

  9. ユーザー名と SSH 秘密鍵ファイルを使用して Playbook を更新します。ansible_host に、先ほど入力したホスト名が事前に入力されていることに注意してください。

    all:
       hosts:
          remote-execution:
    	        ansible_host: example_host_name # Same with configured in AAP WebUI
    	        ansible_user: <username> #user provided
    	        Ansible_ssh_private_key_file: ~/.ssh/id_example
  10. ターミナルを開き、Playbook を保存したディレクトリーに移動します。
  11. バンドルをインストールするために、次のコマンドを実行します。

    ansible-playbook install_receptor.yml -i inventory.yml
  12. インストールしたら、作成したインスタンスの Playbook をダウンロードして再実行することで、実行ノードをアップグレードできます。

検証

receptor サービスのステータスを確認するには、次のコマンドを実行します。

sudo systemctl status receptor.service

サービスが active (running) 状態であることを確認します。

新しいノードで Playbook が正しく実行されるかどうかを確認するには、次のコマンドを実行します。

watch podman ps

関連情報

トップに戻る
Red Hat logoGithubredditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。 最新の更新を見る.

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

Theme

© 2025 Red Hat, Inc.