2.2. 既知のプロキシー


Automation Controller を REMOTE_HOST_HEADERS = ['HTTP_X_FORWARDED_FOR', 'REMOTE_ADDR', 'REMOTE_HOST'] で設定している場合は、X-Forwarded-For の値が、Automation Controller の前にあるプロキシーまたはロードバランサ―から送られていることを前提としています。プロキシー/ロードバランサーを使用せずに Automation Controller に到達できる場合、またはプロキシーがヘッダーを検証しない場合は、X-Forwarded-For の値が偽造されて発信元の IP アドレスを偽装する可能性があります。

HTTP_X_FORWARDED_FOR 設定で REMOTE_HOST_HEADERS を使用すると、脆弱性が発生します。

これを回避するには、許可する既知のプロキシーのリストを設定します。

手順

  1. ナビゲーションパネルから、Settings Automation Execution System を選択します。
  2. Proxy IP Allowed List フィールドに、サービスがカスタムリモートヘッダー値を信頼すべきプロキシー IP アドレスのリストを入力します。

    注記

    既知のプロキシーのリストに含まれていないロードバランサーおよびホストの場合、要求が拒否されます。

2.2.1. 既知のプロキシーの設定

Automation Controller に既知のプロキシーのリストを設定するには、System Settings ページの Proxy IP Allowed List フィールドにプロキシー IP アドレスを追加します。

手順

  1. ナビゲーションパネルから、Settings Automation Execution System を選択します。
  2. Proxy IP Allowed List フィールドに、次の例の構文を使用して、Automation Controller への接続を許可する IP アドレスを入力します。

    Proxy IP Allowed List のエントリーの例

    [
      "example1.proxy.com:8080",
      "example2.proxy.com:8080"
    ]

    重要
    • Proxy IP Allowed List は、ヘッダー入力を適切にサニタイズすること、およびクライアントの実際の送信元 IP と同じ X-Forwarded-For 値を正しく設定することを、リスト内のプロキシーに要求します。Automation Controller は、Proxy IP Allowed List 内の IP アドレスとホスト名を利用して、X-Forwarded-For に偽装されていない値を提供できます。
    • 次の条件が すべて 満たされない限り、Remote Host Headers の項目として HTTP_X_FORWARDED_FOR を設定しないでください。

      • SSL Termination でプロキシー環境を使用している
      • プロキシーにより X-Forwarded-For ヘッダーのサニタイズまたは検証が行われ、クライアントのなりすましを防止できる
      • /etc/tower/conf.d/remote_host_headers.py が信頼されたプロキシーまたはロードバランサーの送信元 IP のみを含む PROXY_IP_ALLOWED_LIST を定義している
  3. Save をクリックして設定を保存します。
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