4.3. 設定の読み込み順序


プラットフォームゲートウェイは、アプリケーション設定を管理するために Dynaconf ライブラリーを利用します。Dynaconf では階層化された設定アプローチが採用されています。このアプローチでは、設定が一定の順序で複数のソースから読み込まれ、後のソースが前のソースをオーバーライドします。Ansible Automation Platform は、次の順序で設定を読み込みます。

  1. アプリケーション設定ファイル (settings.py): このファイルはアプリケーション自体の中にあり、追加の設定ファイルの読み込み順序と場所を定義します。
  2. アプリケーションのデフォルト設定: プラットフォームは、アプリケーション自体に含まれる defaults.py ファイルからデフォルト設定を読み込みます。このファイルには、API サーバーと gRPC サーバーの両方の一般的な設定が含まれています。
  3. お客様オーバーライドファイル: /etc/ansible-automation-platform/gateway/settings.py ファイルは自動的にインストールされ、defaults.py の任意の設定をオーバーライドするために使用できます。このファイルへの変更は、API サーバーと gRPC サーバーの両方に影響します。
  4. アプリケーションの gRPC デフォルト設定: お客様オーバーライドファイルの後、アプリケーションは grpc_default.py ファイルからのみ gRPC サーバーの追加のデフォルト設定を読み込みます。具体的には、このファイルには、キープアライブパラメーターなど、gRPC サーバーのデータベースオプションが含まれています。
  5. お客様 gRPC オーバーライドファイル: ファイル /etc/ansible-automation-platform/gateway/grpc_settings.py が存在する場合、次にこのファイルが読み込まれ、このファイルに含まれる設定は gRPC サーバーにのみ適用されます。
  6. プラットフォームオーバーライド設定ファイル: /etc/ansible-automation-platform/settings.py ファイル内の設定は、gRPC サーバーと API サーバーの両方に適用されます。1 つのノードに複数の Ansible Automation Platform サービスがある場合、このファイル内の項目がすべてのサービスに適用されます。
  7. 環境 変数: 環境変数は、設定ファイル以外で特定の Ansible Automation Platform 設定を設定できる場所で、最後に読み込まれます。以前に読み込まれた設定はオーバーライドされます。
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