付録A インベントリーファイル変数
次の表には、Ansible Automation Platform のインストール inventory
ファイルで使用される変数に関する情報が記載されています。表には、RPM ベースのインストールとコンテナーベースのインストールに使用できる変数が含まれています。
A.1. Ansible 変数
以下の変数は、Ansible Automation Platform がリモートホストと対話する方法を制御します。
特定のプラグインに固有の変数の詳細は、Ansible.Builtin のドキュメントを参照してください。
グローバル設定オプションのリストは、Ansible Configuration Settings を参照してください。
変数 | 説明 |
---|---|
| ターゲットホストでタスクに使用される接続プラグイン。
これは、任意の Ansible 接続プラグインの名前にすることができます。SSH プロトコルのタイプは、
デフォルト = |
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|
| ホストに対して認証するためのパスワード。 この変数をプレーンテキストで保存しないでください。常にボールトを使用してください。詳細は、Keep vaulted variables safely visible を参照してください。 |
| 接続ポート番号。
SSH のデフォルトは |
|
この設定は、デフォルトの |
|
この設定は、デフォルトの |
|
これにより、ターゲットマシンで Ansible Controller が使用するシェルが設定され、デフォルトで |
| ターゲットシステムのシェルタイプ。
|
|
この設定は、 |
|
この設定は、システムの |
|
この設定は、デフォルトの |
|
SSH
これにより、 |
| ssh で使用される秘密鍵ファイル。 複数の鍵を使用していて、SSH エージェントを使用しない場合に便利です。 |
| ホストに接続する際に使用するユーザー名。
|
| この変数は、インベントリースクリプトまたは Ansible 設定ファイルからマシンのホスト名を取得します。この変数の値は設定できません。値は設定ファイルから取得されるため、実際のランタイムホスト名の値は、この変数によって返される値とは異なる場合があります。 |