11.3. サブスクリプションのコンプライアンスを維持する


Automation Controller のインストールが Red Hat サブスクリプションに準拠していることを確認するために、Automation Controller はサブスクリプションのステータスと使用状況を監視する方法を提供します。

サブスクリプションには、次の 2 つのステータスがあります。

  • Compliant: サブスクリプションが、サブスクリプション数以内の自動化したホストの数に対して適切であることを示します。
  • Out of compliance: サブスクリプション内のホスト数を超えていることを示します。

コンプライアンスは次のように計算されます。

managed > manifest_limit    =>  non-compliant
managed =< manifest_limit   =>  compliant
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ここで、managed は、削除されていない一意の管理対象ホストの数、manifest_limit はサブスクリプションマニフェスト内のマネージドホストの数に置き換えます。

表示されるその他の重要な情報は次のとおりです。

  • Hosts automated: ジョブによって自動化されたホストの数。ライセンス数を消費します。
  • Hosts imported: すべてのインベントリーソースにおいて一意のホスト名を考慮したホスト数。この数は、残りのホスト数 (hosts remaining) には影響しません。
  • Hosts remaining: 自動化されたホストの数を差し引いたホスト数。
  • Hosts deleted: 削除されたホスト数。ライセンス容量が開放されます。
  • Active hosts previously deleted: 以前に削除され、現在アクティブになっているホスト数。

たとえば、ホスト 10 台分のサブスクリプションがあるとします。

  • 最初は 9 台のホストでしたが、ホストを 2 台追加してから、3 台削除しました。その結果、ホストが 8 台になりました (コンプライアンス準拠)。
  • 3 台のホストを再び自動化したところ、ホストが 11 台になり、サブスクリプションの上限である 10 を超えました (コンプライアンス非準拠)。
  • ホストを削除する場合は、サブスクリプションの詳細を更新して、数とステータスの変更を確認します。

11.3.1. ユーザーインターフェイスで自動化されたホストを表示する

Automation Controller で自動化されたホストを表示および管理する方法を説明します。

手順

  1. ナビゲーションパネルで Automation Analytics Host Metrics を選択して、たとえば自動化や削除されたホストなど、ホストに関連付けられたアクティビティーを表示します。

    それぞれの一意のホスト名がリストされ、ユーザーの設定に応じて並べ替えられます。 Host metrics

    注記

    スケジュールされたタスクはこれらの値を毎週自動的に更新し、最後に自動化されたのが 1 年以上前であるホストのジョブを削除します。

  2. 必要なホストを選択し、Delete をクリックして、ホストメトリクスビューから不要なホストを直接削除します。

    これらは論理的に削除されるため、レコードは削除されませんが、使用されないため、サブスクリプションにはカウントされません。

11.3.2. CLI で自動化されたホストを表示する

Automation Controller は、コマンドラインインターフェイス (CLI) を通じて、ホストメトリクスデータとホストメトリクス概要の CSV 出力を生成する方法を提供します。API を介してホストを一括して論理削除することもできます。

11.3.2.1. awx-manage ユーティリティー

Ansible Automation Platform でホストメトリクスデータと関連するクラスター情報を収集および管理するには、awx-manage ユーティリティーを使用します。

手順

  1. awx-manage ユーティリティーは次のオプションをサポートしています。

    awx-manage host_metric --csv
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  2. このコマンドは、CSV 形式のホストメトリクスデータ、ホストメトリクスサマリーファイル、およびクラスター情報ファイルを生成します。
  3. 配布および共有用にすべてのファイルを 1 つの tar ファイルにパッケージ化するには、次のコマンドを使用します。

    awx-manage host_metric --tarball
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  4. 各ファイルに出力する行数 (<n>) を指定するには、次のようにします。

    awx-manage host_metric --tarball --rows_per_file <n>
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  5. その後、Automation Analytics は JSON ファイルを受信して使用します。

11.3.3. API エンドポイントを使用して自動化されたホストを削除する

ホストメトリクス API エンドポイントを使用して、Automation Controller で自動化されたホストを論理削除できます。

API は削除されていないレコードのみをリストし、last_automation 列と used_in_inventories 列で並べ替えることができます。

ホストを論理削除するには、以下を使用します。

api/v2/host_metric <n> DELETE

月次でスケジュールされたタスクでは、ホストを使用するジョブで最後に自動化されたのが 1 年以上前のジョブが、ホストメトリクステーブルから自動的に削除されます。

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