第2章 メトリクスファイルの場所
Red Hat へのメトリクスのレポートは必須です。Ansible SDK をインストールすると、自動化ジョブのログメトリクスが自動的に有効になります。無効にすることはできません。
自動化ジョブが実行されるたびに、新しい tarball が作成されます。ユーザーは、ストレージの場所からデータを消去し、ディレクトリーのサイズを監視する責任があります。
Playbook を実行する各 Python ファイルのメトリクスの保存場所をカスタマイズすることも、デフォルトの場所を使用することもできます。
2.1. メトリクスファイルのデフォルトの場所
Ansible SDK をインストールすると、デフォルトのメトリクスの保存場所が ~/.ansible/metrics
ディレクトリーに設定されます。
自動化ジョブが完了すると、メトリクスがディレクトリー内の tarball に書き込まれます。ディレクトリーが存在しない場合、Ansible SDK はディレクトリーを作成します。