第4章 2024 年 6 月 20 日
このリリースには、Red Hat Ansible Lightspeed に実装されたいくつかの機能拡張、追加項目、および修正が含まれています。
4.1. 新機能および機能拡張
Red Hat Ansible Lightspeed のオンプレミスデプロイメント
Red Hat Ansible Lightspeed のオンプレミスデプロイメントが利用できるようになりました。この機能により、Red Hat Ansible Automation Platform のお客様はデータをより細かく制御し、企業のセキュリティーポリシーへの準拠に対応できるようになります。たとえば、データプライバシー要件やエアギャップ要件により高い機密性が求められる業界の組織は、Red Hat Ansible Lightspeed と、IBM watsonx Code Assistant for Red Hat Ansible Lightspeed on Cloud Pak for Data の両方のオンプレミスデプロイメントを使用できます。Red Hat Ansible Lightspeed オンプレミスデプロイメントは、Red Hat Ansible Automation Platform バージョン 2.4 でサポートされています。詳細は、Red Hat Ansible Lightspeed オンプレミスデプロイメントのセットアップ を参照してください。
注記以下の機能は、Red Hat Ansible Lightspeed オンプレミスデプロイメントではまだ利用できません。
- 管理者ダッシュボードでのテレメトリーデータの表示
- Playbook の生成と Playbook の説明の表示
Playbook の生成と説明
Ansible VS Code 拡張機能を使用すると、英語の自然言語インターフェイスを使用して Ansible Playbook を作成できます。Red Hat Ansible Lightspeed with IBM watsonx Code Assistant は、自然言語のプロンプトを読み取り、ユーザーの目的に基づいて Playbook の推奨事項全体を生成します。新しい Playbook や既存の Playbook の説明を表示することもできます。Playbook の説明は、Playbook または Playbook 内のタスクの実行内容と、その効果が得られる状況を説明しています。詳細は、Playbook の生成と Playbook の説明の表示 を参照してください。