第1章 Red Hat build of Apache Camel for Quarkus 3.15 / 3.15.3 のリリースノート
1.1. Red Hat build of Apache Camel for Quarkus の機能
- 高速起動と低 RSS メモリー
- Quarkus の最適化されたビルドタイムおよび事前 (AOT: Ahead-of-Time) コンパイラー機能を使用すると、ビルド時に Camel アプリケーションを事前に設定できるため、起動時間を短縮できます。
- アプリケーションジェネレーター
- Quarkus アプリケーションジェネレーター を使用して、アプリケーションをブートストラップし、エクステンションエコシステムを検出します。
- 高度な設定が可能
Red Hat build of Apache Camel for Quarkus アプリケーションの重要な側面はすべて、CDI (Contexts and Dependency Injection) または設定プロパティーを使用してプログラム的に設定できます。デフォルトでは、CamelContext が設定され、自動的に開始されます。
アプリケーションのブートストラップおよび設定のさまざまな方法は、プロパティーファイルを使用した Quarkus アプリケーションの設定 ガイドを参照してください。
- 既存の Quarkus エクステンションとの統合
- Red Hat build of Apache Camel for Quarkus は、ネイティブサポートと設定オプションを継承する Camel コンポーネントにより使用されるライブラリーとフレームワークのエクステンションを提供します。