1.3. Apicurio Registry の新機能


Apicurio Registry 2.3 には、次の新機能が含まれています。

Apicurio レジストリーの認証と承認
  • ロールベースの承認の拡張 - 以前と同様に、RH-SSO だけでなく、Apicurio Registry でもロールベースの承認を設定できるようになりました。Apicurio Registry アプリケーションでロールベースの承認が有効になっている場合は、Web コンソールまたは REST API を使用してアクセスを制御できます。
  • 拡張された所有者ベースの許可 - 以前のようにアーティファクトベルだけでなく、アーティファクトグループレベルでも所有者ベースの許可オプションを有効にできるようになりました。
  • 匿名の読み取りアクセス - 匿名の読み取りアクセスオプションが有効になっていると、認証されていない (匿名の) ユーザーは、読み取り専用ですべてのアーティファクトにアクセスできます。
  • 認証された読み取りアクセス - 認証された読み取りアクセスオプションが有効になっていると、ユーザーに Apicurio egistry ロールが付与されていない場合でも、認証されたユーザーは読み取り専用ですべてのアーティファクトにアクセスできます。
  • HTTP 基本認証 - このオプションを有効にすると、ユーザーまたはクライアントアプリケーションは HTTP 基本認証を使用して Apicurio Registry にアクセスできます。
  • Kafka ストレージのカスタム TLS 証明書 - ストレージに Kafka を使用する場合、ユーザーはカスタム TLS 証明書を使用して安全に Kafka に接続できるようになりました。
  • アーティファクト所有者の変更 - 管理者またはアーティファクト所有者は、REST API または Web コンソールを使用して、特定のスキーマまたは API アーティファクトの所有者を変更できます。
運用と監視の改善
  • 監査ログ - Apicurio Registry データに変更を加えると、監査ログエントリーが作成されます。
  • Prometheus メトリック - メトリックは、モニタリングで使用するために Prometheus 形式で公開されます。
  • Sentry 統合 - Sentry 1.x とオプションで統合されます。
Operator の改善
  • カスタム環境変数 - ApicurioRegistry カスタムリソースで任意の環境変数を設定できるようになりました。これらの変数は、Deployment リソースを使用して Apicurio Registry に適用されます。
  • PodDisruptionBudget のサポート - このリソースは自動的に作成され、最大で 1 つのレプリカを使用できないようにします。
  • NetworkPolicy のサポート - Apicurio Registry Operator は、ポート 8080 のイングレスネットワークポリシーを作成します。
アーティファクト参照
アーティファクトは、Apicurio Registry 内の他のアーティファクトを参照できるようになりました。多くのサポート対象アーティファクトタイプは、別のファイルへの参照が許可されています。たとえば、OpenAPI ファイルには、プロパティーが別のファイルで定義された JSON スキーマを参照されているデータ型が含まれている場合があります。通常、これらの参照にはアーティファクトタイプに固有の構文があります。REST API を使用してマッピングを作成し、タイプ固有の参照を Apicurio Registry に登録されたアーティファクトに解決できるようになりました。
Apicurio Registry インスタンスの動的グローバル設定
Apicurio Registry には、通常、デプロイ時に設定される多くのグローバル設定オプションがあります。これらのオプションのサブセットは、Apicurio Registry インスタンスの実行時にも設定できるようになりました。これらのオプションは、REST API または Web コンソールを使用して実行時に管理できます。たとえば、これらのオプションには、所有者ベースの承認、匿名の読み取りアクセス、および認証された読み取りアクセスが含まれます。
URL からのアーティファクトのアップロード
サポートされているファイルからアップロードするだけでなく、URL からスキーマまたは API アーティファクトをアップロードできるようになりました。Apicurio Registry Web コンソールまたは REST API を使用してアップロードできます。
Web コンソールの強化
  • Apicurio Registry データのインポートとエクスポート - 管理者ユーザーは、以前のように REST API を使用するだけでなく、Web コンソールを使用してすべての Apicurio Registry データを .zip ファイルにエクスポートできるようになりました。その後、この .zip ファイルを別の Apicurio Registry デプロイメントにインポートできます。
  • アーティファクトプロパティーの完全なサポート - Apicurio Registry のアーティファクトには、名前、説明、ラベル (単純なキーワードリスト)、およびプロパティー (名前と値のペア) など、編集可能なユーザー定義メタデータを含めることができます。Web コンソールは、以前の REST API に加えて、プロパティーの表示と編集もサポートするように強化されました。
  • AsyncAPI アーティファクトのドキュメント生成 - AsyncAPI アーティファクトで、アーティファクトの詳細ページの Documentation タブがサポートされるようになりました。このタブには、AsyncAPI コンテンツから生成された人間が判読できるドキュメントが表示されます。この機能は、以前は OpenAPI アーティファクトでのみ提供されていました。
  • JSON を YAML として表示するオプション - JSON 形式の成果物タイプの場合は、成果物の詳細ページの Content タブで、JSON 形式と YAML 形式の切り替えがサポートされるようになりました。
REST API の改善
  • /users/me エンドポイントの改善 - Apicurio Registry コア REST API には、現在認証されているユーザーに関する情報を返す /users/me エンドポイントがあります。このエンドポイントを使用して、ユーザーに割り当てられたロールを検査し、その機能を判断できます。
  • Confluent Compatibility API のサポートの更新 - Apicurio Registry は Confluent Schema Registry API バージョン 6 をサポートするようになりました。

Apicurio Registry ユーザーのドキュメントおよび例

ドキュメントライブラリーは、バージョン 2.3 で利用可能な新機能で更新されました。

オープンソースのデモンストレーションアプリケーションも更新されました。

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