3.5. Kafka ストレージの OAuth 認証の設定
AMQ Sttreams で Kafka-based のストレージを使用する場合、Service Registry は OAuth 認証を必要とする Kafka クラスターへのアクセスをサポートします。このサポートを有効にするには、Apicurio Registry デプロイメントでいくつかの環境変数を設定する必要があります。
これらの環境変数を設定すると、Apicurio Registry の Kafka プロデューサーおよびコンシューマーアプリケーションはこの設定を使用して、OAuth を介して Kafka クラスターに対して認証します。
前提条件
- AMQ Streams で Apicurio Registry データの Kafka ベースのストレージをすでに設定している必要があります。「OpenShift で Kafka ストレージを使用して Apicurio Registry を設定する」 を参照してください。
手順
Apicurio Registry デプロイメントで次の環境変数を設定します。
環境変数 説明 デフォルト値 ENABLE_KAFKA_SASL
Kafka の Apicurio Registry ストレージの SASL OAuth 認証を有効にします。他の変数を有効にするには、この変数を
true
に設定する必要があります。false
CLIENT_ID
Kafka への認証に使用されるクライアント ID。
-
CLIENT_SECRET
Kafka への認証に使用されるクライアントシークレット。
-
OAUTH_TOKEN_ENDPOINT_URI
OAuth ID サーバーの URL。
http://localhost:8090
関連情報
- OpenShift で Apicurio Registry 環境変数を設定する方法の例については、次を参照してください。「OpenShift での Apicurio Registry ヘルスチェックの設定」