1.4. Apicurio Registry の非推奨機能
Apicurio Registry コアの非推奨機能
- Confluent Schema Registry API バージョン 6 (互換性 API): Apicurio Registry は現在、別のエンドポイントで Confluent Schema Registry API の 2 つのバージョン (バージョン 6 とバージョン 7) をサポートしています。v6 API エンドポイントは非推奨になり、今後のリリースで削除される予定です。v6 API エンドポイントへのすべての参照を v7 API エンドポイントへの参照に置き換えてください。
- Apicurio Registry Core API バージョン 1: Apicurio Registry Core API の元のバージョン (バージョン 1) に対する Apicurio Registry のサポートは廃止予定です。この v1 のレガシー API は、次のメジャーリリースで削除される予定です。
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動的ログレベル設定:
/admin/loggers
および/admin/loggers/{logger}
API エンドポイントは、v2 Apicurio Registry Core API で非推奨になりました。これらのエンドポイントは今後のリリースで削除される予定です。 - Registry V1 エクスポートユーティリティー: Apicurio コマンドラインエクスポートユーティリティーのレジストリーサポートは廃止されました。Apicurio Registry 1.x から 2.x にインポートできる形式にデータをエクスポートするためのエクスポートツールに対する、リリースおよびメンテナンスがなくなりました。すべてのお客様はすでに 1.x から 2.x にアップグレードしているはずです。
Apicurio Registry Operator の非推奨機能
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JAVA_OPTIONS environment variable:
JAVA_OPTIONS
環境変数は、Apicurio Registry の Java オプションの設定に推奨される方法ではなくなりました。代わりにJAVA_OPTS_APPEND
環境変数を使用できます。Java オプションのデフォルトの内容を置き換えるJAVA_OPTS
環境変数も使用できます。ただし、一部の Apicurio Registry Operator 機能に干渉する可能性があるため、JAVA_OPTS
の使用は避けることを推奨します。 - 有効になっていない機能の環境変数の保持: Apicurio Registry Operator は、Kafka ストレージ使用時の Salted Challenge Response Authentication Mechanism (SCRAM) セキュリティーなど、さまざまな機能を有効にして設定するための環境変数を設定します。このような機能が無効になっている場合、Operator は現在、関連する環境変数を保持しているため、問題が発生する可能性があります。このような環境変数の保持は非推奨となり、それに対する Operator のサポートは削除されます。このような環境変数に依存するデプロイメントは使用しないようにしてください。
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環境変数の優先順位: Apicurio Registry Operator は、
spec.configuration.env
フィールドですでに明示的に指定されている環境変数を設定しようとする場合があります。環境変数に競合する値がある場合、デフォルトでは、Apicurio Registry Operator によって設定された値が優先されます。この動作は今後変更され、Operator によって設定されたほとんどの環境変数をユーザーが上書きできるようになります。デプロイメントが元の優先動作に依存していないことを確認してください。
Apicurio Registry Operator で削除された機能
- デプロイメントリソースを編集して環境変数を設定する: この機能は以前のバージョンで非推奨となり、このリリースで削除されました。