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1.3. DiscoveryRegistrationCheckHandler

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Pluggable Discovery API は、DisoveryRegistrationCheckHandler ハンドラーを使用して、プラグインが Cryostat サーバーインスタンス上の登録ステータスを定期的にチェックできるようにします。

DisoveryRegistrationCheckHandler ハンドラーは、プラグインから Cryostat への GET リクエストを管理します。ハンドラーを使用することにより、外部プラグインは、登録先の Cryostat サーバーインスタンスが引き続きアクティブであることを定期的に確認し、プラグインの以前の登録を認識することができます。

Cryostat callback URL エンドポイントがプラグインインスタンスをチェックする方法 (Cryostat がcallback URL を読み取り、プラグインに GET リクエストを送信する方法) と同様に、DisoveryRegistrationCheckHandler ハンドラーも同じ方法で動作しますが、リクエストを逆方向に送信します。つまり、プラグインは Cryostat サーバーに GET リクエストを送信し、Cryostat サーバー上の登録ステータスを確認します。リクエストが失敗した場合、たとえば、Unexpected 401 または Unexpected 404 エラー応答を受信した場合、プラグインは既存の登録情報を破棄し、再度登録を試みることができます。

外部プラグインから送信される GET リクエストの例

$ http -v https://my-cryostat.my-namespace.cluster.local:8181/api/v2.2/discovery/<plugin-registration-id>?token=<current-plugin-registration-token>

GET リクエストのチェックが成功し、Cryostat がプラグインの現在の登録を認識した場合の Cryostat の応答例

HTTP/1.1 200 OK
content-encoding: gzip
content-length: 86
content-type: application/json

{
	"data": {
    	"result": null
	},
	"meta": {
    	"mimeType": "JSON",
    	"status": "OK"
	}
}

Cryostat がプラグインの登録詳細を認識しないために GET リクエストのチェックが失敗した場合の Cryostat の応答例

HTTP/1.1 404 Not Found
content-encoding: gzip
content-length: 95
content-type: application/json

{
	"data": {
    	"reason": null
	},
	"meta": {
    	"status": "Not Found",
    	"type": "text/plain"
	}
}

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